【新刊】 川田将雅の頂への挑戦

・負け続けた末につかんだ「勝利」の思考法

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
ブログではそんなに書いていない。
Twitterでは書いていること。
結構つぶやいていることも多いです。
 
私は競馬について知っています。
昔の競走馬などを語ることがあります。
今回の書籍は競馬の騎手である川田将雅さん。
 
競馬は負けることが多い。
その末につかんだ勝利の思考法。
マインド面で参考になる考え方が満載でした。
 
 
 

頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法

 

 

 

書名:頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法

 

著者:川田 将雅

 

出版社:KADOKAWA

 

出版年:2023年3月2日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

結果を出す。
メンタルマネジメントの極意。
2022年、最多勝利、最高勝率、最多賞金の三冠。
川田将雅さんのメンタルマネジメント学んでいきましょう。
 
 
 

・頂に辿り着くまでの思考法

 

 

(P.41) 僕の半生を通して、頂に辿り着くまでの思考法を綴ったこの1冊。何か1つでも、たとえ1行でも、この本を手にとってくださった方々の心を動かすことができたら――。それだけで僕は十分です。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:「負け」からのスタートだった僕の人生
 
第2章:トップに立つための思考
 
第3章:逃げない、媚びない、揺るがない
 
第4章:「勝利への道」を見つける俯瞰力
 
第5章:求めに応える「仕事人」として
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
第1章から順番に今の川田将雅さん。
騎手になり2022年末までの話に繋がっていきます。
冒頭は生い立ちや幼少期ですね。
私も知らない川田将雅さんを知れた本書を書評していきます。
 
 
 
(P.84) 大事なのは、考えること、察すること、想像すること。そして、そこから判断して実践し、成果を得ること。このときの成功体験は、確実に僕のジョッキー人生に生きています。

 

 

 

川田将雅さん。
騎手学校時代の話になります。
 
考えること
察すること
想像すること。
 
そこから判断と実践。
そして成果を得ることと仰っています。
師匠などなく守破離を自分自身で行っている印象ですね。
 
 
 
(P.93) 今ならわかるのですが、恵まれた環境にいるからといって、必ずしも望んだ立場に辿り着けるわけではなく、恵まれていないからといって、みんながみんな消えていくわけではありません。置かれた環境がそれぞれに違うのは当然であり、大切なのは、その置かれた環境から、望む方向に向かってどう打開していくかです。環境を嘆いたところで、何もプラスになりません。結局は、本人次第ですからね。

 

 

 

競馬ファン。
○○はコネだ!!!
 
そういう風に言う方は結構います。
でも親や周りのコネがあっても消えていく人は結構いる。
成績を上げられず引退する騎手も多いです。
 
芸能界でもそうですよね。
最初は親のコネでテレビ出演。
数年後に消えているタレントさんもいます。
 
恵まれた環境でも望んだ立場に辿り着けるわけではない。
恵まれていない環境でもみんながみんな消えていくわけではない。
妬みや嫉妬や環境を嘆くなどに使わずこういう思考法はいいですね。
 
 
 
(P.123-124) 人間、経験していないことに対しては、絶対に不安が生まれます。そして、「どうしたらいいのだろう?」という不安が緊張を生むのです。だから、事前にその不安を解消しておけば、緊張を遠ざけることができます。大事なときに「どうしたらいいのだろう?」とならないように事前に準備をしておく、というのが僕のやり方です。

 

 

 

私は不安が強いです。
だからこの気持ち分かります。
実際に事前に不安を解消しようとするタイプです。
 
例えば、初めての場所で待ち合わせする。
実際に現地に行けるなら現地に行ったこともあります。
事前にここに○○があってと知っているだけで安心感。
それに既に待ち合わせ場所を把握しているのも心の余裕です。
 
体験できることなら事前に体験。
体験できないなら近い感じに想像する。
それに体験した人をググって体験談を読む。
未体験のことの不安を乗り越えるには事前準備は大切です。
 
 
 
(P.176) 相手が考えていることを想像せず、自分の気持ちばかりを優先すると、必然的に周りが見えなくなります。周りが見えていないと、その先の競馬の展開も考えられない、つまり、勝たせる道筋を見つけることができないと僕は思うのです。察して、考えて、判断をする――。競馬界に限らず、生き抜くためには欠かせない作業だと僕は思っています。

 

 

 

相手が考えていることを想像しない。
自分の気持ちばかり優先すると必然的に周りが見えなくなる。
 
Twitterをやっていると感じます。
察して、考えて、判断できない人がいることをです。
誹謗中傷や攻撃的リプライを何度か受けたことがあります。
 
私の場合はインフルエンサーなど影響力そこまで強い人ではない。
だから捨て垢などでわざわざ攻撃に来る人は居ないです。
逆に言えば、フォロワー数が多い人が平気でリプライしてくる。
 
先日の誹謗中傷もそういう方でした。
こういう方だと私との共通フォロワーさんもいる。
共通フォロワーさんもその誹謗中傷を目撃しているんですよね。
 
しかも私が勘違いだしそんなことしていないと言っている。
それなのに一方的に言葉が続き罵倒してくる。
あまりにも酷いからスクショ保存しておきましたと伝える。
逆ギレして勝手にしてくださいとメッセージ送ってくる。
その後、私はリプライ返信していません。
 
私がそのまま弁護士さんに相談していたらどうしていたんでしょうね。
今まで読んだ本を踏まえても誹謗中傷案件として処理してもらえそう。
察してくれない、後々のことを考えていない、判断できていない。
逆の三拍子が揃っている出来事と感じています。
人の振り見て我が振り直せですし私は冷静に周りをみてを心がけます。
 
 
 
【頂への挑戦 (川田将雅)】

 

 

 

・個人的に第3章も好きです!

 

 

【新刊】 川田将雅の頂への挑戦でした。
 
競馬を知らない人も多いと思います。
競馬を知らない人も楽しめるブログ書評を心がけました。
個人的には2014年のクラシックシーズン。
 
ハープスター。
トゥザワールド。
この2頭の話はとても楽しく読めました。
それも踏まえて競馬ファンも楽しめる内容になっていますよ。