【新刊】 奥山晶二郎の朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術

・スマホ文章術!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
私がブログ読んでいた全盛期。
10年以上前の話になります。
あの当時はかなりの文章量を読んでました。
 
Googleリーダーに好きなブログやサイトを入れる。
毎日の更新通知を見終わるのに数時間は掛かりました。
今はそれに比べたら文章を読む量はすごく減りました。
 
減ったと言っても今でも読んでるブログがある。
それにTwitterで皆様のツイートを見ていたりします。
文章を見るって文化は無くなっていません。
 
そこで本書で思うところになります。
スマホで「読まれる」「つながる」文章術。
私はスマホから文章を書く経験が少ないです。
当ブログもほとんどがノートパソコンから書いています。
 
当ブログじゃなくて初めてブログ開始した時期。
まだノートパソコン持っていない時代です。
ガラケー時代にガラケーから書いていたのが最初。
ガラケーからならよく見ていたんです。
 
要するに何が言いたいかと言うとです。
スマホで文章を書く経験が私には抜け落ちているのです。
現代はスマホ当たり前なのでスマホ意識が薄いのは心から反省。
もう少しスマホから見る人も考えないととは思います…。
そこで本書を読みつつ学ばせていただきました。
 
 
 

朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術

 

 

 

書名:朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術

 

著者:奥山 晶二郎

 

出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

出版年:2023年2月17日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

本書はこんな人におすすめ。
 
デジタル空間での発信を担っている人。
自分の商品やサービスを伝えていきたい人。
趣味や好きなことの発信でビジネス化も考えている人。
会社からnote書いてみない?と言われて困っている人。
オウンドメディアの発信に興味がある人。
 
早速、本書を私なりの書評させていただきます。
 
 
 

・書く力が今ほど求められている時代はない!

 

 

(P.15) 「読まれる」そして「つながる」ための書く力が今ほど求められている時代はありません。そんな変化のタイミングに、本書が、あなたにとって少しでもお役に立てたら、これに勝る喜びはありません。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
1章:スマホという読まれる「場所」を意識する
 
2章:「身近感」「自分ごと化」で読まれる
 
3章:つながる文章には、まず「自分を出す」
 
4章:読まれた先でユーザーを動かすには?
 
5章:炎上やアンチともうまくやっていく
 
6章:マンガ、動画……文章以外でつながる
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。
私は文章を書くのも見るのも好き。
私自身は15年以上くらい文章を書き続けています。
当ブログだけだと毎日更新9年3ヶ月と少しですが。
さらに磨きをかけるべく本書を楽しく読んで吸収していきます。
 
 
 
(P.28) まず「長さ」。記事はどんどん短縮化、つまり、文字数が少なくなっています。withnews(ウィズニュース)がスタートした2014年は、1本の記事の目安が3000文字と言われていました。ところが、数年経つと2500文字に、最近では1500文字でも長いと言われるほど、短くなっています。この流れはテキストにかぎりません。

 

 

 

音楽もイントロが短い曲。
最近のトレンドになっているみたいです。
 
これは書く側、見る側。
どちらの視点でも感じることです。
冒頭に書いたことに通ずると思います。
 
約10年前はブログやサイトで長めの文章を読んでいた。
今は文章を読むのTwitterのツイートがメインになっています。
私自身1つのテキスト量が減っているのはその通りですよね。
 
それに動画視聴する機会が何よりも大きくなりました。
毎日ブログ更新して文章を書いている私が言うなですが……(爆)
ただ、それくらい時代の変化は意識しておく。
趣味でやっているのでは無いなら自己満足ではなく見る人を考えたいですね。
 
 
 
(P.35) スマホで読まれる文章を書きたいなら、「五輪」と書くのではなく「オリンピック」。つい「五輪」と書いてしまう人は、ユーザーに読まれようと思う意識が足りないと言われてもしかたありません。検索に引っかかる言葉を考えることは、単なる数字狙いではなく、ユーザーとつながるためにも大切なことです。

 

 

 

ブログというよりもです。
Twitterで私は意識しています。
似ている単語があれば検索窓で調べます。
過去1時間などのツイート数が表示されることもあります。
 
五輪とオリンピックでまったく変わる。
仰る通りですし単語だけでなくタグですね。
使用タグを検索しないで使用する人も多い印象。
そのタグ意味あるの?というタグ使用する人も見かけます。
ユーザーとつながるためにも下調べも大切ですよ。
 
 
 
(P.60) 結果、記事は拡散し、多くの人に読んでもらえることができました。この方式は、エンタメにかぎらずさまざまなテーマに応用できます。「早さ」が重視されるからこそ、「遅らせる」ことに効果が出るのです。

 

 

 

トレンド意識する人は多そうです。
しかし、わざと遅らせるはどうでしょうか。
遅らせることに効果が出るは実体験であります。
 
例えば過去の想い出を語るブログ記事やツイート。
これって実は未来に向けての記事やつぶやきになるんですよ。
もちろん、本人の想い出込みで楽しく書いています。
ただ、今後なにかしら想定されることもあるじゃないですか?
 
マンガならアニメ化や舞台化やゲーム化。
アニメなら再アニメ化やDVDBOX(ブルーレイも含めて)。
ゲームならリマスター版やリメイク版やスマホコラボですね。
 
だから詳細に書くことを私はしています。
詳細と言うのはあれやそれとかは使用しない。
キャラ名や曲名や楽曲名などツイートに具体的に盛り込む。
これをやることによって何が起こるかと言うとです。
 
恐らく検索ワードで見てくれた。
通知を見るとそういう人も多いです。
後から反応率が伸びてくるわけなんですよね。
遅らせると言うか未来も考えて書くことも有りですよ。
 
 
 
(P.65) TwitterとFacebookといった異なるプラットフォームなら、なおさらです。スマホごとに異なるデジタル空間が生まれている。そのことを忘れないようにしなければいけません。

 

 

 

私が感じていること。
YouTubeとニコニコ動画。
人によっては同じ動画サイトでしょ?
そのように思うかもしれません。
 
意外と違うのです。
プラットフォームごとあります。
それに同じニコニコ動画でも界隈が違う。
コンテンツによって価値観が違う人が集まることあります。
 
今はワードプレス主流。
現代は少し落ち着いているかもしれません。
私の過去の体験でこれはブログでも実体験であります。
はてなブログ運営前の話です。
私は5個以上のプラットフォームでブログ運営していた。
 
シーサーブログ。
JUGEMブログ。
クルーズブログ。
忍者ブログ。
ライブドアブログ。
FC2ブログなど。
(忘れているブログのプラットフォームもありそうなのでなど)
 
それぞれ違いを感じました。
同じブログを書いてブロガーさんや読者さんがいる。
でもそのプラットフォームごとに違うと感じる出来事。
特色と言うのが出ているのが面白いところです。
 
ちなみに私は今のブログ。
はてなブログのはてなって怖い場所だと思っていた。
「はてなこわい」←このネタもう通じなさそうw
はてなブックマーク愛好家で何年もはてな自体は利用者でした。
 
ただ、はてなダイアリーで記事を書く。
はてなブログが始まり文章をここで書くのに心が揺さぶられる。
でも私的に怖い場所なのでなかなか決心がつきませんでした。
その中で2013年にいろいろあり人生どうにでもなれで決心。
 
このブログが人生最後のブログ!!
その気持ちで2013年12月31日にはてなブログで運営開始。
2014年3月31日までに結果が出なければこの後はブログ書かん!
それくらいの決意と覚悟を持って不思議の国のアラモードを運営開始しました。
結果的に2023年4月まで毎日更新しているんですよね。
 
順調に進んだ場合です。
2023年12月31日。
はてなブログ毎日更新10年達成になります。
想いをはせてそのときに深く語ろうかなと思います。
 
 
 
(P.74)顧客の高齢化や多様化は、あらゆる業界で起きている課題です。それに向き合う担当者の言葉は、お菓子に関心がない読者でも、共感を示してくれるはずです。商品をアピールしたいなら、主役を「人」にずらす。そして、「人」の悩みや感情の中で、共感してもらえそうな内容を文章にする。それだけで、ちょっと違った「読まれる」文章になるのです。

 

 

 

見る側の視点。
色んな文章を見て読んでいても感じます。
人にフォーカスした記事はついつい見ます。
 
商品のこと詳しくアピールするよりもです。
開発秘話みたいなのを読むと温かみ。
より商品アピールに繋がっていると思います。
 
商品をアピールするなら主役を人にズラす。
私は惹き込まれるタイプなので納得しちゃいました。
最後まで読みたくなるし応援と購入に繋がるんですね。
 
 
【朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術 (奥山晶二郎)】

 

 

・書く側と読む側で書評しました!

 

 

【新刊】 奥山晶二郎の朝日新聞ウェブ記者のスマホで「読まれる」「つながる」文章術でした。
 
私は文章を書くの大好き。
文章を紡ぐ人であり続けたい。
その一方で文章を読むのも大好きです。
 
だから読む側としてついつい読み続ける文章。
こういう文章を紡いでいるの好きと反応する文章に納得でした。
私も最後まで飽きさせない文章を紡げるように精進していきます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。