【書評】 ひろゆきの無敵のコミュ術

・コミュニケーションについて

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
ひろゆきさんになります。
一見コミュ力が高い人。
コミュニケーション能力がずば抜けていると思われがちです。
 
しかし、そうでは無いよと語られています。
本書はコミュニケーションアップというよりもです。
コミュニケーションとは?と捉え方を変えたり考える機会。
今のままのコミュ力でも良いんだと思える内容かと思います。
 
 
 

無敵のコミュ術

 

 

 

書名:無敵のコミュ術

 

著書:ひろゆき

 

出版社:宝島社

 

出版年:2022年4月27日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

論破しないで人を動かす。
論破王が実践しているずるいテクニック。
早速、本書から楽しく学んでいきましょう。
 
 
 

・コミュニケーションは相手ありきの営み

 

 

(P.7) じゃあ、僕はどんなことをしているのか? たぶん誰にでもできるようなことをしているにすぎません。だから、自分はコミュ障だと思っている人、ひろゆきにはコミュ力があると思っている人は、本書をパラパラと眺めてみると、もしかしたらいいことがあるかもしれませんよ……。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第0章:コミュ障でもなんとかなる!
 
第1章:会話の「型」を知る
 
第2章:がんばらない勇気
 
第3章:人とうまくつきあう
 
第4章:的確に伝える
 
第5章:人を動かす
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
私もあまり見られませんがコミュ障タイプです。
本書を読むと「コミュ障とは?」と考える機会。
それにコミュニケーションについての気づきになりますよ。
 
 
 
(P.22) 自分の行動パターンを把握してコントロールすることで、ストレスを減らしたりコミュ障っぽく見せないようにする。そうやって工夫をすることが、仕事をするうえでは必要な場合もあります。だからコミュ障であるのなら、自分はコミュ障だと割り切って、違う方法を考えて実行する。それができれば、コミュ障でもぜんぜん問題ないわけです。

 

 

 

ひろゆきさんを知らない人。
知っていても深追いしていない人。
ひろゆきさんはコミュ障と聞くと驚くかもしれません。
 
ただ、ひろゆきさんをある程度知っている人。
そういうことね!と納得する人もいるかもしれません。
ひろゆきさんは1人で話す講演会の依頼は受けない。
それは1人だと話すことが特に無いからです。
 
ひろゆきさんの生放送は1人じゃないの?と疑問に思われた人もいそうです。
これは質問者さんから質問が矢継ぎ早に放送中に飛んでくるからOK。
引用箇所で書かれている「違う方法を考えて実行」。
ひろゆきさん本人がしっかり実践されているということになります。
 
 
 
(P.32) 「自分のコミュ力を上げたい」という場合、いちばん重要なのは「コミュ力を上げた結果、何がしたいのか?」という目的の部分のはずです。コミュ力はそのゴールに到達するための手段にすぎないのに、目的と手段がごっちゃになっている人は意外と多いのです。

 

 

 

コミュ力を上げた結果、何がしたいのか?
確かに言われてみるとそうじゃないでしょうか。
 
コミュ力を上げて仕事の成果をアップさせる。
コミュ力を上げて恋人をつくりたい。
 
同じコミュ力を上げたい人。
何がしたいのかの部分が全然変わりますよね。
目的と手段を見極めて考えていきたいです。
 
 
 
(P.102) 自己肯定感を高めたいのであれば、「他人が自分をどう見ているか」とか、「他人が褒めてくれるかどうか」とかいう部分は完全スルーするようにしたらいいと思うのです。

 

 

 

自己肯定感と承認欲求をごっちゃにしている人は世の中に多い。
 
承認欲求。
自己肯定感。
この2つのことについての話になります。
先日、タイムリーにこの話題を考えていたのです。
 
ネットでの活動。
私は承認欲求は少ないと言います。
他人から見たら承認欲求と感じられそう?
ここは昔から上手く説明できないんですよね…(汗)。
 
ただ、ひろゆきさんの話で腑に落ちました。
「ネットでの活動の自己肯定感が高い」
わざわざ承認欲求を出さずともこの言葉で良いわけですね。
これからも価値判断の軸を自分で持って活動していきます。
 
 
 
【無敵のコミュ術 (ひろゆき)】

 

 

・コミュ力以外の話も気づきになる

 

 

【書評】 ひろゆきの無敵のコミュ術でした。
 
本書は無敵のコミュ術という書名です。
私が読んでみて思うのはコミュ力以外の部分。
さすが、ひろゆきさんの書籍ということで気づきになりました。
最後に触れた承認欲求と自己肯定感の話も良かった。
読んでいて気づきになる内容も多くてひろゆきさんの書籍は好きです。