【書評】 大岩俊之の1年目からうまくいくセミナー講師 超入門

・セミナー講師

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
セミナー講師。
カウンセラー。
 
私は向いていると言われる機会あります。
何冊か書籍を読んでみて感じました。
 
そういう方々が備えている資質。
意識しなくても身につけている印象です。
ただ、技術面では到底及びません。
本書からも学びになる知見を多く吸収できました。
 
 
 

セミナー講師 超入門:1年目からうまくいく!

 

 

 

書名:セミナー講師 超入門:1年目からうまくいく!

 

著者:大岩 俊之

 

出版社:実務教育出版

 

出版年:2017年8月30日

 

ページ数:279ページ

 

 

 

人気講師がノウハウを徹底伝授。
講師力を高めてくれる内容が満載。
早速、本書を私なりの書評させていただきます。
 
 
 

・成功法則をすべて公開した1冊!

 

 

(P.11) この本は、たくさんの失敗を繰り返してきた私が、「こうすればうまくいく」という、成功法則をすべて公開した一冊です。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:あなただから教えられることがある
 
第2章:セミナーの「シナリオ」を作る
 
第3章:鍵を握る 「受講料」「会場&ツール」「リハーサル」
 
第4章:「集客」は今日から始める
 
第5章:参加者がついてくる「場」を作る
 
第6章:アウェーで戦える講師になれ!
 
おわりに
 
参考文献

 

 

 

本書の概要と目次です。
セミナー講師と言うと昔はリアルの場所のみでした。
しかし、現代はオンラインセミナーをしている人も増えています。
そういう意味でも需要がある内容が満載と感じました。
 
 
 
(P.23) セミナー講師を目指す人間にとって、こういった誰かが用意したプログラムの「ライセンス」や「資格」は、実は不要なのです。

 

 

 

誰かが用意したプログラム。
ライセンスや資格はどこの世界もありますよね。
別にそれが無くても大丈夫ということは多いです。
 
例えば、ブログでもそういうプログラム見かけたことあります。
ああいうのに参加して今もブログ書き続けている人は少なそうな印象。
結局やめた人も多いと思うんですよね…。
必要なこととの取捨選択はしっかりしていきたいですね。
 
 
 
(P.31) 「失敗体験」も、とても貴重です。過去にこんなことでつまずいた、大きな失敗をした、ということをどんどん書き出してください。成功体験と同様に、なぜ失敗したのか、失敗をどう乗り越えたか、その過程を掘り下げて分析することで、一つのテーマになりえます。

 

 

 

私的に大事だと思うこと。
 
本当に失敗したこと。
共感してもらえる失敗談。
 
実際に体験してるのかな?
そういう体験談を目にする機会があります。
例えば、貧乏エピソードです。
 
「毎日カップ麺生活で辛い時期を過ごしました…」
カップ麺生活ってまだまだ余裕あるじゃん。
私は思うタイプだけど、共感する人はまだすると思います。
 
「毎日コンビニ弁当生活で辛い時期から…」
実際に書いていた人を見たことあります。
毎日コンビニ生活ってどう思いますか?
 
私はこれは貧乏エピソードなんだろうかと思うタイプです。
仮にその人がガチで辛いと思っても共感されるかな?
共感してもらえる失敗談にはならないと思うんですよね。
失敗体験を話すにも共感される体験かを考えるのは重要だと思います。
 
 
 
(P.91-92) 質疑応答の時間は、本当にさまざまな角度で質問が来ます。せっかく本論のシナリオを丁寧に組み立てても、質疑応答の時間に的外れな回答ばかりしていては、参加者の満足度は一気に下がります。そんな事態を防ぐために、慣れないうちは事前にアンケート形式で質問を聞いておくのがおすすめです。

 

 

 

昨今は音声配信する人が増えています。
ブログを読んでいる人でもいらっしゃるかもしれません。
引用箇所のテクニック。
音声配信でも使えるテクニックだと感じます。
 
ライブ配信(生放送)で質疑応答。
確かにあらゆる質問が飛んでくる。
それに対応するのは慣れていないと難しいです。
事前にアンケート形式で聞いておくって大切ですね。
 
 
 
【1年目からうまくいくセミナー講師 超入門 (大岩俊之)】

 

 

・ネットの存在は大きい!

 

 

【書評】 大岩俊之の1年目からうまくいくセミナー講師 超入門でした。
 
最初はネットで音声配信していた人。
セミナー講師になった人は何人も知っています。
逆輸入的ですしネットの存在は大きいと感じます。
逆に言えば音声配信で話す際にも役立つテクニック。
本書を読んでいて感じる記述が多いと思いました。