【新刊】 福島宏和の副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?

・個人事業主・確定申告専門税理士

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
副業を開始して稼げるようになりました。
そうなれば確定申告の話が出てきます。
 
本書は0円の段階からスタート。
そこから稼いだ額によって丁寧に解説されています。
 
副業の税金は難しい。
確定申告は難しい印象ある人もおられるでしょう。
そういう人には読みやすくうってつけの新刊だと思います。
 
 
 

副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?

 

 

 

書名:副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?

 

著者:福島 宏和

 

出版社:東洋経済新報社

 

出版年:2023年1月27日

 

ページ数:228ページ

 

 

 

日本初の確定申告専門税理士。
本音でぶっちゃけてくれている内容です。
月の稼ぎに合わせて紹介されてるのも良いですね。
早速、本書を紹介していきます。
 
 
 

・税金や確定申告の悩みや不安を抱えている人に向けて書かれた本

 

 

(P.5) 自分自身の副業経験を思い出しながら、副業に取り組むあなたに寄り添った本当にためになる書籍を目標に、本書を執筆しました。副業という視点から、税金についてここまで丁寧にわかりやすく解説した書籍は他に類を見ないと思っています。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
プロローグ
 
STEP0:月収0円 「副業をはじめる!」と決めたら、肝に銘じる3原則
 
STEP1:月収1000円 副業で利益が出たら、やらなきゃいけのはたったこれだけ!
 
STEP2:月収2万円 副業が軌道にのってきたら、賢く抜け目なく「損」を減らそう
 
STEP3:月収20万円 「ついに独立!」の前に一度立ち止まろう
 
エピローグ
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。
本書はストーリー形式になります。
 
しおりさん。
福島先生。
このお2人の会話がメイン。
 
しおりさんが動画投稿で副業を始めようと考える。
そこで福島先生に相談に行くと言う話です。
と言うことで引用箇所は福島先生からになります。
 
 
 
(P.29) 会社員の場合は、すでに税金や社会保険料が引かれたあとの金額が手取りとなりますが、事業主になると、利益の中から税金や社会保険料を支払うようになるので、その分のお金を残しておく必要があります。

 

 

 

この辺りは大きな違いですよね。
稼いだらしっかり支払える分を残しておく。
昔から言われるのがプロ野球選手。
稼ぐ額が変動するから税金が大変という話。
 
副業も他人事ではない。
稼いだら稼いだ分を使うのではなく残す。
今後の確定申告に向けて支払う分のお金を残しておく。
日頃から習慣づけて副業を邁進したいんですね。
 
 
 
(P.48) 誤解を恐れずに言えば、住所氏名など、右上の部分がきちんと書かれていれば、たいした問題にはなりません。実際、過去にこの書類に不備があるといって返却された事例は見たことありませんから。

 

 

 

開業届の話です。
私も開業届を提出しました。
提出する前はめちゃくちゃ緊張。
ただ、拍子抜けするくらい淡々と受理されます。
 
開業届について悩んでいる人。
これは提出自体は書類を書いて提出するだけ。
誰だってすぐに開業することできるので安心してください。
今だとさらに楽になっていることも本書で書かれています。
 
 
 
(P.132) スマホやネット回線料でしたら、仕事とプライベートで使っている時間の割合で考えます。

 

 

 

これは昔ググりました。
本書でも電気代の話が書かれています。
1週間くらい記録を取り割合を出してみる。
そこで計算したら電気代は50%経費という話です。
 
経費については独自判断しない。
現代はググれば事例がいろいろ出てきます。
そちらと照らし合わせて経費かどうか考える。
しっかりと調べることは大切です。
 
 
【副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか? (福島宏和)】

 

 

・副業を開始している人

 

 

【新刊】 福島宏和の副業をはじめたいんですけど、税金ってどうしたらいいですか?でした。
 
近年、副業を開始した人。
5年前、10年前と比べて増えてそうですね。
本書は副業に限らず税金や確定申告。
そちらについても理解しやすい内容だと感じました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。