【新刊】 最後の講義 完全版 吉岡秀人

・人のために生きることは自分のために生きること

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書は珍しいタイプの書籍。
あくまでも私が書評する本ですが。
 
2022年3月にNHKで放送。
こちらの番組内容を加筆して書籍化されました。
もしかしたらテレビを視聴された方もいるかもしれませんね。]
 
 
 

最後の講義 完全版 𠮷岡秀人 人のために生きることは自分のために生きること

 

 

 

書名:最後の講義 完全版 𠮷岡秀人 人のために生きることは自分のために生きること

 

著者:𠮷岡 秀人

 

出版社:主婦の友社

 

出版年:2022年12月2日

 

ページ数:184ページ

 

 

 

人のために生きること。
自分のために生きること。
深い言葉だと思います。
早速、本書の書評に入っていきます。
 
 
 

・吉岡秀人さん最後の講義を書評

 

 

【目次】
 
序章:常に広い視野、人生を相対的に眺める視点を
 
第1章:「感性の声」を聴いて生きる
 
第2章:質疑応答Ⅰ 本当の失敗は行動しないこと
 
第3章:マインド以上にサステナブルなものはない
 
第4章:質疑応答Ⅱ 社会の求めに合わせて自ら進む道を選ぶ
 
第5章:ラストメッセージ 最も人を幸せにした者が最も幸せになれる

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
章立てを見ているだけでも深い内容。
文字を話しを聞いているように読めます。
リアルに最後の講義を聞いているように読ませていただきました。
 
 
 
(P.12) 手痛い失敗なんだけども、100年の人生から見たら、たいしたことないよねって思えるようになる。そういうふうな相対的な感覚っていうんですかね、あるいは抽象度の高い感覚を、皆さんは身につけておいたほうがいいのかなって思うんですよね。

 

 

 

晩年に不幸な人生を送る。
晩年に幸せな人生を送る。
そういう観点も含めての話です。
 
私は晩成型と言われるタイプ。
今の人生も紆余曲折あり過ぎな人。
ただ、これも後から話のネタになる体験談。
 
終わり良ければ総て良し。
人生100年と考えた視点を持つ。
励みになる言葉ですし意識しておきたいです。
 
 
 
(P.29) 今を信じられない人に、未来なんか開くことはできないから。それを信じ続ける人間には、おそらく未来が開けていくんだろうな、というふうには思っています。

 

 

 

深い言葉です。
ワクワクして生きる。
ポジティブシンキングなどなど。
 
世間には色々な視点があります。
ただ、何よりも大切だと思うのは自分自身。
そして「今」を信じることは本当に大切だと感じています。
 
私は今しか無いと思っているんです。
これを話すと長くなるので割愛します(笑)。
やっぱり今が過去も未来をつくっている。
だから今に意識を向けて信じるって重要と思います。
 
 
 
(P.99-100) 何か興味がわいたら、それをしばらく掘り下げて、もっと興味が出てきた時には、ずっとやっていけばいいし、二つ、三つだと重なる人がいるかもしれないんですけど、五つ、六つになってきたら、重なる人いないですよ、日本に誰も。そういうふうに複雑な形をつくっていく。誰とも重ならないところが、自分が世の中から必要とされる場所になるっていうことですね。

 

 

 

この視点は現代は大事。
いろんな人が個性を出しています。
個性と個性をぶつけあうよりもです。
 
オリジナルの個性をつくる。
その意識って大切と感じます。
実際に私が行動したことになります。
 
はてなブログ毎日更新。
ライブ配信(生放送)を毎日放送。
この2つを100日以上やっていた時期があります。
 
ライブ配信中によく言われました。
毎日ブログ更新していてライブ配信も毎日する。
そういう人はなかなか居ないってことをです。
さらに重ねていけたら唯一無二になるなって改めて感じました。
 
 
 
【最後の講義 完全版 吉岡秀人】

 

 

・本書は読みやすい内容ですよ!

 

 

【新刊】 最後の講義 完全版 吉岡秀人でした。
 
本書は冒頭に書いた通り。
テレビ番組を加筆して書籍化されています。
だから話を聞いているみたいに文章を読むことができます。
読みやすい1冊ですし心に響く言葉が多く見つかりましたよ。