【新刊】 福山敦士のイマドキ部下を伸ばす7つの技術

・「イマドキ」という言葉

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
現代はコンプライアンスが厳しい時代。
昔は良かったじゃ済まされない時代になりました。
 
例えば、会社終わりに部下に1杯どう?
イマドキ部下からのひと言です。
それって給料でるんですか?
 
そういう価値観もあるわけです。
それにお酒を一緒に飲みに行くのを上司から誘う。
モラハラや下手したらパワハラとも感じられてしまう。
 
これは少し大げさもあるかもしれません。
しかし、数十年前と時代が変化していること。
みんな意識的になりたいところだと思います。
本書は「イマドキ」に焦点を当てている内容です。
 
 
 

イマドキ部下を伸ばす 7つの技術

 

 

 

書名:イマドキ部下を伸ばす 7つの技術

 

著者:福山敦士

 

出版社:あさ出版

 

出版年:2022年11月17日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

イマドキ上司に必要な7つの力。
イマドキ部下を導くには。
イマドキ上司になるのみ。
早速、本書から「イマドキ」を学んでいきましょう。
 
 
 

・本書のゴールはあなた自身を変えること!

 

 

(P.5) 本書のゴールは、あなた自身を変えることにあります。セルフマネジメントによってあなたが変われば、部下も変わり、組織全体も変わります。そのために必要な具体的なテクニックを、本書で共に学んでいきましょう。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
Prologue:イマドキ部下について知ろう
 
Chapter1:イマドキ部下を伸ばす技術1 「伝える」
 
Chapter2:イマドキ部下を伸ばす技術2 「聞く」
 
Chapter3:イマドキ部下を伸ばす技術3: 「待つ」
 
Chapter4:イマドキ部下を伸ばす技術4: 「信頼される」
 
Chapter5:イマドキ部下を伸ばす技術5: 「人間力を磨く」
 
Chapter6:イマドキ部下を伸ばす技術6: 「人間関係を構築する」
 
Chapter7:イマドキ部下を伸ばす技術7: 「情報を収集する」
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。
イマドキ部下を伸ばす技術。
それぞれのチャプターがございます。
本書のゴールはあなた自身を変えることです。
どういうことなのか私なりの書評させていただきます。
 
 
 
(P.17) 大切なのは違いを認めることであり、その点を認識した上で指導をすること、部下が変わるのを待つのではなく、上司側が理解して積極的に変化し、部下に働きかけることです。そこから部下も変わり、会社全体も変わっていくのです。

 

 

 

本書は部下と上司の話です。
しかし、世代間ギャップの話にも通ずると思います。
 
現代はネットで教えることを生業としている人も増えています。
こういうときだって相手のせいにしていては話が進みません。
違いを認めてその点を認識した上で指導するは大切にしたいです。
 
 
 
(P.23-24) 僕の身近な例では、判例事例や判例を持ち出して「それはハラスメントではないですか?」「労働基準法に則っていますか?」と上司等に対して指摘してくる人もいました。ビジネスにおいては、すべてがルール通りに行えるとは限りません。仕事の仕方や働き方にしても、計画通りではなく、曖昧さの中で進めていくのがほとんどです。しかし、その点を許容できないのも、現代の若者に共通してみられる特徴と言えます。

 

 

 

経営者側と個人。
考え方が違うかなって思います。
私はイマドキとは思っていません。
読んでみて引用箇所は会社側の視点が強いと感じますね…。
 
だから個人個人がになります。
会社に物申せるようになった。
上司に物申せる人が増えてきた。
私は悪いことばかりではないと思っています。
 
有名インフルエンサーの方々。
会社や組織の曖昧さがよくないって人も多いですからね。
会社都合で判断基準が変わったりすることも含めてです。
それも踏まえて私は許容できていないって表現は引っかかりました。
 
 
 
(P.96) 重要なのは、部下の声や思いを聞くスタンスを持っている上司であると、部下に認識してもらうことです。

 

 

 

この人は話を聞いてくれる。
この人なら信用して話せる。
 
普段からの心構え。
スタンスある人でありたいですね。
これは上司部下に限らず人としてでも思います。
 
 
【イマドキ部下を伸ばす7つの技術 (福山敦士)】

 

 

・著者さんの年齢

 

 

【新刊】 福山敦士のイマドキ部下を伸ばす7つの技術でした。
 
イマドキ部下を伸ばすと書いています。
年齢が高めの著者さんと思いますよね。
著者の方は1989年生まれになります。
人によっては下手したらあなたがイマドキでは?
 
そのように感じる世代の人もいるかもしれません。
私はこの年代って上と下の綱渡しとして良いと感じます。
上の価値観を理解している人。
下の価値観も理解している人も多い印象です。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。