・100円ショップ大好き!
どうも管理人のポポリッチです。
私は100円ショップ大好き。
近所にダイソーとセリア。
少し離れた場所にも1店舗ございます。
だから100均に焦点を当てた本書。
気になり手に取り読ませていただきました。
100円ショップ好きな人も多いはずです。
100円ショップの世界に入っていきましょう。
書名:100均資本主義 〜脱成長社会「幸せな暮らし」のつかみ方
著者:郭洋春
出版社:プレジデント社
出版年:2022年12月1日
ページ数:208ページ
多方面から本書は触れられています。
脱成長社会「幸せな暮らし」のつかみ方。
このようにも書名に付いていますからね。
早速、100均大好きの私が私なりの書評していきます。
・激安ショップに焦点を当てた1冊
(P.5-6) 本書では、100円ショップに代表される激安ショップに焦点を当て、なぜ低価格でも経営が成り立つのか、どんなシステムが機能しているのか、利用者を引きつける魅力は何か……といった問題を考察していく。この考察を通して、私たちを取り巻く経済環境を理解することがゴールだ。
【目次】プロローグ第1章:なぜ、100円ショップは儲かるのか第2章:”生活革命”をもたらした新型コロナウイルス第3章:21世紀は資本主義の時代第4章:100均資本主義の未来第5章:改めて100均資本主義を考えるエピローグ
本書の概要と目次になります。
章を見ていただくと伝わると思います。
ビジネス寄りの話も盛り沢山です。
しかし、思わず、へぇーと言える内容もあり読んで楽しい1冊でした。
(P.24) おもしろグッズ、便利グッズを購入した消費者は家庭、職場、学校で使用することで、自分だけのワクワク感を実現でき、よろこびを手に入れる。家族や仲間と共有することもある。だから、100円ショップに何度でも足を運び、さらなるワクワク感を得たいと思う。
私が100円ショップ利用する理由。
まさしく引用箇所で書かれている理由です。
安いからよりもワクワクするアイデア商品が満載。
こちらのほうが気持ち的に大きいです。
おもしろグッズ。
便利グッズ。
購入して試して思わず話したことも多い。
ワクワク感を得たくて足を運ぶ気持ちは私は共感します。
(P.54) 100円ショップに広告宣伝が不要である理由はもう一つある。マスコミでの露出が多いのだ。各社のサイトを見ると、連日のようにテレビ、新聞、雑誌、ネットメディアから取材を受けていることがわかる。
引用は大手マスメディアの話。
それとプラスアルファの話です。
今だと個人系の方も話題にしてますからね。
実際に私も検索します。
100円ショップのコストパフォーマンス最強商品。
100円ショップで購入してワクワク楽しかった商品などなど。
検索したら必ずブログや動画は複数引っかかります。
それも踏まえて広告宣伝が不要な理由も納得してしまいます。
(P.75) ダイソーが広島、セリアが新潟、キャンドゥが埼玉、ワッツが大阪というように、創業の地が東京でなく、地方である点も注目したい。地方発の新しいビジネスモデルが、日本の新しい生活様式をつくっている。
ダイソー、セリア、キャンドゥ。
この辺りは定番でお見掛けします。
ワッツは初めて聞いたくらい知らなかったです。
私が住んでいるのは愛知県。
愛知県は名の知れた100円ショップでは無い。
そういうお店もチラホラ見かけています。
まさしく地方発の100円ショップもあるかもしれません。
【100均資本主義 (郭洋春)】
・100円ショップの楽しみ方
【新刊】 郭洋春の100均資本主義でした。
100円ショップでも高い商品がある。
当たり前の話でそういうのを見抜いていく。
そこにも楽しさがあると個人的に思っています。
書評では触れなかったこと。
アンケートで5割の人は安さを求めて100円ショップに行く。
つまり、残りの5割は別の目的で100円ショップに来店しています。
私も書評で話したことでアイデア商品が好きなのでこれからも楽しみます。