・本書の書名に惹かれました!
どうも管理人のポポリッチです。
2022年の年末。
私は心の大掃除をしていました。
このままで同じ人生のまま。
根本的な部分を変えていく。
そのためにも内観して心を掃除する。
しっかりと自覚させていただきました。
本書は住職の方が書いた本です。
身も心も引き締まる1冊になっていますよ。
書名:比叡山大阿闍梨 心を掃除する
著者:光永 圓道
出版社:小学館
出版年:2022年11月25日
ページ数:240ページ
1000年続く命がけの荒行。
「千日回峰行」
ちょうど50人目の達成者さんです。
・心地良く生きるための作法
(P.13-14) 本書では、掃除をめぐるお話を申し上げました。私なりのお話です。突きつめたくなったかたは、どうぞなさってください。そうでないかたは、やる気になった部分だけでも、どうぞ。長所をもって、短所をおぎなう。気楽になさるのが一番です。
【目次】はじめに第一章:生きることと、修行すること第二章:心よりも、まずは形から身につけなさい第三章:ものは「ふさわしい場所」に置かれれば、それだけで美しい第四章:なぜ掃除をするのか。明確な目的を持ちなさい。第五章:あなたはひとりではない第六章:掃除を通して、自分と向き合う第七章:続けるためには喜びを第八章:自分のため、を超えておわりに
本書の概要と目次でございます。
章立てを見ていても引き締まります。
本書は心の掃除がテーマです。
物理的な掃除の心構えなども触れられていますよ。
(P.74) 修行道場では「気持ちを込めるのは、形ができた後だ」と厳しく指導を受けました。下手でもいいから、大きな声でお経を唱えてみる。そして、腹式呼吸の形を身につける。気持ちを込めるのは、その後でいい。
気持ちを込めるのは形ができた後。
アファメーションというテクニックがあります。
それに有名な著者さんの話でも書かれていること。
気持ちがこもっていなくても言葉を唱えることが大切。
例えば、「ありがとう」や「幸せだな~」などの話ですね。
そういうのを踏まえて私は腑に落ちました。
(P.186) 荒っぽい言葉を繰り返し使っているとその思考や言動も乱れ、嫌みな言葉ばかりを聞かされていると、親切な言葉まで皮肉に聞こえてしまう。日常の言葉を整えることも、日々の掃除の一環かもしれません。
仰る通りです。
言葉が自分をつくっている。
私はそのように思っています。
普段からの言葉を整える。
使用する言葉には注意を払っていきましょう。
不平不満、愚痴、泣き言は減らしていきたいですね。
(P.189) 使っている道具や考え方が古ければ古いほど、効率化を図る余地があります。いまのやり方道具をすこしずつ新しく変化させていくことで、毎回新たな喜びを得られるのです。
住職さんの書籍。
千日回峰行を達成された人です。
さぞや昔ながらのお堅い方のイメージある人もいるかもしれません。
クイックルハンディの使い勝手の良さ。
水垢取りには、激落ちくんと引用から話が続いています。
柔軟性がすごいですよね。
私は他の住職さんのYouTubeチャンネル視聴しています。
YouTube発信されてユーチューバーになる住職さんもいるわけです。
現代にアップデートして新しく変化するのさすがだと感じました。
【心を掃除する (光永圓道)】
・しっかりと掃除していく!
【新刊】 光永圓道の心を掃除するでした。
本書の書名は心を掃除するです。
部屋の掃除やトイレ掃除など実際の掃除。
そういう掃除を毎日することで心の掃除にも繋がる。
本書を読んでいて改めて感じることでした。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます