・投資マインド
どうも管理人のポポリッチです。
本書を読んでみての感想。
技術的よりもマインド方面。
投資の考え方を解説している印象です。
昨今は投資に興味を持つ人が増えています。
一昔前の「投資=怪しい」からは変化しているかもしれません。
しかし、そういう時代だからこそ投資マインドを高めていく。
騙されないようにする視点も大切だと感じます。
書名:ビジネスエリートになるための 教養としての投資
著者:奥野 一成
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2020年5月28日
ページ数:256ページ
投資を知らない。
あなたは一生「奴隷」のままだ。
まずは商業出版されている書籍を読む。
YouTubeチャンネルなど視聴するの大切。
本書からも学びになることが多かったですよ。
・日本の未来を変えてくれると私は信じています!
(P.11) 資本主義の仕組みをよく理解した人が資本主義社会で成功するのは当たり前のことです。そういう人たちが一人でも二人でも増えていけば、きっと日本の未来を変えてくれると私は信じています。
【目次】はじめに1時限目:投資家の思想が人生を成功に導く2時限目:私の投資家人生3時限目:日本人はなぜ投資が苦手なのか?4時限目:「投資」と「投機」は違う5時限目:売らない株を買えばいい6時限目:ファンドマネジャー流 株式投資で成功するコツ補講:資産形成で失敗しないためにおわりに:投資は知の総合格闘技である
本書の概要と目次でございます。
私が章立てを見て感じたこと。
「投資と投機は違う」
投資を勘違いされる人は投機として見てる。
慎重に学びを深めるのが大事だと本書からも感じます。
(P.30) 私自身が投資家なのでよく分かるのですが、投資は額に汗することはないかも知れませんが、脳みそは常に汗をかいています。とにかく考えて考えて考え抜いたうえで、投資判断を下しています。決して不労所得を得ているわけではありません。脳みそに汗をかくことは、額に汗をかくことと同等に尊いことを忘れないで下さい。
これはどの分野でもそうだと思います。
稼げた人を見たときの印象。
楽して稼げて羨ましいなってやつです。
しかし、どの分野も努力している。
脳みそは常に汗はかいているはその通りだと思います。
その脳みそで出てきたアイデアを行動として実行するわけですからね。
(P.97) 日本人はそもそも投資が嫌いなのか、それとも投資が下手だと思っているのかよく分かりませんが、何となく「投資」に対してある種の偏見があるような気がします。
私なりの書評なので私的意見になります。
私は昔ながらのマスメディアの影響大だと思います。
投資に関してはポジティブよりネガティブが多い。
投資詐欺などの報道も多いです。
それに投資で成功した人を取り上げる。
その場合も「投機」のほうが多いですからね。
私は偏見というか「洗脳」されているが近いと思います。
報じられ方が極端なので地味なことは取り上げないですからね…。
昨今は書籍を読んだりYouTubeを見る。
動画コンテンツが増えた影響は大きい。
そこで学びを深めて私は投資の印象が変わりました。
前までの私は「投機」で投資を見ていました。
昨今は学べる分野も増えたので偏見も減るとは思いますね。
(P.195) 情報は単に集めるだけでなく、その情報を基にして考えるというクセを付けるようにして下さい。情報を集めているだけの人は、自分ではきっとそう思っていないでしょうが、私に言わせれば単なる情報弱者なのです。
情報弱者にならない視点。
情報を集めることは大切。
そこから考えるクセをつける。
色んな情報を見ていると共通点が見つかる。
みんなが例えば怪しいと言っているのに1人だけ違うことを言っている。
そういうのに気づきになることもあります。
情報のそれに整合性も取れますからね。
○○危険ですよと教えてくれる人がいる。
情報収集見ている人がその○○をやっていたりオススメしているとかですね。
集めた情報を見つつ自己判断の力をつけて行くのも大切な時代です。
【ビジネスエリートになるための教養としての投資 (奥野一成)】
・お金への考え方が深められる書籍
【新刊】 奥野一成のビジネスエリートになるための教養としての投資でした。
昨今は有り難い時代です。
ネットで投資と検索してみる。
情報もたくさん出てくる時代です。
だからこそ玉石混交なのは意識しましょう。
最後に触れた通りで自分の頭でクセをつけておくのは大切です。