【新刊】 比企智浩の魅せる事業計画書の作り方

・審査員の心をつかむ

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書の書名。
「審査員の心をつかむ」
ここ重要なんです。
 
テレビなどマスメディアの報道。
補助金などのニュースが報道されます。
セットで言われるのが不正受給です。
 
だから補助金に対して悪いイメージある人もいるかもしれません。
しかし、審査もしっかりあって審査をクリアした人がもらえる。
ほとんどの人がまっとうに補助金をもらっているわけです。
そして審査に落ちている人もいるから本書が存在するわけですね。
 
 
 

事業再構築補助金を獲得! 審査員の心をつかむ 魅せる事業計画書の作り方

 

 

 

書名:事業再構築補助金を獲得! 審査員の心をつかむ 魅せる事業計画書の作り方

 

著者:比企智浩

 

出版社:合同フォレスト

 

出版年:2022年10月25日

 

ページ数:260ページ

 

 

 

事業再構築補助金を獲得!
事業再構築補助金にはこんなのがあります。
実は国から補助金をもらえるシステムは多々あります。
しかし、大きく言われることも無いので知らない人も多いです。
いざというときに備えて知識をつけていきましょう。
 
 
 

・返済不要の補助金でコロナ不況から脱却!

 

 

(P.6) この補助金を活用することで、多くの中小企業経営者のチャレンジが実現し、ひいては日本の景気が良くなることにわずかでも貢献できることを願っています。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:事業再構築補助金の制度
 
第2章:事業計画書作りの前準備
 
第3章:事業計画書作りは収益計画からスタート!
 
第4章:審査項目を押さえる現状分析と改善の方向性
 
第5章:審査員のハートをつかむ新規事業のマーケティング戦略
 
第6章:事例から分かる採択のポイント
 
第7章:電子申請のポイント
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。
40社以上が採択された実績。
4社中3社以上が採択されたそうです。
そのノウハウ知っておきたいですよね。
気になる内容を私なりの書評させていただきます。
 
 
 
(P.28) 「金融機関による確認書」と同様に、「認定支援機関による確認書」も必要になります。つまり、事業再構築補助金は中小企業だけでは申請することができない制度です。

 

 

 

最初に不正受給の話をしました。
引用のような箇所を読んでみる。
それにはじめにで書かれていた4社中3社採択。
そんなに甘く補助金がもらえるわけではない。
 
テレビでは不正受給が大きく扱われます。
しかし、あれは氷山の一角だとよくわかります。
ほとんどの会社はしっかりしている会社。
補助金をもらえる条件を満たしてこそなんでしょうね。
 
 
 
(P.139) 「○○社」と連携していることや「○○銀行」からの紹介を得られるなど、既に他社や金融機関を巻き込んでいることが示せているからです。このように、申請者が新規事業に向けて本格的に動いている様子が伝わることは、審査上有利になります。

 

 

 

実際に行動している。
心証が変わってきますよね。
これはこういう審査だけではないです。
 
日常の心がけ。
何かを頼むなら事前に動く。
状況説明できるように行動してから頼む。
心がけとして忘れないようにしたいです。
 
 
 
(P.205) 出資者がどれほど信頼できる人物であるのかを詳細に説明する必要がありました。そこでスペースを費やして、出資者の経歴や実績を詳細に記し、顔写真も掲載することで、信頼感を出せるように工夫しています。

 

 

 

工夫っていくらでも出来ますからね。
「信頼感を出せるように工夫する」
おごそかにしてはいけないと思います。
 
事業ではありませんが、私は応援スポンサーさん募集。
ブログ継続の活動支援を募っているページがあります。
そこだってまだまだ工夫の余地があると感じます。
手を加えて見てくれた人に応募したいと思っているように改善したいです。
 
 
 
【【新刊】 比企智浩の魅せる事業計画書の作り方】

 

 

 

・知らない世界を知れて学びになる1冊

 

 

【新刊】 比企智浩の魅せる事業計画書の作り方でした。
 
国の補助金制度。
これは企業だけに限りません。
実はもえるのにもらっていないこと。
申請していないだけってことも皆様あると思います。
日頃から情報のアンテナ感度を高めておきたいですね。