【新刊】 川島崇照の嫌いな親との離れ方

・もうこれ以上苦しまないで!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
親子関係の本。
つい先日も書評しました。
 
親離れ。
子離れ。
こういう言葉もございます。
 
何歳になっても離れられない。
これは良い意味でも悪い意味でもあると思います。
ただ、嫌いなのに離れられない人も多いんじゃないでしょうか。
そんな親子関係に新しい視点を入れてくれるのが本書です。
 
 
 

嫌いな親との離れ方

 

 

 

書名:嫌いな親との離れ方

 

著者:川島崇照

 

出版社:すばる舎

 

出版年:2022年11月18日

 

ページ数:272ページ

 

 

4万人の悩みを解決してきた著者。
「親を大切にという考えを捨てたら自由になりました」
親子関係の改善が人生を羽ばたくキッカケになった人も多いです。
本書から学んでいきましょう。
 
 
 

・親と離れる最初の一歩を踏み出そう!

 

 

(P.7) 私がこれまでに受けた苦しみや、それを乗り越えた経験にくわえて、子どもの心を傷つけてしまう親の特殊な心理や、それに対処する知識で、あなたをサポートします。

 

 

 

【目次】
 
はじめに
 
第1章:親との関係に悩んでいるのはあなただけじゃない
 
第2章:子どもを支配し続ける親の心理
 
第3章:親子関係に「境界線」が必要な理由
 
第4章:大人の親子関係相談いろいろ
 
第5章:親と距離をとる方法と注意点
 
おわりに

 

 

 

本書の概要と目次になります。
親は親の気持ち。
子どもは子どもの気持ち。
人それぞれ悩みの視点は違います。
だからこそ理解を深め考え方の幅を広げたいですね。
 
 
 
(P.31) 暴力や育児放棄など、目で見える認識しやすい問題であれば、幼いうちに気づけた人もいるでしょう。しかし、親の問題・異常さは目で見た事実だけではわかりにくく、それに気づけずに苦しめられていた人たちはたくさんいます。

 

 

 

他人に聞いてみたらです。
うちの家庭ってなんかおかしかった?
そういう風に感じる機会ありますよねって話です。
 
昨今はネットが発達しています。
友人や知人が少なくてもネットで体験談を見れる。
やっぱり、うちの家庭は問題あったのかな…。
気づきになる発信を目にできるかもしれませんね。
 
 
 
(P.59) 親がどんな問題を抱えているのかを知っていれば、目の前の出来事が親の心の問題によって起こっているということがわかるようになります。

 

 

 

本書で語られている箇所。
そことは少しニュアンスが違います。
私なりの書評なのでご了承ください。
 
「親の心の問題で起こっている」
この感覚は大切と言う出来事がありました。
うちの父親は少しのことでイライラしたり怒りっぽい。
そういう性格だと思って諦めていました。
 
しかし、あるときです。
幻聴が酷いや変な言葉を発するようになる。
メンタルケアの精神科に連れて行きました。
 
原因は統合失調症でした。
薬を飲み通院していた時期です。
怒りの性格はまったく出ませんでした。
 
私の場合は少しシチュエーションが違うかもしれません。
ただ、親の心の問題もあるのかなって思った出来事でした。
 
 
 
(P.103) 「価値観に境界線を引く」とは、あなたの価値観と親の価値観はそもそも違うものだと考え、その違いを知るということです。いくら親子だと言っても他人なのですから、価値観が違っていて当然です。価値観が違えば生き方だって違います。

 

 

 

ごもっともになります。
現在は特にこの差は大きいです。
 
価値観の違い。
前に語ったことです。
私の両親はスマホ持っていません。
お互いネット環境がなく過ごしています。
 
それなのにテレビの一時的な情報。
それだけ見てネットに対してああだこうだ言っています。
SNSを利用したことないじゃん!と思いますよね(笑)。
私はそういうのあえて何も言わずに聞き流しています。
 
 
【嫌いな親との離れ方 (川島崇照)】

 

 

・親子関係の改善は人生の好転

 

 

【新刊】 川島崇照の嫌いな親との離れ方でした。
 
私は親子関係の改善は人生の好転。
最近はこのように思うようになりました。
実際にリアルの関係だけじゃなく心の問題。
心に抱えているものを解放するだけでも変化すると感じます。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。