・食品ロスを減らす!
どうも管理人のポポリッチです。
食品ロス。
こちらについて昨今は叫ばれています。
本書は海外。
北欧の取り組みを紹介されています。
日本で触れられている書籍は何冊も読んでいます。
北欧は知らないこと多かったので新鮮でした。
書名:北欧でみつけたサステイナブルな暮らし方: 食品ロスを減らすためにわたしたちにできること
著者:井出留美
出版社:青土社
出版年:2022年10月26日
ページ数:212ページ
食品ロスを減らすためにわたしたちにできること。
食品ロスの第一人者。
著者である井出留美さん。
インタビューも交えて伝えてくれています。
・北欧のすばらしさ、食品ロスに対する真摯な取り組み
(P.10) この本を通して、北欧の素晴らしさ、食品ロスに対する真摯な取り組みを知っていただくきっかけになれば、こんなにうれしいことはありません。
本書の概要です。
北欧のそれぞれの取り組み。
知らないことも多かったです。
学びになる1冊を私なりの書評していきます。
(P.47) 日本の場合、「食品ロス」や「ごみ」削減といった社会的課題ひとつをとっても、熱心な自治体と、そうでない自治体との間で差が激しい。他のこともしかり。
自治体の差が激しい。
これは本当によく感じます。
国の問題は触れる人が多いです。
なぜか自治体などには口出しする人が少ない。
このことに疑問を呈するインフルエンサーの方もいました。
自治体はニュースになりにくい。
自分から調べないと分からないこともある。
国の場合は大きくニュースに取り上げられますからね。
ただ、自治体のほうが自分に近いわけで調べるのは大切だと感じます。
(P.75) 言い出せばきりがないが、バナナの皮も、さまざまな用途に使うことができる。「捨てる」ものと思い込んでいたものも、固定観念や先入観をとりはらってみれば、実はさまざまなものに役に立つのだ。
バナナの皮です。
先日、紹介したバナナの本。
バナナの皮の使い方も解説されていました。
フルーツなどの皮の部分。
これも有効活用していく。
こういう観点の食品ロスを減らす。
食べられないと思っていたものを消費するのも大事ですね。
(P.181) 不便だからこそ得られるものを「不利益」と呼ぶ。パソコン全盛の今だからこそ、手書きが見直されてきている。
ここは読んでいて「ん?」と感じました。
理由としてはペーパーレスが叫ばれている時代。
紙の使用量が減りゴミも減る。
取り組みを頑張られている人も多いです。
本書は食品ロスの取り組み。
熱心に食品ロスの色んな方面を語られています。
そこにこの記述は少し疑問を感じてしまった。
もちろん、手書きは良いんですけど本書のテーマで頭に引っかかりました。
【北欧でみつけたサステイナブルな暮らし方 (井出留美)】
・構成上で仕方ないかもしれませんが…
【新刊】 井出留美の北欧でみつけたサステイナブルな暮らし方でした。
本書のテーマとして仕方ありませんと前置き。
北欧って最高!
日本ってダメダメ!
こういう記述が多過ぎて引っかかりました。
これは私自身が日本の食品ロスの取り組み。
そういう本も読んでいるので感情的にですね。
わざわざ、日本下げ記述そんなにいるかな?(汗)と感じました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。