【新刊】 赤川なおみの30代から始めるエンディングノートのつくり方

・遺書とは違います!

 

 

どうも管理人のポポリッチです。
 
本書を読んでみて感じたこと。
まさしく30代から大切だと感じました。
むしろ、30代から書いたほうがいいです。
 
エンディングノートと聞いてみてです。
遺書みたいなものなのかな?
死んだときのこと書くのかな?
そのような印象になるかと思います。
 
もちろん、そういう側面もございます。
ただ、あなたの契約しているサブスク知っていますか?
あなたのスマホやパソコンのロック解除のパスワード知っていますか?
それを聞かれたら誰も知らないって人も多いと思うんです。
 
 
 

書いて残す理由と意義がよくわかる! 30代から始める「エンディングノート」のつくり方

 

 

 

書名:書いて残す理由と意義がよくわかる! 30代から始める「エンディングノート」のつくり方

 

著者:赤川 なおみ

 

出版社:セルバ出版

 

出版年:2022年8月31日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

役立ててもらうノート。
エンディングノートの作成は実はとっても前向き。
早速、エンディングノートについて知っていきましょう。
 
 
 

・エンディングノートを書き始めていただけたら幸い

 

 

(はじめに) 本書を手にとってくださった方々の課題や不安が解決し、1人でも多くの人が「やっておけばよかった」と言わない、そして最期まで自分らしく生きることができるように、今日から1人でも踏み出していただき、エンディングノートを書き始めていただけたら幸いです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

序章:エンディングノートは必要ですか?

 

第1章:エンディングノートを始める前に(心づもり編)

 

第2章:失敗しないエンディングノートの進め方

 

第3章:こんなエンディングノートは困ります!

 

第4章:年代別本当に役に立つエンディングノートのつくり方

 

第5章:エンディングノートを書いた後のこと ~本当に役に立つエンディングノートにするために

 

 

 

本書の概要と目次になります。
いつなにが起きるか分からないのが人生。
もしものときに後に残された人にメッセージを残しておく。
エンディングノートって大切だと本書を読み実感しました。
 
 
 
(P.19) 30代の方はご自身のことはもちろんですが、ご両親のことやおじいちゃんおばあちゃんのことを気遣って真剣に聞いてくださり、必要なときには連絡してくださっているようで嬉しい限りです。中でもデジタル終活に関する配信は老若男女問わず、関心が高いことがわかりました。

 

 

 

デジタル終活。
サブスクリプションのサービス。
 
ここ数年は多くのサービスがサブスク。
契約している人も多いんじゃないでしょうか。
そこで登場するのが「デジタル終活」という言葉。
 
契約しているサブスクを知っていますか?
ご両親がお亡くなりになったときにまったく知らない。
スマホやパソコンのパスワードも分からないも困りますよね。
そこでエンディングノートの登場です。
 
 
 
(P.23-24) しかし亡くなった場合には、スマートフォンの中で行っている取引や残高のすべてが相続財産です。プラスのこともあればマイナスのこともあり、とにかく中をあけて見ないとわからない個人情報の塊です。見えないからこそ書き出して残しておく。ペーパーレスの時代がやってきても、最も大切なことは紙に書いておくということは、簡単には消えてなくならないことでしょう。

 

 

 

楽天銀行。
はてなブログのはてなブログPRO。
ブログやTwitterの登録などなど。
ネット上で契約や登録している多くサービス。
 
両親は知りませんからね。
仮に私に不慮の事故があった場合。
これらは誰にも止める術が無くなってしまいます。
 
エンディングノートを書く。
パスワードだけでなく登録しているサービス。
もしものときに解約など止めてもらえる手段を準備。
しっかり伝えられるように紙に書いておきたいです。
 
 
 
(P.75) どうしても「エンディングノート」というネーミングから「ノートに書かなければならない」というイメージがありますが、大事なことは、「見えない情報を、家族や大切な人に伝わるように見える化すること」です。ノートにまとめることが最重要事項ではなく、伝わるようになっていればどのような形でも大丈夫ということです。

 

 

 

エンディングノート。
ノートじゃなくても構わない。
 
ノート、メモ、手紙、ボイスメッセージ、ビデオなどなど。
見えない情報を大切な人に伝えられるように見える化する。
 
サブスクや契約しているサービスなどなど。
私も書いてきたことは見えていない部分です。
本書をまずはもしものときのために見える化ですね。
 
 
【30代から始めるエンディングノートのつくり方 (赤川なおみ)】

 

 

・もしものときの準備は何歳からでも大切

 

 

【新刊】 赤川なおみの30代から始めるエンディングノートのつくり方でした。
 
本書が「エンディングノートのつくり方」。
これだけだと終活だけの人に届いていたと思います。
 
「30代」からと付いているのは大きいです。
そして30代から考えておくことは大切だと感じます。
最後に触れた「見える化」を特に意識しておきたいですね。