【新刊】 樋口恵子の90歳になっても、楽しく生きる

・毎日を楽しく生きるって大事

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

ここ数年の私。

人生を楽しく過ごしていない。

自分から楽しくない方向に進んでいる。

 

人生もっと楽しんでいいんだよ。

人生を楽しく生きる工夫しようと思いました。

 

本書の著者は90歳の樋口恵子さん。

私の年齢はまだまだ半分以下ですからね。

そんな私が楽しまないでどうするって前向きになれました。

そういう側面も含めて本書を楽しく書評していきます。

 

 

 

90歳になっても、楽しく生きる

 

 

 

書名:90歳になっても、楽しく生きる

 

著者:樋口 恵子

 

出版社:大和書房

 

出版年:2022年8月10日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

樋口おねえさま、90歳。

老いを受け入れ、感謝の心を忘れない。

 

だが、言うべきことは言っていく。

前向き痛快エッセイ私も楽しく紹介です。

 

 

 

・樋口恵子さんの老いの道中記

 

 

 

(P.4) おだやかだと想像していた、年をとってからの人生が、まさかこんなにドラマチックで忙しいものとは思いませんでした。私の老いの道中記。心の紆余曲折をたどったこの本が皆さまのお役に立つことを祈っております。

 

 

 

【目次】

 

はじめに:いよいよ90代。いざヨタヘロ盛りへ!

 

第1章:必要に迫られた私の老化対策

 

第2章:忍び寄る老いをはねのけ、おしゃれを忘れず

 

第3章:家族だけでなく「共立ネット」も作ろう

 

第4章:おひとりシニアの元気になるコミュニケーション術

 

 

 

第5章:その年齢になってみないとわからないこと

 

第6章:人生100年時代、祖母力の役立ち方

 

第7章:娘がどんどん強くなる

 

おまけ:人生100年を機嫌よく生きるヒグチ流・魔法の言葉

 

おわりに:高齢者よ! 夢を語ろう、伝えよう

 

 

 

本書の概要と目次になります。

90歳の方と話す機会。

普段はなかなかありませんよね。

そういう意味で貴重な言葉を本書から聞くことができました。

 

 

 

(P.16) 台所に出しっぱなしでは傷んでしまうと思って冷蔵庫にしまったものが、どういうわけか見つからない。絶対にないのです。白状すると、このときの生揚げは、一か月ぐらいたってから干からびて、ポリ袋ごと、なんと「本棚」から出てきたのです。自分でも信じられませんが、なぜほんの間にはさんでしまったのかはナゾのままです。

 

 

 

一見すると物忘れ。

そのように解釈するかもしれません。

ただ、年齢は関係ないと思うんですよね。

 

どういうわけかわからない。

ここで重要なところだと思います。

老若男女を問わずにこういうエピソード。

誰しも1つくらいは持っていそうな気がします。

 

Twitterのハッシュタグ。

驚きの物忘れエピソード。

そんな感じで募集したら仰天エピソード語れる人は多そうです。

 

 

 

(P.35) 転んで右手の親指が膨れ上がったときは、まず、ものを書くのが不自由になるということを覚悟しました。しかし鉛筆を軽く持とうと思えば、何とか我慢して文章を書くことはできたのです。

 

 

 

私は幸いにも人生で骨折などはありません。

しかし、手の痛みに関しては何度かあります。

 

音ゲーをやる。

腱鞘炎ぽくなる。

 

キーボードで文字を打ちまくる。

腱鞘炎ぽくなる。

 

腱鞘炎ぽい症状は何度かあります。

そのときの手の使えなさと痛さといったら…。

不便になってから感じる手や指を自由に使える有り難さですよね。

 

 

 

(P.82-83) 妻の側も「これくらいのことは言わなくてもわかるだろう」と、阿吽の呼吸など期待せずに、不満は言葉にして、その都度誤解しないようにしていくことです。そうでないと、小さな不満が積もり積もって、ある日突然爆発する恐れがあります。火山と不満は小出しに揺れるほうが安全なのです。

 

 

 

火山と不満は小出しに揺れるほうが安全。

私はこの記事を書いている段階では結婚していません。

 

過去にお付き合いした人のタイプ。

ある日突然爆発するタイプの人が多かった。

 

だから引用箇所で仰ることを身に染みています。

お互いの不満を理解する。

しっかり言葉に出したりするの大事。

人それぞれなので言わなくてもわかるだろうは無いですからね。

 

 

 

(P.89) 学力があっても、物事を多面的に楽しむ力、楽力のない人は自分も楽しくないし、他人を不愉快にさせるばかり。さまざまなことを「くだらない」と切り捨てずに、楽しむ能力という意味でなら、楽力偏差値はやはり高いほうがいいに決まっています。笑顔に優るものなし。

 

 

 

冒頭に人生を楽しんでいない。

切実な話を書かせていただきました。

 

私はもともと「楽力」は高いほうです。

ただ、ある時期からこんなことしている時間はない。

 

「学力」のほうの比重が高まりました。

 

その結果、人生がつまらなくなる。

焦り過ぎたり何やの結果ですね。

 

もちろん、その辺りは今でもバランス保っています。

前よりは日々の生活に「楽しさ」を取り入れています。

今まで見てなかった楽しそうなことに意識的に触れています。

 

例えば、YouTubeのファッションチャンネル視聴。

チャンネル登録者数300万人超えエンタメ系の配信者を見る。

良い意味の刺激になって楽しくなりモチベにも繋がりました。

 

物事を多面的に楽しむ力。

「楽力」を意識するのも実体験で良いと思います。

楽力偏差値をもっともっと高めていきたいです。

 

 

【90歳になっても、楽しく生きる (樋口恵子)】

 

 

・まだまだ余裕で人生を楽しめる!

 

 

【新刊】 樋口恵子の90歳になっても、楽しく生きるでした。

 

人生はまだまだ長い。

もっともっと楽しい状況。

楽力を高めて人生を楽しみたいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。