【新刊】河瀬李のIT弁護士さん、YouTubeの法律と規約について教えてください

・知識を事前に知っておく

 

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

当ブログでは弁護士さんの書籍。

法律についての書籍を紹介することがあります。

 

法律についてになります。

知っているといざという時の助けになる。

自分を守ることができます。

 

これは法律違反に気づける。

これは行けないと自分で気づいて未然に防げる。

自分がやってしまうこともそうなんです。

 

弁護士や法律についての話。

誹謗中傷などの側面の書籍が多いです。

今回は自分がやってしまう法律違反も多く取り上げられています。

現代においてとても参考になる知識が満載でしたよ。

 

 

 

IT弁護士さん、YouTubeの法律と規約について教えてください (単行本)

 

 

 

書名:IT弁護士さん、YouTubeの法律と規約について教えてください


著者:河瀬 季


出版社:祥伝社


出版年:2022年7月30日


ページ数:168ページ

 

 

 

ステマは法律違反?

車のナンバーにモザイクは必要?

「踊ってみた」動画は著作権侵害になる?

 

IT業界を知り尽くした弁護士。

日々受ける相談や問題。

Q&A形式で読みやすく解説してくれたのが本書になります。

 

 

 

・YouTuberが炎上に巻き込まれるケースも珍しくない

 

 

 

(P.5) 本書が、YouTube活動をしていて遭遇する問題の解決に、また、皆様が「好きなことを仕事をする」「大きな夢を叶える」ということの助けになればと願っています。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

登場人物紹介

 

Chapter1:音楽や写真、映像の著作権について教えてください

 

Chapter2:商品紹介の動画で気をつけることは?

 

Chapter3:ゲームの実況動画は法律違反になりますか?

 

Chapter4:もしプライバシーの侵害にあったら

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

 

IT弁護士 カワセさん

助手 モノリスさん

 

エンタメ系YouTuber アキラくん

美容系YouTuber ケイコさん

ゲームチャンネル系YouTuber タカヒロくん

VTuber カオルさん

 

登場人物が沢山います。

人それぞれ好きなジャンル。

関わりが深いジャンルあるかと思います。

 

そして先程も書いた通りです。

Q&A形式だから理解しやすい。

読んでいて「なるほど!」が多い書籍でした。

 

 

 

(P.15) 写真や動画が拡散される可能性が高い場所、多くの人の目に触れやすい媒体などに公開された場合は、肖像権侵害が認められる可能性が高くなります。写真や動画はYouTubeだけでなく、TwitterやInstagramなどのSNSでも拡散される可能性が高いので、肖像権侵害とみなされる可能性が高くなります。

 

 

 

私は写真ツイート多いです。

あくまでも私がやっていること。

 

人が映り込む写真は投稿しない。

別にモザイク掛けたりもできますよ。

そこまでするなら撮らないという人です。

 

この辺りは写真を撮るときに気を配ります。

仮になにかあった場合は謝罪してすぐに削除する。

この精神は当たり前ですけど、大切ですよね。

 

例えば、あなたのツイートが珍しくバズりました。

バズったツイートが著作権侵害でいろいろ言われる。

削除要請もあったりすると思うんです。

 

そこで逆ギレしてしまう人も現代だといますからね。

マナーではなく法律ですからこの辺りはしっかり従いましょう。

 

 

 

(P.20) 「あるナンバーの自動車が、ある時点で、どこをどのように走っていたか」という情報は、その自動車の所有者のプライバシーに関わる情報と考えられます。そのため、プライバシー権を侵害しないようモザイク処理が必要になります。

 

 

 

気をつけてほしいことです。

相手の人は善意でやっているのは前提。

 

ただ、その善意は本書でいうと法律違反って話です。

 

昨今、社会問題になる煽り運転。

危険ドライバーを晒す人がいます。

それで自動車ナンバーが丸見えのままの人もいる。

 

引用箇所を読んでください。

プライバシー権を侵害しないようモザイク処理が必要。

 

モザイクしてないものを安易にリツイートやいいねしてしまう。

それって投稿主じゃなくてもあなたにも危険な行為なんですよね。

 

だから法律を知って情報をしっかり見ることも大切な時代です。

本人は善意なんだけど、それは法律違反もあるよって話ですね。

 

 

 

(P.208) 「誤BAN」とは、YouTubeの規約に違反するようなことは何もしていないのに、突然、チャンネル閉鎖やアカウント停止が行われることです。

 

 

 

これってYouTubeだけではない問題。

私は昨今のSNS全般に起こることだと思います。

 

私なりの書評なのであくまで私の意見。

参考程度に聞いていただくと幸いです。

 

そもそもの話です。

YouTubeさん。

Twitterさん。

 

「手動でやっているわけではない!」

 

ここが前提です。

こういうのは機械がやっている。

 

BANじゃなくても収益化がなぜか止められた人。

本家動画なのに本家が削除されてコピー動画が残ることもありました。

 

だから、起こり得ることとして認識する。

しっかりすぐに対処できるように知識を入れておく。

私はこの辺りは大切なことだと感じます。

 

誤BANは起こる。

そのときどうやって対応する?

そのときに備えて何をやっておく?

日頃からの備えを意識すると良いと思います。

 

 

 

(P.138) 多くの「踊ってみた」動画の振り付けには著作権が認められる可能性が高く、投稿するためには、原則として権利者の許諾が必要になると言えるでしょう。

 

 

 

これは意外と思う人もいるかもしれません。

踊ってみたと言うかダンスや振り付けですね。

 

「著作権が認められる可能性が高い」

 

これは本当にうろ覚えです。

間違っていたらごめんなさい。

 

数年前にみた記憶がある話です。

とある、○○ダンスがブームになったときある。

 

○月○日までは皆さん自由に投稿してください。

要はその間は著作権の自由を表明しているわけですね。

 

その後に有名な方が動画投稿した。

削除騒動があった気がするんですよね。

ひと悶着あり記憶が残ってるんです。

多分、実際にあった出来事だと思います。

 

 

【IT弁護士さん、YouTubeの法律と規約について教えてください (河瀬李)】

 

 

・YouTubeに限らず著作権について勉強

 

 

【新刊】 河瀬李のIT弁護士さん、YouTubeの法律と規約について教えてくださいでした。

 

 

著作権について勉強。

勉強というと億劫かもしれません。

現代において学ぶことは大切です。

 

例えば、あなたの動画やブログ記事やツイート。

バズって何万人以上の人から反応があったとします。

それが著作権侵害なので削除してくださいと公式から来ました。

しっかり公式なのかの確認は大切(嫌がらせもまた別の問題であります)。

 

そこで逆ギレは本当に良くないですからね。

著作権侵害と言われたなら従うのが世の常です。

だから事前に知っておくことが本当に大事だったんですね。

この辺りは知らなかったで済まされない。

 

法律が関わるのである程度は学んでおく。

知識として知りつつ活動していきたいと思います。

私も未熟なところは未熟なので襟を正して頑張ります。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。