・アドラー心理学
どうも管理人のポポリッチです。
アドラー心理学。
大ベストセラー。
「嫌われる勇気」
一躍有名になりましたよね。
私もアドラー心理学関連の書籍。
今までも何冊も読んでいます。
今回の新刊です。
サクッとわかる。
ビジネス教養。
テーマが決められているの良いですね。
書名:ビジネス教養 アドラー心理学
著者:岩井 俊憲
出版社:新星出版社
出版年:2022年8月9日
ページ数:160ページ
勇気の心理学。
見るだけで人生が変わる!
見るだけで理解できてしまうの良いですね。
早速、私なりの書評に入っていきます。
・この本の狙いは使いこなすこと
(P.3) 使い方としては、一人で読みこなしていいのですが、仲間とこの本をもとに読み合わせをし、この本のキーワードを共有し合って、語らいの機会を設けていただきたいのです。そうすると、効果は2倍になります。なぜなら、この本のねらいが「使いこなすこと」を強く意識して書かれた本だからです。
【目次】
はじめに
CHAPTER1:アドラー心理学の柱は「勇気」
CHAPTER2:自分のことをもっと知るために
CHAPTER3:弱っている自分との向き合い方
CHAPTER4:人間関係で悩まないためのアドラー心理学
おわりに
本書の概要と目次です。
この本の狙いは使いこなすこと。
読むだけでなく日常生活に使用する。
読んだ知識はしっかりと実践したいです。
(P.18) アドラー心理学では「人間のあらゆる行動は、どこかで必ず他者の存在に影響を受けている」と考えます。これは、裏を返せば自分の行動も相手に影響を与えているということ。
当たり前のようでいて当たり前じゃない。
他者からの影響を受けているはその通りですよね。
生まれ育った家庭環境。
学生時代の友人などなど。
その辺りで人格形成がされる。
社会人になり職場の方からの影響もあります。
昨今だとSNSで仲良い人からの影響も受けそうです。
他者からの影響を受けているは納得できますよね。
裏を返せば自分の行動も相手に影響を与えている。
類は友を呼ぶという昔からの言葉があります。
お互いの関係性で影響の受けありがある。
その辺りを踏まえて考えていきたいと思いました。
(P.23) 何かしてもらったときに、謝るのではなく感謝の言葉を伝えることも、勇気づけのひとつです。
他の多くの書籍で言われること。
すみません……。
ごめんなさい……。
それよりも、、、
ありがとうございます!!!
助かりました。感謝します!
後者のほうが嬉しいですよね。
私は言われて嬉しいと思うんです。
(P.65) 自分の性格を分析して、良い面を探してみることで、可能性を閉ざさずに自信をもって行動できるようになるでしょう。
自己分析。
自分のことを知っている。
これは強みになると思います。
そもそも、短所だと思っていること。
ひっくり返すと長所になる場合もある。
昨今は他者を気にする機会が多い世の中。
ただ、そういう情報を見ている時間よりも自己を見つめる。
実体験的にもとても有意義な時間だと私は思っているんです。
(P.77) 罪悪感を持つこと自体は自然なことですが、大事なのはその感情との距離感。過去にとらわれて逃げ続けるよりも、過去から学んで、本来の自分をどう変えるかを考える方がいいのです。
肝に銘じて仰る通りです。
ただ、なかなか出来ないこと。
過去にとらわれる人も多いと思う。
私自身もまだまだ過去のいろんな体験。
ときには罪悪感を感じるとらわれもあります。
ただ、浸ることは書籍のおかげでありません。
過去から学んでどうやって変容するか?
過去→今→未来。
未来の自分は今がつくっています。
ちゃんと過去の自分と向き合い整理するのも大切です。
【岩井俊憲のサクッとわかるビジネス教養 アドラー心理学】
・自分の感情に蓋をしない
【新刊】 岩井俊憲のサクッとわかるビジネス教養 アドラー心理学でした。
最近の私。
自分の感情と向き合うことが増えた。
隙あらばいろいろ洗い出して整理してます。
これは良い面が多いです。
他人が気にならなくなる。
世間を騒がせるゴシップネタからも距離が置けますからね。
それにいつでもできる事です。
他人はコントロールできないけど自分はコントロールできる。
改めて原点回帰して思考回路を整理しているとも言えます。
本書からも学ぶべきところが多く参考になりました。