・未来について勉強になる新刊
どうも管理人のポポリッチです。
本書を読んでみての感想。
ぜひ読んでくださいの一言です。
「お金が増えれば人生は変わる」
この言葉に対して否定的な意見よりもです。
それはそうだよねと思う人は多いと思います。
だからと言ってお金のことを考えている。
「未来のお金の稼ぎ方を勉強していますか?」
そういう風に聞かれたら黙る人もいるかもしれません。
でも大丈夫です。
今から学べばいいだけですからね。
当ブログの「お金への考え方」カテゴリー。
書評していてそういう側面もございます。
私もまだまだお金への考え方は未熟です。
だからこそ考えて襟を正すことも多いの実情になります。
でもこれは知らなければ知らないままもあります。
本書からも大きな気づきになり勉強になることが多かったです。
書名:来のお金の稼ぎ方 お金が増えれば人生は変わる
著者:児玉 隆洋
出版社:幻冬舎
出版年:2022年8月3日
ページ数:240ページ
人類史上最大。
お金のパラダイムシフトがやってくる。
金融リテラシーを身につけ加速する未来に備える。
本書はメタバース。
暗号通貨などの説明もあります。
未来に向けてもあるけど、知識としての情報です。
根本的に今後のお金への考え方になるかと思います。
知らなければ知らないままで危うい感じに生きていくことになります。
その辺りも含めて知識のインプットを増やすためにまずは参考になりますよ。
・情報の格差で取り残されないように未来のお金を知るために
(P.11) 本書は特に、これからの時代を切り開く20代や学生の人たちを意識して書いています。Web3では金融機関も変革が求められていきますので、金融機関で働く若い人にも注目してほしいです。
【目次】
はじめに
Chapter1:人類史上最大のお金のパラダイムシフトがやってくる
Chapter2:メタバースで変わるお金と世界のフィンテック
Chapter3:成長する世界と悲しい日本の未来
Chapter4:これからの時代に必要なお金のスキルとは
Chapter5:未来の収入を上げるためにできること
おわりに
本書の概要と目次でございます。
概要に書かれていることになります。
「20代や学生に向けて書いてる」
ここは読んでみての感想。
それ以上の年齢の方にも十分に刺さります。
今後の時代に向けて参考になる知見が多かったです。
本書の良いところになります。
言葉の注釈も多くございます。
※で説明文も入っています。
知識が無いと取り残される時代。
まずはインプットの意味合いで本書を読む。
それだけでお金への考え方が改まる。
マネーリテラシーが高まる1冊と感じました。
(P.20) 忘れてはならないのがお金の本質は変わらないということです。姿や使い方がどのようになろうとも、お金は自分の人生を豊かにするための道具にすぎません。ここを理解していないと、急激な変化に惑わされ、本来使うべきところに使えなくなったり、表面的な数字に騙されて損したりします。お金の本質を理解し、お金とテクノロジーのメガトレンドを知っておく。これは新しいお金の時代に入るにあたって、最低限持っておきたいお金のスキルです。
お金の本質は変わらない。
お金は自分の人生を豊かにするための道具に過ぎない。
ここは大前提としてあります。
とは言え時代は刻々と変改しています。
だからこそ大切なのがこの後の言葉になります。
「お金とテクノロジーのメガトレンドを知っておく」
ここに集約しています。
仮想通貨などに投資しろと言うわけではないです。
そもそも仮想通貨とは?を知らない人も多い。
まずは今後の未来に向けてのテクノロジー。
web3.0に向けての知識をつけていく。
それが金融リテラシーって話に繋がります。
前提知識がある上でスルーするのと知らないでスルーは違いますからね。
(P.40) 知識がなければそもそも選択肢すら持つことができません。人生を豊かにするための判断材料が少ないまま、生きていくことになります。知識を得ることは自分の選択肢を増やすこと。暗号資産だけでなく、すべてに通じるお金のスキルだと断言できます。
知識がなければ選択肢すら持つことができない。
インプットが大切なのはこの辺りなんです。
まずは「インプット」になるんですよね。
料理に例えるとわかりやすくなります。
たまごを使って料理を作ろうと思います。
レシピが目玉焼きしか知らなければ目玉焼きしか作れない。
適当に作ったら失敗した料理が完成してしまいます。
まずレシピを集めていくのがインプット。
レシピを知っていると料理のレパートリーが広がります。
アウトプットというのは料理に例えると幅広い料理に繋がっていきますからね。
お金に限らず私はすべてに通ずる考え方だと思っています。
(P.147) お金の知識はもちろん必要です。ですが、これからより大切になってくるのは、その知識を使って自分の頭で考え、判断し、実際に動かしていくこと。つまり、実践です。
もちろん、全員が全員で成功していません。
とは言え実践していた人だからこその行動力。
それで資産や地位を築く人は多いです。
私はNFTやメタバースの書籍も読んでいます。
ビットコインなどの書籍の成功者の体験談も見ました。
私が特に腑に落ちたのがメタバースの人の書籍になります。
その方は純粋にメタバースの世界が好きな人です(ここは前提になります)。
ただ、現代でメタバースにハマると機材を揃えるのは高額。
でもそれを踏まえたとしても好きな世界ですし投資する価値があると思って揃える。
自分が好きな世界に投資した結果が先駆者になる。
書籍を出版するくらい知識量も半端なくなるわけです。
昨今のweb3.0系の話。
机上の空論ではなく動いている人の話は刺激的です。
知識をつけて実際に世界に触れていく。
実践して新たな世界を切り開くのも良いですね。
(P.177) 情報が複雑化する時代では、広く知識を増やし、相場観を養うことが身を守るスキルとして、とても重要になってくるのです。
現代は個人スキルを売るサービスも増えました。
私はこれ自体は大歓迎ですし良いと思っています。
一方でよく言われるのが「高額詐欺商材」になります。
何万円や何十万円もする商材。
中身がまったく伴っていなくて購入後に詐欺。
騒いでしまうパターンです。
もちろん、それを狙って売ったほうがまずは悪いです。
一方で知識がある人にとっては騙す気満々だと気づく。
知識があることによって回避することもできます。
この辺りは広く知識をまず持っておく。
そして「相場観」って大切だと思います。
現代のネットでの相場観ってやつですね。
例えが適切かはわかりません。
冠婚葬祭でも相場観ってあると思うんです。
ネットでの相場観も意識しつつ現状把握する。
その上で納得して投資すれば後悔は少ないんじゃないでしょうか。
【未来のお金の稼ぎ方 (児玉隆洋)】
・私もまだまだマネーリテラシー向上中
【新刊】 児玉隆洋の未来のお金の稼ぎ方でした。
実践と言う部分です。
私は仮想通貨の購入なし。
NFTも販売や購入なし。
メタバースも実体験なし。
実践と言うのは無いです。
儲ける儲けないよりもまずは世界に触れる。
本書で言われていた実践するのは大切。
経験値がない世界は机上の空論。
書籍を読む私でもその辺りは肝に銘じています。
本書は書評では触れませんでした。
ところどころにあるコラムも刺激的で良かったです。
多くの刺激をいただく新刊でとても良き内容でした。