【新刊】 清水栄司のナイーブさんを思考のクセから救う本

・思考のクセ

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

本書の書名タイトル。

ナイーブさんを思考のクセから救う本。

 

ここで大切なのは「思考のクセ」になります。

書評させていただいている私自身です。

色んな書籍との出会い。

 

書籍の内容を私生活で実践する。

実践して思考のクセも変わっていく。

 

そこからの気づき。

生きやすくなったと感じる機会が多いです。

思考と言うのは後天的にも矯正できる。

 

そのためにもまずは自分の思考のクセに気づく。

書籍を読んだ上で取り入れて実践していく。

本書からも救いになる内容が見つかるかと思います。

 

 

 

ナイーブさんを思考のクセから救う本

 

 

 

書名:ナイーブさんを思考のクセから救う本

 

著者:清水 栄司

 

出版社:ワニブックス

 

出版年:2022年7月25日

 

ページ数:224ページ

 

 

最上もがさん推薦。

心の習慣を変えるだけで、まったく違う日々が見えてくる。

 

弱みを強みに変えて自己肯定感アップ!

私自身も心の習慣を変えてきて今の自分がある。

だから納得の一言ですし私なりの書評も熱が入ります。

 

 

 

・良い考え方のクセを身につけ心の中のナイーブさんと鈍感さんがバランス良く折り合えるようにする

 

 

 

(P.11) あなたの手の中には、繊細な人を生きづらさから救うガイドブックがあります。あなたがあなた自身を知るのにきっと役に立つはずです。この本を最後まで読んでいただければ、これからはナイーブさんたちの時代がやってくると明言しています。

 

 

 

【目次】

 

「ナイーブさん」のセルフチェックリスト

 

はじめに

 

第1章:繊細な人、人が怖い人、いつも不安な人

 

第2章:繊細な人を不安にさせる、思考の悪いクセ10

 

第3章:繊細さを活かした心の健康習慣

 

第4章:繊細な人が生きやすくなる、認知行動の新習慣

 

第5章:繊細さを活かすコミュニケーション習慣

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次。

冒頭にセルフチェックリスト。

ナイーブさんの診断チェックがあります。

 

全10項目ございます。

私は7項目の該当でした。

私の場合は自分がナイーブなの自覚しています。

 

冒頭にも書いた通りです。

いろんな書籍のおかげで思考のクセに気づき。

良い考え方のほうに使用できるようになりました。

本書も読んでいてその気づきになる1冊だと思いますよ。

 

 

 

(P.47) 普段からコミュニケーションをとらないでいると、不安という感情は動物が生きていくために必要ですし、本来はプラスの方向に働いてくれるものです。普段からコミュニケーションをとらないでいると、社交に伴う不安に耐えるのに必要な”筋肉”が弱くなってしまいます。運動不足が体の健康に良くないのと同じです。コミュニケーション不足も心の健康に良くありません。

 

 

 

これは実際の私になります。

ネットでのコミュニケーションは別。

リアルのコミュニケーションはほとんどない。

 

それに伴ってのコミュ力が低下。

このたとえはなるほど!と腑に落ちました。

 

「社交に伴う不安に耐えるのに必要な”筋肉”が弱くなる」

 

今の私がまさしくここに陥りつつあります。

これも自覚しているので改善していきたい。

筋トレと同じく徐々に負荷を掛けていく。

少しずつコミュニケーション力を高めていきます。

 

 

 

(P.51) 認知の歪みは考え方のクセですから、まずは本人が認知の歪みの存在を正しく認識する必要があります。そして、無意識のうちに自動化された、極端に歪んだ思考のクセがすでにできてしまっているのなら、それを正しく直さなくてはなりません。

 

 

 

この後に続く言葉です。

 

「やっかいなことにその状態に本人は気づけないことが多い」

 

自分から自分を見る視点。

他人から自分を見られる視点。

違うくなるのは当たり前です。

本人は気づかないけど他人は気づくクセありますよね。

 

私の場合は沢山の本を読んだ。

自分の思考のクセを掴んで著者さんと対話。

こっちのほうが生きやすいで採用ということをする。

そういうことをしていたら考え方のクセも変わってきました。

 

もちろん、昔から根深く今も残っているクセもあります。

ただ、昔よりは認知できている状態ではあるかと思います。

 

 

 

(P.85) 人前で緊張してうまく発表できなかった自分に「使えないヤツ」などとネガティブなレッテルを貼ってしまうような考え方のクセです。自分で貼ったレッテルによってうつや不安にとらわれ、冷静な判断ができなくなってしまいます。安易に固定的なイメージを持たないようにしてください。

 

 

 

繊細な人を不安にさせる、思考のクセ10


「レッテル貼り」からになります。

人それぞれ自己イメージありますよね。

それが悪いほうに働いていることってあると思います。

 

自分への良いほうのレッテル貼り。

私は食べても太らない体質と言い続けています。

本当に太らないし太った自分がイメージできないです。

 

一方、悪いほうの自分へのレッテル貼り。

昔からすぐに腹痛になってしまう。

緊張状態になるといきなり腹痛に襲われる。

過敏性症候群かも的なことをよく話します。

 

どちらも未だに私に根を張っています。

こういうことは人それぞれあるかと思います。

「安易に固定的なイメージを持たないようにする」

仰る通りですし改善できるレッテルは剥がしていきたいです。

 

 

 

(P.127) 別の考えをする技術のひとつが、「逆にする」です。文法的に単純に逆にするのです。例えば、「この人は自分を嫌ってる」と思ってしまった場合は、「この人は自分を嫌っていない」と、肯定文を否定文にすればいいのです。これは簡単で、何にでも応用できます。「自分はダメだ」という考えは、「自分はダメじゃない」と、まったく反対の考えに変える事ができるのです。

 

 

 

繊細な人が生きやすくなる、認知行動の新習慣。

「逆に考える」からになります。

 

実際に私は採用している考え方です。

ポポリッチさんは物事を客観的に見ていると言われます。

 

そもそも自分の意見についてです。

その反対側を考えるクセがついている。

逆から考えてみるのが普通になっているんですよね。

 

世の中にはいろんな考え方の人がいます。

自分と反対意見の人だってもちろんいます。

そういう人を想定する練習にもなるんですよね。

実際に想定したような人からコメントもらったこともあります。

 

 

【ナイーブさんを思考のクセから救う本 (清水栄司)】

 

 

・大人になってからも自分を変えていける

 

 

【新刊】 清水栄司のナイーブさんを思考のクセから救う本でした。

 

大人になって考え方など固定化してしまう。

思考パターンが変わらないなんてことはありません。

 

実際に私は20代中盤くらいから一気に変わりました。

それまでは生き辛い考え方で生きていたと今にして思います。

 

もちろん、これからだって学んで実践して良いものを取り入れていく。

心の習慣を良い方向に向けることは惜しまないようにしたいです。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。