・1週間に1つずつ
どうも管理人のポポリッチです。
本書はすごいです。
体を動かす習慣。
体を休める習慣。
人それぞれ生活リズムあると思います。
運動や休息もされている方も多いと思います。
しかし、季節ごとに変えていますか?
もしくは、月ごとや週ごとに変えていますか?
本書は網羅的に書かれていて理解しやすいので本当にすごいです。
書名:1週間に1つずつ。 いつも調子がいい人の 体を動かす習慣 休める習慣
著者:鈴木 知世
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
出版年:2022年7月22日
ページ数:248ページ
季節、月、週ごと。
体にいいことがわかる。
季節のリズムにゆだねよう。
昨今は健康習慣に気を遣う人も多い時代。
気になる箇所を本書から紹介していきます。
・何事もバランスを重視
(P.3) 本書は、東洋医学の理論や私がふだん患者さんにお話ししていることをもとに、体を「動かす」「休める」バランスに焦点をあてて、季節・月・週ごとのちょうどよい過ごし方を提案します。
【目次】
はじめに
この本の使い方
第1章:調子がいい体のつくり方
第2章:春 自己治癒力を高める ゆるっと動かす しっかり休める
第3章:夏 メンタルを整える しっかり動かす ゆるっと休める
第4章:秋 免疫力を上げる ゆるっと動かす ゆるっと休める
第5章:生命力をたくわえる ゆるっと動かす 超しっかり休める
おわりに
参考文献
本書の概要と目次です。
冒頭に凄いを連発しました。
凄さ的な具体的な話をします。
章立てを見てください。
春夏秋冬が書かれていますよね。
例えば、春からスタートしています。
2月:動かす40% 休める60%
3月:動かす50% 休める50%
4月:動かす60% 休める40%
中身が具体的に書かれています。
季節ごとに書かれている書籍は今までも多くてみています。
月ごとで細かい書籍はもしかしたら初めてかもしれません。
そんな素敵な書籍を私なりの書評させていただきます。
(P.16) 体を動かすことがすべてつらい運動ではありませんし、体を休めることがすべてたくさん寝たり、ひたすら何もせずにいたりすることではありません。日々の食事や軽いストレッチ、ツボ押しなどのちょっとした工夫が、調子のいい体をつくるために大切なのです。
ちょっとした工夫が調子のいい体をつくる。
私は散歩習慣を日課にしてました。
2022年6月下旬。
あっという間の梅雨明け。
最高気温も37度近い。
散歩習慣をやめました。
やめた後に調子を崩しました。
散歩って自分の中で重要だと感じました。
これは私の中では軽い運動だったんです。
寝るにしても寝すぎて疲れてしまった。
そういう体験ある人も多いんじゃないでしょうか。
体を動かすと体を休めるのバランス。
工夫して調子のいい体を作り上げて行きたいですね。
(P.53) 春は「ゆるっと動かす・しっかり休める」がポイント。運動を始めたいなら、いきなりトップギアに入れるのは早すぎます。まずは、春は体を大きくゆっくり動かすのが基本です。運動前には、ストレッチをして体を温めましょう。春だけどまだやる気が出ない人は、無理せずにしっかり休んでください。そのうえで、やりたいことをのんびり探すのもよいですね。そのうち視界が開け、新しい出会いがあるかもしれません。
春は過ごしやすいですよね。
ゆるっと動かし、しっかり休める。
そういう時期なので私は大好きです。
本書に書かれていると言うよりもです。
私の生活リズム的に春に弾みをつける。
1年がいい感じに進む実感あるので春は特に大切にしています。
それに寒い冬から過ごしやすい気温になるのも嬉しいです。
(P.102) 夏は、自律神経が大きく乱れやすい季節でもあります。自律神経には交感神経と副交感神経があり、体の興奮やリラックスに関係し、心臓や脈管も自律神経の支配下にあります。
夏は自律神経が大きく乱れやすい季節。
2022年6月下旬からの不調。
まさしく自律神経の乱れからでした。
おかげさまになります。
自律神経系の書籍を読んでいます。
そこからの知識で整えました。
自律神経の本にも書いてあります。
私生活で自律神経が乱れてしまうのは当たり前。
「整える意識が大切」
徐々に整えて生活リズムを戻すことができました。
(P.162) 体をめぐる「気」が小さくなる秋は、呼吸も小さくなります。呼吸が小さくなると、免疫力に影響を及ぼします。秋は「免疫力を上げる」がテーマです。
秋は免疫力を上げるがテーマ。
春に続いて秋も好きな季節です。
どちらも過ごしやすい季節なのは共通になります(笑)。
具体的な秋の過ごし方も本書に書いてあります。
食欲の秋と言われる秋です。
食べ方もこだわって体を動かし体を休めていきましょう。
(P.194) 冬はなるべく「落ち着いて」過ごす時期です。汗をかかず、無理もしません。おいしいものを食べて、のんびりしているのが一番です。体や心にとって「守り」の時期ですから、春や夏の活動の疲れもここでとるつもりでいましょう。家の中でぬくぬくとしているのがおすすめです。
冬は落ち着いて過ごす時期。
動物たちも冬眠する時期ですからね。
人間も落ち着いてのんびり過ごしたいです。
春や夏の活動の疲れも冬でとる。
家の中でぬくぬくしているのがおすすめ。
家の環境を整えて落ち着く空間にする。
日々の生活で休める空間づくりも大切だと改めて感じました。
【1週間に1つずつ。 いつも調子がいい人の 体を動かす習慣 休める習慣 (鈴木 知世)】
・親切丁寧に解説されている書籍
【新刊】 鈴木知世のいつも調子がいい人の体を動かす習慣 休める習慣でした。
本書は文章だけではありません。
イラストがふんだんに使用されています。
このイラストがより理解しやすくしてくれています。
ストレッチのやり方。
旬の食材などの料理についてなどなど。
読んでいて唸る知識が満載の1冊でした。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。