・科学的な方法
どうも管理人のポポリッチです。
本書の書名タイトル。
「自分の気持ちを伝えるコツ50」
書名タイトルからの印象。
話し方や伝え方の書籍?
私と同じ印象を持つ人も多いと思います。
何と言っても「伝えるコツ」ですからね。
しかし、この後の目次と概要を見ていただきたい。
自分を知る、交流分析。
自分を信じる、自己肯定感。
ベクトルが自分寄りも多い内容なんです。
書名:自分の気持ちを伝えるコツ50
著者:林 恭弘
出版社:総合法令出版
出版年:2022年7月12日
ページ数:208ページ
仕事、学校、
結婚、恋愛、子育てに使える!
結構、幅広く使える内容です。
「自分も相手も大切にしたい」
相手だけでなく自分自身も大切にしてあげる。
気が弱くても、人見知りでも、誰とでも信頼関係が築ける。
早速、本書から学んでいきたいと思います。
・本書はわかりやすく優しい解説
(P.3) 人との出会いとかかわりがこれからの心の生活を豊かにしてくれるとすれば、改めて人とのかかわり方とコミュニケーションを見つめてみる機会にしてはいかがでしょうか。本書はわかりやすく、優しい解説を心がけて書き進めたつもりです。読者の心理生活に彩がもたらされれば幸いです。
【目次】
はじめに
第1章:自分を知る・交流分析
第2章:気づいていますか? あなたの気持ち
第3章:想いを伝え、味方を増やす
第4章:相手のことを知る方法
第5章:自分を信じる・自己肯定感
第6章:話の「聴き方」で人間関係が決まる
第7章:思い通りにならないときの過ごし方
第8章:あなたをへこませる思い込み
おわりに
本書の概要と目次です。
自分の気持ちを知る。
相手の気持ちを知る。
まずは自分からと言う部分。
目次を見ていても伝わりますよね。
人の気持ちを知る前に自分自身はどうなの?
そういう意味でも自分を考える機会にもなる内容でした。
(P.27) 無知は悪いことでも、怖いことでもありません。「自分は無知だった」と気づけば、いくらでも変化できます。私がもっとも恐れることは「気づいていない自分にさえ気づいていない」、それこそ、無知な自分に気づかずに振るまって、相手にどんな影響を与えているかも気づいていないことなのです。私はこういった人たちのことを「無知無知(ムチムチ)な人」と呼んでいます。素直に自分のことを見つめる目があなたにあれば、きっとステキな人間関係がたくさんつくれるはずです。
「素直に自分のことを見つめる目」
有名な言葉。
無知の知を大切にしています。
生きていたら知らないことがあるの当たり前。
そのときに相手に素直に聞ける自分がいる。
謙虚に対応できるかでも人間関係は変わってくるかと思います。
著者である林 恭弘さんが仰るこちらの言葉。
「無知無知(ムチムチ)な人」
これはインターネットで多く見る印象があります。
正義感が強い人や陰謀論にハマるタイプ。
ネットニュースをすぐに鵜呑みにしてしまうタイプ。
リアルでもいるとは思うけどネットは気軽に発信できる。
無知な自分に気づかずに振るまっての部分は特に感じます。
もちろん、私自身も発信者なので気をつけていきたいです。
(P.69) あなたが相手の足りているところを「あって当たり前」「してくれて当然」とし、見ようともしなければ、相手もあなたの言い分を聞こうとはしないでしょう。相手はあなたの鏡のような存在です。あなたが接したようにしか相手はあなたに返してきません。
相手はあなたの鏡のような存在。
他人は自分を映し出す鏡だとも言いますからね。
相手の足りている部分を見る。
相手の足りていない部分を見る。
人間は欠けている部分を見てしまう。
減点思考で見る人が多い印象はありますよね。
だからこそ、相手の足りている部分をしっかりと見る。
相手にしっかり当たり前と思わずに感謝を伝えたいです。
(P.87) 私が思うステキな人は、謙虚で学び好きな人です。セミナーに参加したり本を読んだり、他人に教えてもらって常に学んでいます。私の研修や講演に積極的に参加される方も常に学びを大切にしている人たちです。みなさんとてもステキでいらっしゃいます。
私が思うステキな人は謙虚で学び好きな人。
おこがましいので私は自分はそうだと思いません。
ただ、そう他人から感じてもらいたいのはあります。
勉強していると言うよりも純粋に学ぶのが好き。
本を読んで知らない知識が入ってくるの楽しいですからね。
そういう意味で私は生涯ずっと学び続けると思っています。
自分の視野が広がりますし生き方の選択肢も増えると思いますからね。
(P.122) 話を聴かない人は、周囲から「わがまま」「自分勝手」「がんこ」、または「冷たい」「怖い」「よくわからない」と、あまり評判がよくありません。当然、よい人間関係もつくれません。あなたは大丈夫ですか? 本当に相手の話を心から聴いていますか?
あなたは大丈夫ですか?
本当に相手の話を心から聴いていますか?
最後に私なりの書評なので私の話。
特定の誰かのことを言っているわけではありません。
2014年からTwitterを利用していて感じることです。
Twitterで相手のツイートにコメントする。
そのことをリプライと言います。
私も朝の挨拶ツイートは特にリプライが多い。
それと同時に朝の挨拶ツイートは「んっ?」と思うリプライも付きやすい。
誰だって誤字や誤読はある。
140文字のTwitterでもあって当然。
私だってそういうことはたまにだったらありますよ。
そう、たまにだったら誰だってあります。
ただ、頻繁すぎるくらいの誤字や誤読。
先程も書いた通りで特定の誰かではありません。
結構な人数がそういう感じに陥るのを見ています。
人数も回数も接する機会が多すぎて私は考えて最近ふと腑に落ちました。
「Twitterリプライの手段と目的」
リプライするのが手段ではなく目的になっている。
この手の人はそういうことでは無いだろうか?と思いました。
Twitterでのリプライって手段の1つですよね?
目的はリプライして相手と楽しいコミュニケーション取ることだと思うのです。
相手に不快感を与えてたら目的になっていませんよね。
まずリプライ送ることが手段から目的になってしまっている。
だから頻繁な誤字や誤読を連発してリプライするのかなって感じています。
それも踏まえて冒頭の言葉を最後に送りたいです。
あなたは大丈夫ですか?
本当に相手の話を心から聴いていますか?
【自分の気持ちを伝えるコツ50 (林 恭弘)】
・無知の知と謙虚さ
【新刊】 林 恭弘の自分の気持ちを伝えるコツ50でした。
私はブログもTwitterもです。
一応、情報発信者をやっています。
私の考え方や視点や着眼点。
そういう話もしたりします。
中にはエラそうと感じる人がいても当然です。
ただ、私自身の軸です。
無知の知の精神を忘れない。
素直さと謙虚さも大切にしている。
この軸はこれからも貫きます。
いつもブログを読んでいただき感謝します。
これからもよろしくお願いします。