・大人になる前に知ってほしいですが…
どうも管理人のポポリッチです。
本書のタイトル書名。
「大人になる前に知ってほしい 生きるために必要な法律のはなし」
法律の話が語られています。
これは私自身も含めてになります。
大人だからと言って法律です。
絶対に守れている人は少ないと思います。
こういう法律あったんだ!気をつけよう。
全部を把握しているわけではないのであると思う。
ただ、だからと言って許されないのが法律。
知らなかったや謝って済まされないのが法律です。
昨今、ネットでの誹謗中傷や名誉毀損。
これだって若い子ばかりが誹謗中傷しているわけではない。
捕まった後に30代以上の人が誹謗中傷していた事実。
匿名だから大丈夫だと思ったみたいなことを言う人は未だにいますからね。
大人になる前に知ってほしい。
それと同時に大人だからこそ法律のことは知っておく。
法律違反はマナー違反で済む話ではございません。
知識としてしっかり身につけて法律違反しないようにしましょう。
書名:大人になる前に知ってほしい 生きるために必要な「法律」のはなし
監修:志賀 野歩人
監修:木村 真実
監修:高橋 麻理
監修:青木 美佳
出版社:ナツメ社
出版年:2022年4月28日
ページ数:224ページ
2022年4月1日。
約140年ぶりに成年年齢が18歳に引き下げられた。
その辺りの世代に向けての分かりやすい法律本です。
逆説的に言うと大人も本当に読みやすい。
4人の監修者の方々も頼りになって理解しやすく解説されています。
そんな中で大人もハッとさせられる法律の話を私なりの書評に入ります。
・自分や大切な人を守るために知っておきたい法律のこと
(P.9) この本はだれにでもある「大人だか子どもだかよくわからない」という時期に出会うであろう悩みや不安に、どう向き合えばよいのか、弁護士が回答し、今この時、大人になるための準備をしている人たちの手助けになればいいな、という思いでつくりました。
【目次】
はじめに
法律ってなんだろう?
第1章:インターネットのトラブル
第2章:学校でのトラブル
第3章:男女関係のトラブル
第4章:家庭でのトラブル
第5章:「大人になる」ってどういうこと?
おわりに
本書の概要と目次です。
本書は章のはじめにマンガが付いています。
そのあとに解説を読むのでストーンと頭に入りやすいです。
先程も書いた通りになります。
本書は中高生向けに書かれていると思います。
ということは大人のあなたは法律は大丈夫ですよね?
そういう視点としても読むことができます。
自分や大切な人を守るために知っておきたい。
私は当ブログでも法律を知ることは防御になると言います。
それと同時に知っていることにより大切な人を守ることができる。
それ法律違反だから早く機関に相談したほうがよいとも言えますからね。
(P.15) 法律は時代のニーズにあわせて変わっています。それまであった法律が改正されることや、新しい法律がつくられることがよくあります。
先日、書評した法律関連の書籍。
法律の作り方を解説されていました。
新しい法律ってこういう風にできるんだと新鮮でした。
そもそも、時代に無かったモノも多いです。
30年前を考えてみたらこの世に存在していなかったモノ。
これは物理的なモノだけじゃなくてサービスなども含めてです。
それに厳罰化の声が高まったこと。
歩きタバコの禁止区域ができた。
飲酒運転などの厳罰化はそうですよね。
時代のニーズにあわせて変わっていること。
新しい法律ができていることは頭に入れておきたいです。
(P.30) ネット上に悪口を書きこむことは、大勢の人の前で大声で相手の悪口を言っているのと同じようなものなのです。刑法の「侮辱罪」にあたる可能性もあります。
弁護士さんの書籍。
昨今は侮辱罪で捕まる人が増えた。
先日そう書いてある記述を紹介しました。
大人になる前に知ってほしい。
それと同時に大人がやってちゃダメでしょ!
コメント欄を見ると相手の気持ちを考えない発言も多いです。
きっと私だけは大丈夫。
これくらいで捕まらない。
そういう意識でいるんでしょうね…。
侮辱罪の話です。
先日、厳罰化されました。
それだけインターネットでの発言。
匿名だからバレないと思う人がまだまだ居そうです。
匿名は匿名じゃありません。
簡単にあなたのことは開示されます。
リアルで接するように相手と接したいですね。
(P.31) 「開示請求」という手続きをとることで、発信者の氏名、住所を知ることができます。手続きは複雑なので弁護士に相談してみましょう。投稿画面をスクリーンショットに撮っておくと役に立ちます。
開示請求という手続きが取れる。
投稿画面をスクリーンショットに撮っておく。
現代はほとんどの人が発信者。
自分が誹謗中傷を受けることもあるかもしれません。
そのときに本人と対話してやめてもらうはオススメしません。
そういう人は聞き分けがない。
自分が正義と思っている人が大半でしょう。
最初にやることはスクリーンショットを撮っておく。
証拠に残るように写真に残しておくってことですね。
そして私も第三者に入ってもらうのが良いと思います。
今は有り難いことに弁護士さんの発信者も増えました。
相談できる窓口が増えている時代なので1人で抱え込まない。
それと同時に1人でその相手と話し合わないは大切だと思います。
(P.35) 写真には様々なプライベートな情報がふくまれているため、安易にSNSに写真をアップすると、自分だけでなく、他人も危険にさらしてしまうことがあります。
つい、先日になります。
SNS特定屋というのが話題になっていました。
SNSに限らず某大型掲示板です。
特定班と言われる方々は昔からいましたからね。
前に見た話だとです。
飼っているペットから情報を割り出す。
意外とペットの目にはいろいろ映っているから注意と聞きました。
写真って反射していることが結構あるんですよね。
実際に私も過去にやらかしたことがあるのです。
ゲーセンの音ゲーのスコア画像を写真に撮りました。
画面反射で私がそのまま薄っすら映っていたという話。
これはネットに公開ではなく個人に送っただけなので良かったです(笑)。
安易にSNSに写真をアップすると自分だけでなく他人も危険にさらす。
私が数年前からSNSの写真で疑問に浮かぶことがあるのです。
Zoom飲み会したよーみたいな集合画面を投稿している人がいる。
もちろん、配慮して投稿している人もいらっしゃるんですよ。
ただ、中には10人くらいの集合画面。
メンバー全員が特定できる状態で投稿。
これ、ご本人に許可を取ってから投稿しているのかな?
私が仮に許可なく投稿されていたら削除して!って言いますね。
それくらい写真は気をつけたほうが良さそうですって話です。
【大人になる前に知ってほしい 生きるために必要な「法律」のはなし】
・インターネットの話を中心にお送りしました
【新刊】 生きるために必要な「法律」のはなしでした。
ネットが登場して数十年です。
どうしてもネットのマナー違反。
マナー知らないからこその無礼を受けることはあります。
しかし、それが法律違反だった場合。
当たり前の話で警察に捕まってしまいますからね。
ただのマナー違反では済まないし知らなかったで終わりません。
そういうわけで法律違反。
特にインターネットトラブルに関してです。
大人もしっかりと学んでおく必要があると感じています。
今は毎日の生活にネットが無いなんて考えられない時代ですからね。