【新刊】 鶴見済の人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方

・良い意味でいうコミュ障

 

 

どうも管理人のポポリッチです。

 

先天的に身についてたこと。

後天的に身につけたこと。

 

書評をするときにこういう言い方をします。

読書をして得られた考え方やスキルやノウハウも多いです。

 

早速の本題に入ります。

コミュニケーション。

人間関係についてになります。

 

過去にも当ブログでいろいろ書評。

それぞれの考え方やテクニックがあります。

このことに関しては私は無理しないを掲げています。

要するに先天的な部分を大切にしているという話。

 

私はコミュ障だと自分では思っています。

とは言え、これは悲観的な意味合いはまったく無いです。

コミュ障だからこそ人間関係の見極めが上手いと思ってますからね。

ということで気楽なつながりの作り方は話しやすいテーマだと思っています。

 

 

 

人間関係を半分降りる: 気楽なつながりの作り方

 

 

 

書名:人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方

 

著者:鶴見 済

 

出版社:筑摩書房

 

出版年:2022年7月1日

 

ページ数:224ページ

 

 

 

大ベストセラー。

完全自殺マニュアルの著者。

 

私は読んだことはありません。

完全自殺マニュアルは話題でしたね。

私がまだ本を頻繁に読む前の時期でも知ってたタイトルです。

その著者さんがお送りする人間関係の書籍。

 

人間は醜い。

だから少し離れてつながろう!

私も気になる内容の本書を僭越ながら私なりの書評させていただきます。

 

 

 

・人間には醜い面があるのだから、少し離れてつながろう

 

 

 

(P.4) この本の結論を一言で言えば、「人間には醜い面があるのだから、少し離れてつながろう」ということになる。

 

 

 

【目次】

 

まえがき

 

第1章:友人から一歩離れる

 

第2章:家族を開く

 

第3章:恋人をゆるめる

 

第4章:こうすれば気楽になれる

 

あとがき

 

 

 

本書の概要と目次になります。

書評前にこれだけは言っておきます。

 

これが正しいでは無いです。

人それぞれの性格ってありますからね。

冒頭の私の話を思い出してください。

 

コミュ障でも良い。

だから理解できる部分がある。

逆に言えばコミュ力が強い陽キャの人もいるわけです。

 

それはそれで個人個人の性格もあります。

その面も踏まえての私なりの書評なのはご理解ください。

良いとか悪いで捉えないで気軽に視点を取り入れる。

気楽なつながりの作り方って面でも伝えていきたいです。

 

 

 

(P.32-33) 人間関係はあったほうがいいのか、それとも孤独がいいのか? これは実は悪い質問だ。人間関係もよし悪し、孤独もより悪しだねといった答えしか出てこない。何かのはっきりとした思いはあるのに、それをぼやけてさせてしまう。

 

 

著者である鶴見済さんの仰る通り。

昨今は二極化で縛ろうとする流れ。

正解不正解で縛りすぎる人が増えている印象あります。

 

そうではなく人それぞれの生きやすさもある。

友達が多ければ良い。

孤独だから良いというわけでもない。

個人個人の生きやすさは別ベクトルなんですよね。

 

自分の性格を踏まえて自己観察してみる。

自分が毎日の生活が楽しくなる生きやすさを追求してみる。

他人ではなく自分軸で考えておきたいですね。

 

 

 

(P.41) 相手から離れたいと思うなら、双方の頭に浮かばないように少しずつ離れていき、気がついたら疎遠になっているのが一番いいのだ。これなら気の強さは必要ない。人とぶつかりたくないあなたにも、十分できることだ。

 

 

これは実際に私もあります。

私と距離感が違いすぎる人。

最近、別の方向性に言ってしまった?の人。

 

かと言って離れられない。

Twitterでも見ていると多い印象。

フォロー外したいけど外すと波風が立ちそうだしってつぶやき。

 

そういう人は私は徐々に距離を置くタイプ。

いきなり離れるのではなく「徐々に」が大切。

いきなり離れるから波風が立つ場合が多いのですよね。

 

それにこの徐々にの期間。

離れようかと思ってた人の印象が変わる。

やっぱり、離れなくて良いかと思うこともあります。

 

人とぶつかりたくない。

気がついたら疎遠になる方向性。

実体験でも気楽なつながりの作り方に活かせると感じます。

 

 

 

(P.59) 「大勢でワーッ」という写真を見て、「ああうらやましいな」と思う気持ちはいつまでもなくならないだろう。自分などこの年齢になっても、しかも自分でもそこそこ大きな集まりをやっているのに、やはりそう思うのだから呆れてしまう。だからと言って、そのためだけに友だちの数を増やそうとしたり、わざわざ集まって集合写真を撮って、SNSにあげたりするのはやめにしたい。なぜなら、そういうことをするのは美しくないから、単に自分の美意識からそう思う。

 

 

私なりの書評なのでズレてる。

著者さんが言いたいことからズレてるのはご了承ください。

 

著者さんは鶴見済という名前を出している。

恐らく、鶴見済さんは本名じゃないでしょうか。

そして顔写真も出しています。

だから私と感覚が違うと思います。

 

引用箇所で言われること。

「大勢でワーッという写真を見ての部分」

私はうらやましいと思ったことはありません。

逆に怖い!って思う人なんです。

 

これってみんなの許可を取ったの?

勝手に自分の素顔を晒されてない?

 

本当にここなんです!

Zoom飲み会したよー!

Twitterでつぶやかれるの見ます。

画面スクショ写真の10人以上の顔写真が並んでいます。

 

果たしてこれはみんなに今日のZoom飲み会ツイートする。

そういう許可を取ってからツイートしているのかな?って疑問あります。

私は勝手に晒されてたら嫌なタイプですね…。

 

要するにそれを踏まえての羨ましいは無いって話です。

みんなに許可を取ってから写真ツイートしてるの?ってことが最初に浮かぶ。

私が事前の許可なく勝手に顔写真を晒されたらきっと何かしら御本人に伝えそうです。

論点がズレてそうですが、勝手にSNSにあげるのはやめにしようは同じですね(笑)。

 

 

 

(P.65) 普段の会話ではそうでもないのに、Zoomなどを利用したオンライン・ミーティングだと聞き役専門になってしまう。話に加われない。面白味に欠ける。そんな違和感は、自分でもひしひしと感じるところだ。オンラインでの交流になじめないという人は、今世の中に溢れているのではないか。ただしそれは、本人よりもオンラインの性質そのものに原因があるのかもしれない。そしてSNSやバーチャル空間などネット上のつながりそのものも、リアルの代わりになるのかどうか怪しいと思っている。

 

 

「オンラインに期待しすぎない」

この項目で語られています。

これは私は著者さんとまったく価値観が違います。

最初に言いたいのは「否定ではない!」ってことです。

 

本書の著者である鶴見済さん。

1964年、東京都生まれ。

私はそれよりも何十年も後に生まれている。

中学生の年齢からインターネット掲示板でコミュニケーション取ってた。

 

私自身はリアルでコミュ障なんです。

ただ、ネットで充実している人と言われるタイプ。

いわゆる、「ネト充」と言ってくれるタイプの人間です。

だから考え方がまったく違う人の書評です。

これは本当に否定ではないということは断じて言いたいこと。

 

私はオンラインがあって良かった。

むしろ、オンライン時代に生まれていない。

リアルだけの時代だけなら自分がどうなっていたか怖い…。

私自身はオンラインはリアルの変わりになっていると実感しています。

これは世代で違うのかな?って感じることなので本当に著者さんに否定はないです。

 

 

【人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方(鶴見 済)】

 

 

・無理に陽キャになる必要はないと思っています!

 

 

【新刊】 鶴見済の人間関係を半分降りる 気楽なつながりの作り方でした。

 

話し方の書籍。

コミュニケーションの書籍。

 

当ブログでも多く書評させていただいています。

とは言え、無理に自分を変える必要ないと思っています。

 

コミュ障の人に合う考え方。

元から陽キャ気質の人に合う考え方。

 

これはそれぞれあると思います。

今回の書評も陰キャ人間の人の戯言。

そしてネットではなぜかネト充と言われる人の言葉を紡ぎました。

人それぞれ性格があるのが自分なりの気楽なつながりの作り方を大切にしましょう。