・現代だからこそみんなに必須のスキル
どうも、ポポリッチです。
今の時代はみんながクリエイター。
人類みなクリエイター時代。
そのようなニュアンスで語っていた人。
有名人でいらっしゃったと思います。
私も同意見です。
何からしらのクリエイティブ活動。
文章、イラスト、動画投稿などなど。
若い子の将来の夢がYouTuberになりたいも話題ですよね。
一方でクリエイティブ活動の収入。
無申告なのも話題になったりもします。
そして契約なのに締切を守らないや下手したら無視する。
問題視される行動も浮き彫りになったりします。
この辺りは社会人としての教養。
一般常識としての部分も関わります。
そしてもう1つはビジネススキルだと思うんです。
私はクリエイターさんにビジネススキル。
現代を生きる人には必須項目だと思っています。
だから本書が掲げていることには共感しました。
今回も私なりの箇所が多くなりそうな感じに書評するかと思います。
書名:クリエイター1年目のビジネススキル図鑑
著者:山田 邦明
出版社:KADOKAWA
出版年:2022年5月27日
ページ数:240ページ
お金を稼ぐには?
税金? 契約? 著作権って?
もし炎上したら。
1000人以上から相談を受けて分かった。
クリエイター飛躍の絶対条件。
帯に書いている言葉です。
漫画家、動画配信者、音楽制作者、
イラストレーター、ライター etc.
今の時代は何かしらの創作活動。
クリエイティブな活動している人が大半。
ビジネススキルは持っておいたほうが良いと私も推薦します。
私はまだまだそこまで有名ではありません。
それでもビジネススキルは持っていて創作活動。
そちら方面の活動においても役立っていると認識しています。
本書の知識から一緒に楽しく学んでいきましょう。
・ビジネススキルは「創るのって楽しい」を本当の意味で思い出すための必須スキル
(P.3) 本書を読むうちに、今感じている不安や悩みが溶けてなくなり、自信を持って創作に取り組めるようになります。ぜひ一緒に「ビジネススキル」を学び、創作を楽しみ続ける力を身につけましょう!
【目次】
はじめに
Chapter0:そもそもクリエイターって?
Chapter1:避けては通れない「お金を稼ぐ」スキル
Chapter2:知っておくと役に立つ「ビジネスの基礎」スキル
Chapter3:センスで身につく「法律・契約」スキル
Chapter4:苦手が得意に変わる「税金」スキル
Chapter5:さらなる一歩のための「独立・法人化」スキル
Chapter6:起こっても慌てないための「トラブル対応」スキル
おわりに
本書の概要と目次です。
本書の掲載の情報。
注や付記がある場合を除き。
2022年1月~3月執筆時点での情報を参照。
この辺りは変わる可能性や変わっている可能性があります。
書評する前にツイートで書きました。
とある有名ボカロPの人。
有名になるためにマーケティング視点を活用していた。
数年前にこの話題は盛り上がりました。
マーケティングもビジネススキルですよね。
ビジネススキルを応用していくと言える考え方。
それにクリエイター活動も大枠で言えばビジネス視点も大切。
Chapterにも書いてあります。
収入を稼いだら税金の問題もある。
昨今、無申告が話題になることがある。
これもビジネススキルがあれば税金を納めるのは当たり前に変わります。
クリエイター活動。
安心安全に活動していく。
そのためにも創作だけを頑張るのではない。
しっかりとしたビジネススキルを身につけることも怠らないが大切です。
(P.12) クリエイターにとって作品を創ることは何より大切です。そして、実はビジネスは作品を創ることの一部と言ってもいいものなのです。僕たちは作品を誰かに見せたり届けたりした瞬間から、ビジネスに触れていくことになります。クリエイター本人が望む、望まないにかかわらず、です。クリエイターの中には、作品には自信があるのに、仕事になると「なにかうまくいかないな?」と思っている方がよくいます。それはビジネスの世界での「当たり前」を知らないことが原因です。
当ブログを始める前にです。
その数年前から私は本を読むようになりました。
その中にはもちろんビジネス書もございます。
ブログとビジネス書。
関係ないと思いきや意外と役立ちます。
結局のところウェブで活動していく。
それに伴っての経済活動が出てきます。
作品を見せたり届けた瞬間からビジネスに触れていく。
本人が自覚していなくても私もそういうものだと思います。
だからビジネス視点をあらかじめ持ち合わせておくことも大事。
ビジネスの世界にも触れておくのも重要だと感じました。
(P.30) 誰がなんと言おうと、報酬の決め方は自由です。それが大原則。10時間かかった駄作、1分でできた駄作、そのどちらもありえます。クライアントワークの場合、クライアントがその仕事の価値と報酬額に納得すればいいので、直感で報酬を決めることも十分ありなんです。
報酬の決め方は自由。
ピカソだったかの有名な逸話があります。
即席で絵を描いてほしいと頼まれる。
1分で描いた絵に○○万円と言う。
1分で描いた絵がそんなにするなんて高い!ってやつです。
そこでピカソが発した言葉。
あなたが1分だと思っている時間。
私は何十年も絵を描き続けているのです。
こんなニュアンスだったかと思います(多少の間違いはごめんなさい)。
つまり、何が言いたいかというとです。
その人の体験や経験は見た目の時間だけでは決められない。
報酬の決め方は自由でOKということになります。
もちろん、昨今、話題になる。
ボッタクリ系の高額商材はダメですよ。
本人が価値提供が出来ているのが大前提となります。
その辺りもビジネススキルだと私は感じます。
(P.95) つまり、「好きなもの」で「求められる」という世界です。これは決して、創作を否定するわけではありません。せっかく自分として納得のいく「いいもの」ができたのであれば、それをちゃんと求められる形にして世の中に出すのは大切なことだと思います。ですから仕事を獲得する方法として、マーケティングについてちょっとでも前向きになってみてほしいと思います。
有名ボカロPさんの話。
マーケティングという言葉。
それを聞いて拒否反応を示す人。
賛否両論が起きていた印象があります。
私は肯定的でした。
むしろ、それはそうだよねって思いました。
その方はボカロPでもブームが来てからの後発組
だからしっかり練って活動していたと仰っていました。
別にボカロPさんに限った話ではない。
現代はクリエイター活動している人が多い。
もちろん、良いものを投稿しているのは大前提。
ただ、その良いものだけ投稿するのみ。
それだけだと埋もれてしまう時代でもあると思います。
当ブログでもマーケティング本を紹介することがあります。
先日の書評でも語ったことをもう1回書きます。
私の尊敬するブロガーさん。
ブロガーもマーケティングを学んだほうが良い。
それを聞いてマーケティング本を読むようになりました。
前向きに学ぶことはクリエイター活動において武器になるかと思います。
(P.152) 確定申告とは、一般的に所得税の確定申告のこと。1年間の所得(売上から経費を差し引いた利益)をとりまとめ、所得にかかる税金を計算して確定させ、国(税務署)に納めるべき税額を報告(申告)する手続きのことをいいます。1年に1回、1月1日から12月31日の「所得」と「納める税額」を計算し、原則として、その翌年の2月16日から3月15日の間に税務署に報告・納税します。
私のTwitterアカウント。
毎年の恒例行事。
確定申告のツイートしています。
3月15日の最終日。
そちらに行くのが定番です。
その数日前から事前準備してある資料を見つつ書類を書き上げます。
簿記の本を読む。
青色申告についての本を読む。
これもビジネススキルを学びに入るのかな?
しっかりと勉強しました。
現代は稼げる手段が増えました。
ただ、一方でネットで稼いだ額を無申告のまま。
そういう問題もたびたび話題に上がることがあります。
稼ぐことだけでなく知識をつけて納税もしっかりしていきましょう。
(P.236) インターネットで顧問弁護士や税理士を探してみましょう。契約する必要はありません。これらの専門家はあまり周りにいないかもしれないですが、世の中にはたくさんいます。クリエイターに詳しい人や、エンタメ系に詳しい人などいろんな人がいるので、いざというときすぐ連絡できるようにしておく、くらいのつもりで探すだけ探してみることをおすすめします。TwitterのDMを開放している人も多いですし、もしかしたらあなたのフォロワーの1人が弁護士かもしれません。
当ブログでも法律系の書籍。
何冊も書評させていただいています。
これは書評でもいつも書く通りです。
「いざというときの防御のため」
本書でも書かれています。
クリエイター活動していると何かしら起きる。
絶対になにも起きない人なんて居ないんですよね。
なにか起きたときにバタバタしない。
事前知識という意味でも頭に入れておくの大切。
そして弁護士さんになります。
私のフォロワーさんにも実は弁護士さんはいます。
ネットでのトラブル関連についてツイートしてくれる。
何かあったときに弁護士さんならではの見解で解説される。
勉強になりますし楽しく学べるので探してみるのは有りですよ。
【クリエイター1年目のビジネススキル図鑑 (山田 邦明)】
・あって良かったビジネススキル
【新刊】 山田邦明のクリエイター1年目のビジネススキル図鑑でした。
総クリエイター時代。
攻めにも防御にもなる知識。
ビジネススキルは必須だと改めて感じました。
本書は網羅的に解説されている書籍。
図鑑と書いてある通りで見ても学べます。
本書を読んでみて気になるスキルは深堀りするのもオススメ。
当ブログでもビジネススキル。
本書で触れられている内容の本の書評を何冊もしています。
今後とも書評させていただきますので見守っていただけたら幸いです。