・日本初の頭痛専門クリニックが教える
頭痛についてになります。
私は「天気痛」を取り上げることが多いです。
後ほどに譲ります。
世の中には多くの頭痛があるんですね。
本書を読んでいて最初にそこに驚きました。
本書は日本初の頭痛専門クリニック。
東京頭痛クリニック理事長 にわファミリークリニック
院長の丹羽 潔さんが解説してくれている新刊になります。
書名:日本初の頭痛専門クリニックが教える 最新[頭痛の治し方]大全
著者:東京頭痛クリニック理事長 にわファミリークリニック院長 丹羽 潔
出版社:扶桑社
出版年:2022年4月28日
ページ数:192ページ
片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛、
市販薬飲みすぎ頭痛、マスク頭痛、
テレワーク頭痛、天気痛。
頭痛と言っても本当に種類がたくさんですよね。
日本人の3人に1人が悩まされる慢性頭痛。
自分で治せる&防げる方法も解説されています。
本書から頭痛の治し方の最前線を学んでいきましょう。
・頭痛が楽になるストレッチも満載
(P.5) この本が、読者のみなさんが頭痛の正しい知識を身につけ、頭痛を自分で治し、自分で予防できるようになるための一助となることを願っております。
【目次】
はじめに
第1章:頭痛の種類と見分け方
第2章:薬と治療法の選び方
第3章:頭痛を予防する生活習慣
第4章:頭痛に効くストレッチ&マッサージ
おわりに
本書の概要と目次です。
書評では割愛させていただきます。
第4章になります。
頭痛に効くストレッチ&マッサージ。
こちらはイラスト付きで見て分かりやすいです。
頭痛のメカニズムを知る。
そして自分で治せるところは治す。
学びになる1冊を僭越ながら私なりの書評させていただきます。
(P.14) 片頭痛持ちの人は、日本だけで1000万人はいるとされています。片頭痛の特徴を医学書やインターネットで見ると、「片側のこめかみがズキズキする」と記されているものがほとんどです。しかし、実際には片側に痛みを感じるという人が60%に対し、両側にも感じるという人が40%もいます。また、ズキズキと脈打つように痛むタイプが60%に対して、ズキズキしない頭重感を感じるタイプが40%もいるため、一口に片頭痛といっても個人差があるのです。
片頭痛持ち。
日本だけでも1000万人いるそうです。
知らなかったので驚きの数字でした。
そしてさらに驚きになります。
片といってもタイプがある。
出方に個人差があるそうです。
ツイッターなどを見ていてもになります。
頭痛になりやすい人が多い印象があります。
日本だけでも1000万人の人がいる。
日本人の3分の1が苦しむ慢性頭痛って言葉に頷けます。
(P.44) 首や肩の筋肉をガチガチに緊張させてしまう可能性があるスマホやテレワークの普及によって、後頭神経痛は急増していると見られます。これは、ある種の現代病と言えるのかもしれませんね。
冒頭にも書いた通り。
頭痛にも種類があります。
本書を読んでみるとです。
思い当たる節があるかもしれません。
私の場合は引用箇所になります。
スマホやテレワークの普及で後頭神経痛は急増している。
恐らくここに該当している可能性もあると感じました。。
頭痛が出ることってたまにあるので原因として考えたいです。
(P.52) コロナ禍では夏場もマスクを着用するようになりましたが、暑い時期に気をつけたいのが熱中症による頭痛です。マスクを着けていることで体への負担が増すと熱中症のリスクは高まります。そして熱中症の中等度以上の症状として、片頭痛に似たズキズキとした頭痛が起きてしまうのです。暑い時期のマスク着用時は、手遅れになる前に水分をしっかり補給することが鉄則です。
本書の書評公開。
2022年の梅雨時期です。
夏場のマスク着用についてになります。
昨今は議論の的になっている印象があります。
暑い時期のマスク着用。
これに関しては本当にツラい。
熱中症になる前に水分補給は気をつけたいです。
そして引用箇所では触れられていません。
マスクについて気をつけたいこと。
耳に掛けているゴムで体に負荷がかかる。
そこからの頭痛が発症もあるそうです。
マスク着用からの頭痛対策については気をつけていきましょう。
(P.74) ロキソプロフェンと遜色ないほど効果的なのがイブプロフェンです。強い鎮痛作用があるとともに、胃腸への影響が少ないことから、のどや関節などの痛みや発熱に対しても使用されている成分です。また、子宮への移行性が高いため、生理痛をやわらげたい場合にも、イブプロフェンが含まれた薬を選ぶのがよいとされています。
第2章。
薬と治療法の選び方から。
ロキソプロフェン。
イブプロフェン。
この辺りはメジャーですよね。
私も名前を効いたことがあります。
その辺りの具体的な解説を知ることができます。
【日本初の頭痛専門クリニックが教える 最新[頭痛の治し方]大全 (丹羽 潔)】
・頭痛について勉強になる1冊
【新刊】 丹羽潔の頭痛の治し方大全でした。
頭痛について悩んでいる人が多い現状
既に自分で頭痛についての対策。
お薬を服用させている人もいるかもしれません。
本書の書名は頭痛の治し方大全。
ただ、治し方だけでなくメカニズム。
頭痛について詳しく知ることができる勉強になる1冊でした。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。