【新刊】 新井一の起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?

・起業前に必ず知っておきたい

 

 

 

本書は起業本になります。

ここ数年で起業に関しての書籍。

数年前に比べてとても増えたと思います。

 

起業、副業、フリーランス。

この手の話題はトレンドだと感じます。

そして実際にここ数年でなってみた。

 

起業した人もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

ツイッターを見ていても開業しました。

そういうツイートされる人をぼちぼちと見かけます。

 

一方で私には関係ないと思う人もいるかもしれません。

ただ、実際に起業した人でも元を辿るとそういう人も結構いらっしゃいます。

本書から起業がうまくいった人の視点を学んでいきましょう。

 

 

 

起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?

 

 

 

書名:起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?

 

著者:新井 一

 

出版社:総合法令出版

 

出版年:2022年5月11日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

起業前に必ず知っておきたい。

1万人以上を稼げる人に変えた。

黄金の37ルール。

 

基本にして最強の起業スキルが身につく。

お金の不安や失敗の恐怖などの心配がみるみるなくなる。

職種、業界、起業年数、人脈を問わずにすぐ使える。

本書から楽しく勉強していきましょう。

 

 

 

・起業準備一年生の皆さんへ

 

 

 

(P.2) この本は、なんとなく「起業」したいな……とは思っているけど、一体何をしたらいいのか、何から始めたらいいのか、わからない。そんな人のための本です。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

プロローグ:起業を始める前に

 

第1章:起業は「そこそこ」成功すればいい

 

第2章:起業に向けた「アタマ」の準備体操

 

第3章:起業の設計図を作ってみよう

 

 

 

第4章:起業のための商品作り

 

第5章:”あなたのお客様”を集める

 

第6章:起業のための時間を増やす方法

 

第7章:アフター起業にやってくるリスクに対処しよう

 

あとがき

 

 

 

本書の概要と目次になります。

起業について網羅されている内容です。

はじめにで書かれていることになります。

 

この本はこうすれば儲かるのノウハウ本ではない。

起業のためのツールの使い方などのマニュアル本でもない。

 

もっと本質的な部分で語られています。

その辺りを踏まえて本書を私なりの書評させていただきます。

 

 

 

(P.22-23) 起業したら話は全く違います。自分は得意なこと、やりたいことに集中し、嫌なお客様や取引先とは、仕事をする必要もありません。上司もいませんし、もちろん出社もしません。自分の仕事の実績がダイレクトに成果に反映され、お金を得ることが楽しくて仕方がなくなります。そんな毎日ですから、給料を稼ぐよりも「超」簡単と心が感じてしまうのです。起業して何をするかは、本当に自由です。誰にも強制されることはありません。起業にかける時間もお金も何を売るかも全て、基本的に自分で決められます。

 

 

プロローグ。

起業をはじめる前にからです。

必要以上に起業を怖がってしまう人に向けての話になります。

 

引用箇所だけ読むとです。

良いことしか書いていない印象ありますよね。

この後にしっかりと違う角度からの解説もされているのでご安心ください。

 

昨今ネットを見ているとです。

アンチ起業と言えるのかな?

必要以上に起業を敵視する人も見受けられます。

そういう人を見すぎると萎縮し過ぎてしまう部分もあるかもしれませんね。

 

 

 

(P.27) あなたが起業を思い立ったら、まず心に次のように問いかけてみてください。「今、考えている起業ネタは、本当に始められそうか?」ということです。まず、知っていただきたいのは、起業はあなたにとって「初めてのこと」のはずですから、無謀なチャレンジはしないでほしいということです。これまでやったことがないことを始めるのですから、ハードルをとにかく低くしてスムーズに立ち上げることが大切です。

 

 

起業=高い志。

このように思う人もいるかもしれません。

 

しかし、本書的に言うとです。

もっとハードルを低くしてしまう。

 

起業はあなたにとって初めて。

無謀なチャレンジはしないで進めていく。

経験値を溜める意味でも大切じゃないでしょうか。

 

 

 

(P.51) もちろん、真面目さは大事なことなのですが、会社員としての仕事のように真剣にやり過ぎて、起業がつまらなくなっても仕方ありません。会社の仕事も、起業も、お金を稼ぐという意味では同じことなのかもしれませんが、「起業」は「会社の仕事」ではありません。仮に、会社の仕事の延長線上で起業したとしても、自分で自由に決めて好きにやっていいものなのです。気楽にやっているほうが、成功する確率は上がると思います。

 

 

人それぞれの考え方があります。

 

会社員マインド。

起業家マインド。

 

どちらも違うのは大前提です。

起業家マインドと聞いてしまい構えてしまう。

そういう人はちょっと待った!なんですよね。

 

大事なのはここです。

「起業は会社の仕事ではない」

当たり前なことを言っているようで私は本質だと思います。

本書を読むと視野が広がることは間違いないです。

 

 

 

(P.75-76) 他人の成功神話を見過ぎると、どうしても情報過多になります。しかも、その情報は「自分には実現できないこと」ばかりです。起業の仕方は、人によって千差万別です。趣味の延長線上で起業する人もいますし、仕事で培ったスキルを生かして起業する人もいます。目的も目標も全く違うのです。

 

 

自分は自分。

他人は他人。

人それぞれ環境が違います。

 

他人の成功神話を見過ぎない。

現代は見ようと思えばいくらでも見えます。

典型例がツイッターだと思います。

 

もちろん、偽物もいるでしょう。

しかし、ネットがあることによりの成功者。

一昔前よりは成功者が増えていると思います。

 

その人にとっては成功体験。

嘘偽りのない話なのは事実。

 

ただ、人それぞれ環境が違います。

知識量だって違いますよね。

起業の仕方は千差万別。

情報過多になり過ぎないように気をつけましょう。

 

 

 

【起業がうまくいった人は一年目に何をしたか? (新井 一)】

 

 

・どちらが良いとかの話ではない

 

 

【新刊】 新井一の起業がうまくいった人は一年目に何をしたか?でした。

 

これは私がずっと言っていること。

起業について思うことになります。

 

起業が合う人もいる。

会社員が合う人もいる。

そこに優劣の差は無いんですよね。

 

ベクトルが偏りすぎている人がいる印象です。

どちらも選択肢として合って良いんじゃないでしょうか。

仕事は人生の中でずっと関わってくること。

自分が生きやすい選択で働けるのが何よりだと感じます。