・HSS型HSP専門 心理カウンセラー
かくれ繊細さん。
繊細さんという言葉も認知されています。
繊細にもタイプがあります。
かくれ繊細さん。
HSS型HSP、あるいはHSE。
気質としてになります。
私自身はこちらが近いかと感じています。
どちらにせよ、繊細さんタイプなのです。
本書からも楽しく学ばせていただきました。
書名:かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方
著者:時田ひさ子
出版社:あさ出版
出版年:2022年5月12日
ページ数:254ページ
かくれ繊細さん。
一生楽しく生きるための自己理解メソッド。
私自身は書籍を読む。
自己分析して自己理解が進む。
生きやすくなったタイプです。
客観的に見ること。
後天的に身に着けたと思っています。
生まれ持っての気質もあるわけです。
本を読むことでいい塩梅で付き合えるようになりましたよ。
・かくれ繊細さんは元来努力家で研究熱心
(P.9) かくれ繊細さんは、元来努力家で、研究熱心です。だから、「やる」という覚悟が決まれば目標に向かって邁進し、没頭する自分を得ることができます。1人でも多くの方が、この本をきっかけに「やりたいこと」に建設的に取り組んでいただければ幸いです。
【目次】
はじめに
第1章:もしかして「かくれ繊細さん」かも?
第2章:かくれ繊細さんに秘められた10個の才能
第3章:かくれ繊細さん「やりたいこと」の見つけ方
第4章:かくれ繊細さんが才能を発揮して活躍するコツ
おわりに
参考文献
本書の概要と目次でございます。
冒頭から私だと感じること。
かくれ繊細さんの気質に合うと思うことが多かったです。
最初に自己分析シートなどもございます。
まずはかくれ繊細さんについてから触れられています。
優しい内容で読みやすかったです。
そんな本書を私なりの書評させていただきます。
(P.30-31) かくれ繊細さんは、潜在的な勘の良さや呑み込みの良さに加え、勉強熱心でのめり込む気質があるため、何かを身につけようとするとすぐに頭角を現すこともめずらしくありません。でも、それをおもしろくないと思う人もいて、妬まれたり恨まれたりしてしまうことがあります。まわりの反応を誰よりも敏感に感じとってしまうため、そのような環境では、のびのびと力を発揮できなくなってしまいます。
第1章。
もしかして「かくれ繊細さん」かも?からです。
足踏みの理由3。
勉強熱心で成果を上げるのでまわりから妬まれやすい。
これは共感する部分あります。
私が基本的に一匹狼タイプで行動している。
のびのびと力を発揮できる環境を自分自身でつくる。
そういう意味合いもあるのかなと自分で納得しました。
(P.37) 不安がデフォルトであるという悩みは、同僚や上司、専門家に話したことがある方もいると思いますが、理解してもらえないばかりか、「考えすぎだって」「気楽にやりなよ」「みんなそうだから」と言われて、ますます混乱したこともあると思います。かくれ繊細さんの特殊さへの理解は、まだほとんど浸透していないので、今のところはまず、自力でこの違いを理解し、世間との乖離を認識しながら前進するしかないでしょう。
HSPや繊細さん。
この言葉も認知されてきました。
ただ、言葉の認知とその人への理解。
それはまったく別物になります。
やっぱり、まずは自力理解する。
世間との乖離があることを認識する。
他人は分かってくれないと愚痴っても仕方ない。
それならその時間を自己分析に使いたいですね。
(P.72-73) かくれ繊細さんは「好きなことが見つかった」「やりたいことはこれだ!」と思うと、急にこれまでのことをやめたくなる場合があります。0か100かの極端さがあるのもこのタイプの特徴の1つだからです。潔く決めるのはカッコいいのですが、ちょっと待ってください。かくれ繊細さんは、「傷つきやすさ」「打たれ弱さ」も持ち合わせています。もし、潔さ優先でこれまでの道を断ったら、大きく傷ついてしまう可能性があります。好きなこと、やりたいことが見つかって、それをあれこれ試してみるのもいいですが、「退路を断つ」「英断する」「勝負をかける」「踏ん切りをつける」のは、やめたほうがいい、かもしれません。
ポイント9。
やりたいことのために踏ん切りをつけなくていい。
私は該当者ですね。
踏ん切りつけたくなるタイプ。
ネットで自分のアカウントを放置する。
こういうのは嫌で使わない場所を閉鎖するようにしています。
0か100かの極端さ。
リセット衝動もあります。
0にリセットしたくなる。
100に全力を注ぎ込みたくなります。
退路を断つ、英断する、勝負をかける、踏ん切りをつける。
よくブログで言葉にしているような気がします…(汗)。
もっと柔軟に極端すぎないようにする意識も大切にしていきます。
(P.86) 人より早く気づく、人が気づかないことにも気づく、先読みして相手が気分を害さないように調整する、気を遣っていることを相手に気づかせないように”さりげなくふるまう”ことまで含んだ気遣いであるところが、特に特徴的です。かくれ繊細さんは感覚器官から得た情報を、脳内で超高速で処理し続けているため、こんなふうにまわりを気遣い、相手に合わせる才能として現れているのかもしれません。
第2章。
かくれ繊細さんに秘められた10個の才能。
私は後天的に身についた。
書籍を読んで身につけたということをよく言います。
引用箇所がズバリと当たっている。
ただ、これは身につけたわけではございません。
無意識に昔から自然とやっていることです。
先天的に持ち合わせている、ありのままの私なんですよね。
つまり、かくれ繊細さんの才能。
別にスキル的に身に着けたとかはまったくないのです。
かくれ繊細さんの才能を発揮できているようで嬉しくなりました。
(P.89) かくれ繊細さんが、いつも自分の外側を無意識に観察している点は、非HSPとの大きな違いの1つです。いつも外側を見ているので、人が気づかないことに、かくれ繊細さんは先に気づくのです。観察しているというよりも、無意識に外の様子をうかがっている、というほうがニュアンスは近いかもしれません。自分の外側をよく見ているのはHSP(繊細な人)も同様ですが、かくれ繊細(HSS型HSP)は刺激を希求するという特性上「やってみたい」という好奇心が先行するので、アグレッシブに行動に移します。
いつも自分の外側を無意識に観察している。
観察しているというよりも無意識に外の様子をうかがっている。
かくれ繊細さん(HSS型HSP)。
刺激を希求する特性がある。
やってみたいという好奇心が先行する。
本書を読んで納得しました。
私はHSPや繊細さんかな?って過去に書評で書きました。
私自身は「かくれ繊細さん(HSS型HSP)」の方になりますね。
かなりの割合で本書を読んでみても特性が的中していました。
【かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方】
・大切なのは自己理解
【新刊】 時田ひさ子のかくれ繊細さんのやりたいことの見つけ方でした。
繊細さん系の書籍。
HSP系の本を語るときに書くことです。
それが良い悪いで考える必要はないと思います。
自分との付き合い方。
自己理解を深めていく。
私はそのように思って軌道修正しながら生きやすくしています。
本書は笑えるくらい私の性質を当てられました。
書評の最後の部分にも書きました。
かくれ繊細さん(HSS型HSP)だと感じます。
良い部分を活かして楽しく生きていきたいです。