・武田双雲さんの考え方
本書の著者。
武田双雲さんです。
皆様はご存知でしょうか?
テレビ出演もされる。
書道家としての面も有名。
知っている人も多そうな気がします。
その武田双雲さん。
考えたという面についてです。
素敵な考え方をされているんですよね。
そういう面を知らない人にとっては本書は気づきになる1冊でしょう。
書名:もし敏感すぎる自分のままでラクに生きられるとしたら?
著者:武田 双雲
イラスト:小幡 彩貴
出版社:PHP研究所
出版年:2022年2月18日
ページ数:208ページ
自分を責めないで。
傷つきやすいあなた。
幸せ上手になる44のコツ。
逃げてもいい。
弱くてもいい。
幸せ上手になるコツを武田双雲さん教えていただきましょう。
・敏感だったからこそ幸せになれた!
(P.4) 本書で紹介する僕の経験や考え方を参考にしていただき、焦らず、無理をせず、自分に合ったやり方を試してみてください。今の僕がそうであるように、あなたにもいつか、「敏感だったからこそ、幸せになれた」と思える日が来ることを願っています。
【目次】
まえがき
第1章:思い込みのネジをゆるめてみる
第2章:疲れない、いい人のすすめ
第3章:「心のメガネ」をかけてみる
第4章:他人の機嫌に振り回されすぎない
第5章:その場の空気と上手に付き合う
第6章:「悩ましいこと」の楽しみ方
あとがき
本書の概要と目次でございます。
「敏感すぎる自分」
今でも私はそうなんです。
敏感体質だと思っています。
ただ、視点を変更すると良い面がある。
何よりも付き合い方。
考え方や視点を変えるとラクに生きられる。
仰る通りだと思うんですよね。
敏感な私が本書を私なりの書評させていただきます。
(P.17) 急がず、焦らず、競争せず、自分の人生なのだから、誰が何と言おうと、自分がやりたいからやる。それでいいじゃないですか。
急がず、焦らず、競争せず。
他人と比べてしまうのが人間。
昨今はリアルだけでなくネットもある。
例えば、「同期ブロガー」って言葉があります、
同じ時期にブログ始めた人です。
良い面では切磋琢磨できますよね。
悪い面でいうと比べてしまう面があります。
自分の性格を考えて取り組む。
私は敏感体質だから武田双雲さんが仰る通り。
自分の性格に合わせて無理なく頑張りましょう。
自分の人生の主役は自分自身なんですからね。
(P.30) 僕は、家具やプラモデルが組み立てられなくても生きていけます。料理や裁縫ができなくても生きていけます。できなくてよいと思っているから、僕はそこに劣等感を持ちません。何かできないことがあっても、その分、他にできることがあるのだから、人間的に劣るとは思わない。この考えを出発点にすると、人生、とても楽になれると思うんです。
苦手だと思うこと。
出来ないと思っていること。
劣等感をやっぱり抱きがちです。
しかし、他の人ができない。
自分は得意でできることもあります。
得意不得意は人それぞれですからね。
大切なことは人間的に劣っているわけではない。
出来ないことがあっても出来ることがその分ある。
そういう考え方でいたほうがラクに生きられます。
自分の人生を楽しく生きていくほうが有意義ですからね。
(P.40) 「僕は弱くていい」。そう思えるようになってよかったのは、無用なプライドを手放せたことです。自分の身体を大切にできるようになっただけでなく、他人からの批判や中傷も”柳に風”と受け流せるようになりました。辛かったら逃げてもいい。無理はしない。やりたくないことはしない。弱気になっていい。バカにされても感情的に反応しない。弱いのだから論争や競争もしない。「弱くていい」と思えるようになったら強いですよ。無敵です。そもそも戦わないのだから敵が存在しません。
弱くていいと思えたら強い。
弱くていいと思えたら無敵。
私も論争とかはまったくしません。
私なりの書評なので私なりの実体験を語ります。
私がネットの海を渡るときにです。
攻めも大切だけど防御の情報も大切。
このことは当ブログの書評でもよく書きます。
論争しないと言ってもずっと中傷してくる人です。
気になるのが人間。
だから日頃から防御を知る。
意外と簡単に開示請求できる。
この言葉は誹謗中傷になるから相談して相手を特定できる。
こういうことを事前知識として知っている。
メンタル面でも安定すると思うんですよね。
私の場合は開示請求したら数ヶ月に渡っての嫌がらせ。
謝罪と一緒にその後まったく無くなったことがあります。
だからこその説得力がある防御面も学んでいきましょうなんです。
(P.52) 相手が既読のLINEを返してこなかった理由なんて、本当のところはわからないのです。相手が言葉を尽くして言い訳したとしても同じです。それが本音かどうかをチェックする術がないし、言っている本人だってわからないでしょう。人生の悩みも同じです。心配することも大事だけれど、僕は心配しても無駄なことは心配しないと決めています。どうせなら、なんとかなることに時間もパワーも使いたいですね。
相手が既読のLINEを返さない理由なんて本当のところはわからない。
本書ではLINEで言われています。
私的にはTwitterで感じることも多いです。
Twitterのマイルール。
人それぞれが本当に多い場所。
自分の考え方に当てはめて出来事を咀嚼する。
全然、無関係な思い込みをしている場合も多そうです。
どうせなら何とかなることに時間を使う。
私も著者である武田双雲さんと一緒の考え方です。
理由がわからないことに悶々とする時間が勿体ない。
無駄なことは心配せずに楽しくいきましょう。
(P.102) 僕は芸人さんの友だちが多いのですが、彼らの「面白メガネ」はすごいです。世の中のことを常に面白く見る癖をつけているのです。ネガティブとかポジティブといったことを超えて、何でもトークや漫才のネタにしてしまいます。それも、「面白メガネ」をかけているからです。もちろん、すべてがユーモアで乗り切れるとは言いませんが、「面白メガネ」は、人生を楽しく生きるための必須アイテムになります。
面白メガネって良いですね。
色眼鏡で見るって言葉もあります。
その人の世界がその人の世界になるわけです。
普段からポジティブにフォーカス。
普段からネガティブにフォーカス。
見る視点が変わるのも当たり前ですよね。
科学的にしっかり根拠あることです。
よく言われるのが自分が妊婦さんになる。
町中に急に妊婦さんが増えたように感じる。
新しい車を購入しようとする。
その購入したい車種が町中に増える。
これは実際に増えたわけではないです。
自分の見る視点が変わったからそうなんですよね。
だからこそ引用箇所で書かれていること。
面白メガネって視点は楽しく生きるのに良いと思います。
私もブログやツイッターのネタになりそうとか思いながら歩く。
ネタを考えるの好きだから備わっているタイプかもれません(笑)。
【もし敏感すぎる自分のままでラクに生きられるとしたら? (武田 双雲)】
・考え方や視点を変えてみる
【新刊】 武田双雲のもし敏感すぎる自分のままでラクに生きられるとしたら?でした。
私は今でも敏感すぎます。
敏感だからこその良さは今では感じています。
これは読書で考え方や視点を学び変更してきた。
矯正してポジティブに見えるようになったのが大きいです。
本書は敏感すぎる自分のままでラクに生きる。
私自身が敏感すぎるけど楽しく生きられてると思います。
そういう意味で共感する部分や実際に取り入れている考え方も見つかりましたよ。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。