【新刊】 南祐貴の世界一面白くてお金になる経済講座

・情弱からの脱出

 

 

2022年春の時点。

本書のアマゾンカスタマーレビュー。

 

334件入っています。

かなりの数のレビューですよね。

そんな中で最高が星5段階ですよ?

 

パーフェクトの☆5になっています。

こういう評価は久しぶりに見ました。

書籍を読んだ人の満足度は相当高い。

私も期待値マックスで学ばせていただきます。

 

 

 

世界一面白くてお金になる経済講座 知識ゼロからはじめる投資のコツ

 

 

 

書名:世界一面白くてお金になる経済講座 知識ゼロからはじめる投資のコツ

 

著者:南 祐貴(セカニチ)

 

イラスト・ゆん

 

出版社:ダイヤモンド社

 

出版年:2022年3月30日

 

ページ数:192ページ

 

 

 

世界一「安全確実」にお金持ちになる方法。

これだけの説明文だと本当ですか?ですよね。

 

著者である南 祐貴(セカニチ)さん。

超有名な人で今回が初の書籍になります。

今はネット時代なのでネットでの信頼がある。

 

そういう流れでの書籍化は多いです。

本書のアマゾンカスタマーレビューの件数も凄い。

私は南 祐貴(セカニチ)さんは存じてませんでした。

今回の書籍をきっかけに勉強させていただこうと思います。

 

 

 

・この本の信念は「再現性」

 

 

 

(P.8) この本の信念は「再現性」です。お金や経済の知識がゼロでも、誰でもマネできる方法”だけ”を厳選して書いています。投資でお金を増やすために、”特別な魔法”はありません。王道を知れば、誰でも再現ができます。世界一「安全確実」にお金持ちになる方法を学んでいきましょう。

 

 

 

【目次】

 

はじめに:高給サラリーマンでも、実は一生「自由」になれない

 

第1章:「情弱からの脱出」が成功への扉を開く

 

第2章:「世界最強の投資家」を教えます

 

第3章:「世界最強の投資法」を教えます

 

 

 

第4章:初心者こそ、NISA、iDeCo、GAFAMを買え!

 

第5章:だまされないための知恵(武器)を持て

 

第6章:お金持ちは必ず不動産投資をやっている

 

第7章:起業はノーリスク。やらないと損をする

 

おわりに

 

 

 

本書の概要と目次です。

 

お金への考え方。

マネーリテラシーと言ってもいいです。

 

学校で習うことではないです。

そのままの状態で安泰の時代ではない。

自分自身で学び取ることは大事だと感じます。

 

世間には怪しい情報も多い。

騙される人も多いわけじゃないですか。

だからこそ知識武装から始めていく。

 

いきなり投資ではなく商業出版されている書籍。

本書もそうですが、人気の書籍で知識を肉付けする。

情弱から情報をある程度でも読み取れるようになる。

そのためにも学びは欠かさないようにしていきたいです。

まだまだ勉強中の私も本書からの私なりの書評になります。

 

 

 

(P.21) 物価の上昇による損失=インフレリスクと呼びます。もし1940年にタンスに入れずに株や不動産などの投資に回していたら物価上昇と共に資産価格も上昇し、手元の1000円の価値が消滅することはありませんでした。つまり行動しないだけで、あなたは機会損失という名の損を食らっているのです。

 

 

1940年の1000円。

2022年の1000円。

 

皆様ご存知の通りです。

同じ価値というわけではありません。

これが機会損失という損をしているという話。

 

だからと言って闇雲に投資すればいいわけではない。

流行りだから仮想通貨に投資だ!って言うのも危険ですよね。

そのために本書みたいな書籍で知識をつけて投資のことをよく知る。

リスクとリターンと自分のリスク許容度を知ることが大切じゃないでしょうか。

 

 

 

(P.72) 私は今まで1000人以上の投資のアドバイスにのってきましたが、手動でドルコスちゃんのやり方ができる人は1人もいません。したがって手動でドルコスト平均法をしようと思わないでください。ネット証券口座にログインしたら、毎月決まった日に機械的に同じ金額を買う設定にして放置をしてください。わからなければ証券会社に電話しましょう。どの会社も神対応で優しく教えてくれるはずです。何度も繰り返しますが、世界最強の投資方法はドルコスト平均法以外に存在しません。その他の手法を勧めてくる人はもれなく全員詐欺師だと思ってください。

 

 

人間は感情の生き物。

一喜一憂して流されてしまう。

精神状態を安定的に保つのも難しいですよね。

 

本書の説得力がある箇所。

著者である南祐貴さん。

驚きの1ヵ月で700万円を失ったそうです。

 

失敗の体験談からの成功者。

失敗しないようにの「安全確実」なわけです。

そういう意味で説得力があるし失敗を知る人は強いと感じます。

 

 

 

(P.100) あなたが30歳なら20年後。ざっくり50歳での引退を目指しましょう。あとは余生を楽しむことに時間を使う。つみたてNISAは2042年になったらすべて現金化してもいいですし、徐々に切り崩していっても良いと思います。現行のつみたてNISAが終了しても、また新たな○○NISAという制度もできるので再投資をしても良いでしょう。人生100年時代は現実的なものなので、100歳まで生きる前提で人生設計しましょう。

 

 

人生100年時代は現実的なもの

100歳まで生きる前提で人生設計する。

 

つまり、投資もせずに生きる。

年金生活もどうなるか分かりません。

不安定な将来にもしかしたらなるかもしれない。

 

今を生きるのは素晴らしいこと。

それと同時に10年後や20年後も考える。

将来への投資や種まきはしっかりしておきたいですね。

私は近視眼的よりの人間なので長期的に見れるように猛省しています。

 

 

 

(P.104) 日本のFIREの流行は非常に危険な状態です。なぜなら詐欺の手口として悪用されるからです。欲をかくとFIREに釣られてだまされ、大損することでしょう。残念ながら我が日本国にも悪人はたくさんいます。近年、若者から高齢者まであらゆる世代が標的にされている投資詐欺が急増しています。

 

 

FIREは一種のムーブメント。

FIREを目指すという人を見かける機会も増えました。

ただ、ムーブメントになれば悪人も近づいてくる。

情報弱者を狙っての人もいますからね。

 

これは投資詐欺に限りません。

ブログも初心者に高額の情報商材を購入させようとする。

最近だと副業でラクに稼げると持ちかけて高額情報商材を買わせる。

仮想通貨詐欺などもありますよね。

 

何でもかんでも詐欺だと言うのも極端。

例えば、本書の内容を疑い過ぎてしまう感じです。

本書は大手のダイヤモンド社さんから出版されている商業出版ですからね。

 

だからこそ日頃から騙されないための知恵をつける。

マネーリテラシーを高めてお金への理解を深めていきましょう。

守るための知識武装の勉強も大切です。

 

 

 

(P.130) ネガティブな感想を抱く人がほとんどですね。ほとんどの日本人は《借金=悪》と考えますが、実際は真逆です。借金には正しい借金と悪い借金があります。正しい借金であれば、それは未来に行くタイムマシンです。

 

 

マスメディアの報道。

ほぼすべてと言っても良いと思います。

 

借金についてネガティブな報道。

それに借金=ネガティブは根づいていますよね。

 

なかなか、正しい借金。

学校でも習わないし難しいですよね。

 

ただ、ネットで情報発信している人。

私が参考にしている人で正しい借金をしている人もいます。

こういう方の情報を見て理由を知りマネーリテラシーを高める。

お金への価値観って面で学び続けていきたいです。

 

 

【世界一面白くてお金になる経済講座 知識ゼロからはじめる投資のコツ (南 祐貴(セカニチ))】

 

 

・商業出版されている人の情報発信を見てみる

 

 

【新刊】 南祐貴の世界一面白くてお金になる経済講座でした。

 

私が信用軸として置いていること。

商業出版されているかどうかは大切。

特にお金に関しては信用たる人物かどうかは重要。

商業出版された人が後から事件を起こしたら出版社も大変ですからね。

 

私の場合はお金への考え方の書評。

両学長リベラルアーツ大学を視聴している。

マネーリテラシーを高めているのは前から語っています。

両学長さんも商業出版されている人です。

 

別に両学長さんに限らない。

本書の南祐貴さんでも良いと思います。

本を何冊か読んでみてマネーリテラシーを高める。

気に入った著者さんの情報発信を見るのかもいいかもしれませんよ。

最後まで読んでいただきましてありがとうございます。