・誰からも好かれる会話のコツ
私は愛知県民です。
地元愛は強いほうだと思います。
今回の著者さん。
石井亮次アナウンサー。
ゴゴスマの方ですよね。
お昼ゴゴスマの番組。
ご存知の人も多いかと思います。
元々はローカル番組だったんですよね。
それにCBCテレビです。
ゴゴスマ以外の石井亮次さん。
地元なのでゴゴスマ以外でも印象に残っています。
そんな愛知県民の私が書評する今回の新刊です。
書名:ゴゴスマ石井の なぜか得する話し方 誰からも好かれる会話のコツ
著者:石井 亮次
出版社:ダイヤモンド社
出版年:2022年1月12日
ページ数:256ページ
今、大注目!
ちょっとあざとく。
本気で役立つ会話術。
石井亮次さん。
好感度は高いです。
それを踏まえても気になる本書。
私なりの書評を僭越ながらさせていただきます。
・本書はこれが究極の会話術だ!というようなものではありません
(P.5) 本書は「これが、究極の会話術だ!」というようなものではありません。それよりも、会話によってみんなに楽しい気持ちになってもらう。「今日は楽しかったな」って思ってもらうことを目指します。
【目次】
はじめに
序章:基本は「誰も傷つけない」話し方
STEP1:会話以前の「笑顔」と「挨拶」
STEP2:初対面でがっちり心をつかむ
STEP3:一緒に楽しく場を盛り上げる
STEP4:臨機応変に「空気」をあやつる
STEP5:こんな時どうする? 「ゴゴスマ石井的モノの言い方」
終章:「楽しい会話」は一日にして成らず
おわりに
本書の概要と目次になります。
ゴゴスマ石井さん。
フリーアナウンサーになり露出が増える。
局アナ時代と違う面を話されることが多い。
そういう情報を見て感じること。
石井亮次さんの考え方は気になりました。
本書は「話し方」と付いています。
しかし、考え方として参考になることも多かったです。
(P.18) 僕も自分が担当している「ゴゴスマ」では、視聴者の方に「厳しさ」よりも「やさしさ」を感じていただきたいと思っています。視聴者だけでなく、出演者の方にも、番組スタッフにも、いつでも安心して言いたいことを言えるような「温かくてやさしい空気感」を感じてほしい。結局それが、視聴者にとっても、出演者にとっても、スタッフにとっても、みんながトクになる、近江商人の言う「三方よし」だと思っているからです。
人柄が出ていますよね。
ゴゴスマのファンの方が多い。
それは石井 亮次さんの人柄も大きいと思います。
厳しさよりも優しさ。
昨今、厳しい番組が多いですよね。
強く言い切ったほうが後から他のメディアに取り上げられる。
逆にそういうのに疲れている人も多いと思う。
だから安定感があるゴゴスマという番組。
評価が高い面もあるのかなって感じる部分があります。
(P.61) 履歴書に書いてあることをそのまま読み上げるようなさらっとした自己紹介では、相手の印象には強く残らないと思います。印象づけるためには、何らかの準備とインパクトが、絶対、必要です。しかも、自慢に聞こえず、くすっと笑ってもらって、その場の空気がなごむような。名前と誕生日と出身地でつくる自己紹介ネタはそれに最適です。早速、ご自分と同じ誕生日の有名人、同じ出身地の有名人を調べてみて、ネタにできるようなストーリーをつくってみてください。
私は誕生日2月4日。
出身地は愛知県になります。
同じ誕生日の人って気になりますよね。
私は前から見ていてこの人は!と思った人。
声優の戸松遥さんです。
同じ誕生日の2月4日。
そして愛知県出身の方です。
応援したくなるし話したくなることになります。
(P.77) とにかく、人と会う前は「備えよ、常に」。会話に自信がないなら、余計に念入りに準備しておきましょう。調べておきさえすれば、話題にも困らないし、相手がどんな話題を出してきても、それなりに対処できます。何よりも不安がなくなります。備えあれば「沈黙」なし。
備えること。
私は不安持ちと言って良い。
だからこそ事前に備える意識が強い。
こればかりは本当に良かったと思います。
行ける範囲の場所の場合。
事前に下見することがあります。
行けない範囲の場合は予定時間よりもかなり早く行く。
場所を把握してその周りを探索したりカフェに入って備えます。
仰るように不安が無くなることは大きいです。
(P.95) 「質問は一つだけ、過不足なく、シンプルに聞く」のがベストだということを。相手に「このひと、何が聞きたいんだろう?」と悩ませたらダメです。自分側の意見表明や個人的事情の説明もしないほうがいい。ズバリ、聞きたいことだけを、一度の質問につき一つ。これが誰かに何かを教えてもらう時の大事なポイントだと思います。
質問する場合はシンプルに。
聞く側ではなくて聞かれる側の視点。
自分が言われる方だと何が聞きたいの?と思いますよね。
そういうことを踏まえると1度の質問につき1つ。
シンプルイズベストで質問をする。
質問する際に意識的に質問したいです。
(P.149) 日常生活の中では、相手の発言を訂正することってよほどのじゃない限り必要ないんじゃないかと思います。一過性のことですし、記録に残るわけでもないですから。そう言えば、いつだったか仕事先で名前を間違って呼びかけてくる人がいました。石井なのに「石田さん」って。このときは3回目までは流してたんですが、最後まで間違ったままで終わるのもどうかと思って、ニッコリ笑って「石井ですけど」と言いました。相手の発言を訂正したほうがいいのは、こういう時くらいです。
先日ツイートしました。
私の名前についてになります。
フォロー外からリプライたまにする人。
あむまではなく「あまむ」と言うんです。
これが、数回なら理解できるんですよね。
10回以上リプライもらってすべて「あまむ」です(汗)。
相互フォロワーさんじゃない。
毎回リプライつける人でもないから私はあえて訂正していません。
ただ、名前間違えに関しては気づいてほしいって部分は残りますよね。
【ゴゴスマ石井の なぜか得する話し方 誰からも好かれる会話のコツ (石井 亮次)】
・話し方の本ですが考え方も勉強になる
【新刊】 ゴゴスマ石井のなぜか得する話し方でした。
本書は話し方とタイトルについています。
しかし、ゴゴスマ石井さんの考え方も多く書かれている。
話し方のこと以外でも勉強になることが多かったです。
私も日頃から意識的に好かれる会話をしていきたいと思いました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。