・監修&著者さんの新刊
記事タイトル名の同友館さん。
こちらは出版社さんの名前になります。
監修、小林勇治さん。
著者、福田大真さん。
お2人の名前がある書籍。
ということで今回は出版社さん。
冒頭に経緯もしっかり明記しておきます。
「1年生コンサルでも売上1000万円稼げる秘訣」
最近はコンサルタント業務。
語る人が本でもネットでも増えています。
私も気になるジャンルではあるんです。
と言うのも教えるのが上手い。
コンサルやカウンセリングやってみたら?
言われる機会が有り難いことに本当に多いです。
勉強してしっかり知識つけたいと思い本書を読んでみました。
書名:1年生コンサルでも売上1000万円稼げる秘訣: ミーコッシュ理論でらくらく目標売上を達成!
監修:小林勇治
著者:福田大真
出版社:同友館
出版年:2022年1月6日
ページ数:187ページ
ミーコッシュ理論。
目標売上をラクラク達成。
経営戦略、営業戦略とは?
気になる言葉です。
私は「弱者の戦略」を大切にしています。
闇雲に動いても結果が出ないことは多い。
だからこそ予めの行動前の戦略は大切と感じます。
本書からも戦略としての部分も含めて勉強させていただきます。
・コンセプチュアルスキルを高める視点
(P.4) この本は、数ある情報網や自身の経験を活用しながら、経営戦略から営業戦略の具体策に落とし込み、そして実践的に売上を確保するための指南書である。いわゆる、コンセプチュアルスキルを具体的にどう高め、思考して具体化していくのかを著者の視点で書いたものである。
【目次】
監修のことば
はじめに
第1章:1年生コンサルが売上1000万円を達成するのは無理だと思っていないか?
第2章:ミーコッシュ理論で人生が変わった!
第3章:1000万円稼ぐためには考え方を変えろ【マインドウェア改革】
第4章:経営コンサルティングの進め方 【ヒューマンウェア改革】
第5章:仕事のルールを確立する 【コミュニケーションウェア改革】
第6章:顧客にDX(デジタルトランスフォーメーション)を巻き起こせ! 【ソフトウェア改革】
第7章:利用できる有形資産は何でも活用せよ【ハードウェア改革】
第8章:1年目1000万円経営戦略のまとめ
参考文献
本書の概要と目次でございます。
気になる視点。
多様な視点が目次からも伝わります。
私も吸収していきたい箇所が多く伝わる本書を私なりの書評です。
(P.35) 考え方の基盤となるフレームワークがあり、それを実践的に身につけておくと、どのような戦略を立てるのにも、ある程度有効に働くものである。私もまだまだ勉強中の身ではあるが、ここからさらに精進し、売上も大事だが、このような優れたフォーマットをより精度を高く使いこなせるようになりたいと考える。
私自身もそうなんです。
まだまだ勉強中の身。
まだまだと言うか生涯学習の時代。
常に情報を入れてアップデートすることは大事にしています。
その上で戦略を立てる。
現代に合う戦略を立てるのが大切な時代。
昔のテクニックって今もネットに残っています。
書籍でも古本で多いと思うんです。
もちろん、色褪せないテクニックもある。
一方でその時代だからこそ通用したテクニックもある。
この辺りを把握しつつ知識を入れていくのが大切。
勉強を続けていくのが大切だと思います。
(P.85) ここでは、何かを構築するうえで、最も大事な観点であるマインドウェアのまとめをしていく。マインドウェアとは”モノの考え方”ということである。モノとは、戦略やビジョン。また、情熱や理念、リーダーシップ、満足度などを指すこともあれば、組織デザイン、組織構造、マネジメント、文化や価値観といったことも、マインドの一部である。さらに、社会的責任として、透明性や環境・社会要請への対応、安心・安全対策なども指す。業績評価や、キャリアパス、コストや時間の使い方も、まさにマインドウェアの一部である。
マインドウェアが大切という話。
マインドウェアとは考え方・あり方。
マインドの大事さ。
嫌と言うほど分かりますね。
アップデートして書き換えたと思う。
元のマインドに戻ってしまうこともあります。
だから未来の進むべき方向へのマインド。
モノの考え方をしっかりと過去に戻らないようにする。
マインドを磨きつつ前進していきたいですね。
(P.106) 顧客の業務の見える化も大事だが、自身の経営コンサルティング業務の見える化も実践しておきたいところだ。
本書のタイトルです。
1年生コンサルでも売上1000万円稼げる秘訣。
それを考えると顧客の業務の見える化。
自身よりもそちらに傾いていきますよね。
自身の見える化も実践する。
経営コンサルティングだけじゃないと感じます。
1日の終わりにしっかりと今日やったことをまとめる。
意識的に次の日に向かう。
翌日の作業が変わる手応えはあります。
自身と言うのは蔑ろにしないようにしたいですね。
(P.134) インターネットでの情報収集は欠かせない。「IT関連 悩み」とか、「IT構築 相談」といったキーワードをもとに、グーグルやヤフーなどでキーワード検索していく。その中で、私がいつも注目しているのは、国や自治体が出しているリサーチ情報である。民間のリサーチ会社によるデータはもちろん参考になるが、有料であったり、また母数が少ない。分析結果が偏っていると思われることもあり、利用する際には注意が必要である。その点、国や自治体のデータは、かなり信用して使うことができる。
本書を読んでいて「さすが!」と思えた箇所。
ただ、単に情報を見るだけではない。
自分でしっかりキーワード検索してリサーチする。
そのときも民間のリサーチ会社だけに頼らない。
国や自治体のデータを見る。
これは私が尊敬している人。
同じように生放送で言われていました。
情報収集が上手い人はそういうところを見ているんですね。
(P.151) 起業したてのときは、どうしても目立ちたくホームページを立ち上げて華やかにしたいという気持ちが芽生えるのは当然であろう。しかし、そこで一呼吸おいてみるのは、いかがだろうか。コーポレートカラー、得意分野、ターゲットなど、事業を進めていくと必ずしも自分が想定していたとおりにはならず、顧客や仲間とやり取りをしていくうちに変化をすることが多い。
最初から完璧主義になり過ぎない。
深呼吸って大事だと思います。
自分の想定通りにならない。
周りの変化で自分も変化していく。
例えば、私の場合になります。
2014年1月のブログ開始当初です。
音声配信をするなんて全く無かった。
時代の変化なども加味して音声もやるようになりました。
現代は色んな変化が激しい時代。
集中して1つのことをしっかり仕上げる。
そちらも大切なことは大切ですが、プラスアルファ。
かかりっぱなしになるのではなく視野を広げておきたいですね。
【1年生コンサルでも売上1000万円稼げる秘訣: ミーコッシュ理論でらくらく目標売上を達成!】
・勉強になることが多かったです
【新刊】 同友館の1年生コンサルでも売上1000万円稼げる秘訣でした。
今の私のステージ。
少しばかり小難しいと思うこと。
記述を読んで熟考したことも多かった。
それだけ本書は勉強になる1冊になりました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。