・大人だからこそ学ぶことが大切
学校の勉強。
苦手だった人。
嫌いだった人も多いと思います。
私も苦手でした。
学生時代のテスト。
勉強もしないし点数も悪かったです。
ただ、社会人になってからです。
読書を含めて独自に学んでいく。
ここ数年は欠かさず長年続けています。
生涯学習で続けていくと思います。
というのも社会人になってからの勉強。
ダイレクトに私生活に影響が出てきます。
攻めよりも守りで損しない考え方。
知っていて回避できたことも多いんですよね。
本書は大人の学び方を教えていただける新刊です。
書名:自分を変える! 大人の学び方大全
著者:宮崎 伸治
出版社:世界文化社
出版年:2021年12月11日
ページ数:237ページ
世界的ベストセラー。
7つの習慣 最優先事項。
こちらの訳者さんが今回の著者。
宮崎伸治さんになります。
幸福度を決める4つの要素を学んでいきましょう。
・学びは何歳からでも始められ遅すぎることはない
(P.13) 他人の評価や世の中の出来事に振り回されることなく、”自分が価値あると認めること”に一つ一つ取り組んでいくことができる。そしてその過程でモノトーンな世の中に彩りをもたらし、鮮やかな自分だけの人生を力強く進んでいけるのだ。本書はそのための方法を説いたものである。学びは何歳からでもはじめられ、いつはじめても遅すぎることはない。年齢は関係ないのだ。本書が読者の方々の毎日を彩るきっかけとなれば幸いだ。
【目次】
はじめに:学びをはじめるのに遅すぎることはない
第1章:「大人の勉強」で人生が変わる!
第2章:幸福度を決める「4つのニーズ」
第3章:お金や仕事、健康の不安から自由になる【肉体的ニーズの満たし方】
第4章:人間関係のあらゆる悩みをリセット【社会・情緒的ニーズの満たし方】
第5章:「学び」こそ最高のエンターテイメント【知的ニーズの満たし方】
第6章:一生モノの語学力がつく! 【外国語学習法】
第7章:学び続けることで自分を磨く 【精神的ニーズの満たし方】
おわりに
おもな参考文献・論文
本書の概要と目次になります。
章立ては幅広いですよね。
独学するスキル。
学び方ってとても大切。
勉強する前に勉強法。
勉強術を知るの大事と言います。
本書は何と言っても大人の学び方の大全です。
網羅的に書かれている本書から私なりの書評していきます。
(P.34) 自分が価値あると認めたものに対して、自分で自発的に目標を設定し、途中で投げ出さずに最後までやり通したという自信である。私はこの経験を通して、私は自分が価値あると認めてはじめたことは、ちょっとやそっとのことでは投げ出さない自信がついたのだ。好きなものが見つからない人は、心からやってみたいと思える「努力を要するもの」を探そう。
当ブログ。不思議の国のアラモードです。
2013年12月31日から運営開始。
1日も休まずにはてなブログで連続投稿しています。
継続に関しては引用視点も実はあります。
私の中でブログ継続に価値を見出している。
心からやってみたいことに今はなっているんですよね。
ちょっとやそっとのことでは投げ出さない。
直近では区切りの毎日投稿3000日。
その先のはてなブログ継続10年達成。
そこを目指してこれからも頑張っていきます。
(P.43) 興味のあることがあれば、役に立つかどうかなどは度外視して、どんどんトライしてみよう。実はそのような一見ムダに思える勉強こそが、あなたの人間としての幅を広げてくれることもあるのだ。他人から見て「無用の長物」にしか見えない勉強であっても、自分自身が関心を持ち、興味を深めたいなら、それで十分取り組むに値する。何かのきっかけで仕事に生かせる日が来るかもしれないし、そもそも興味があってはじめることであるから、生涯にわたって愉しみ続けることができる。そんな興味の湧く分野に出合えれば、人生が何倍も愉しく、このうえなく輝きはじめるに違いない。
一見ムダに思える勉強。
あなたの人間としての幅を広げる。
私事で申し訳ないです。
実体験でも思えることになります。
私は好奇心が強いタイプ。
後からあのときのアレだ!
そういうことって本当に多いです。
楽しく学んでいく。
本を読むの楽しい。
ブログに書評を書くのも楽しい。
Twitterでみんなの反応を聞くのも楽しい。
相乗効果を多く感じています。
私自身はあまり勉強とは思っていない。
だけど、知識として楽しく蓄えられていく。
本を読むということに出会いハマって良かったです。
(P.81) 人間は自然の法則に基づいている存在なので、ふだんからできるだけ多くの自然に接するよう心がけるといいだろう。海や山にわざわざ出かけなくても、雨の日に雨音に耳を済ましたり、公園の緑の中を歩いたり、季節の花々にふれたりするだけでも、リラックスできるはずだ。デジタル化が進んだ昨今、視覚や聴覚の情報ばかりを受け取っている現代人は、五感のバランスがくずれがちだが、一日のうち、ほんの数分でもこうした時間を持つことを心がけることで、心身をリフレッシュさせることができる。
私は散歩を習慣にしています。
書評している現時点は冬到来。
2月なので少し散歩率は下がってますが…(汗)
それでも外に出て自然に触れる。
近所の木々のある場所に行ってみる。
心身をリフレッシュさせること意識しています。
気分転換になります。
新しいアイデアが浮かぶこともあります。
ずっと続けていきたい習慣と思っています。
(P.127) 口頭でのコミュニケーション以外にも、メールやSNS等の文字でのコミュニケーションにも注意が必要だ。口頭ではなかなか伝えにくいことであっても、メールやSNSでは相手の顔が見えないので、なおさら相手を非難しやすい。だからこそ、文字でのコミュニケーションは何倍も気をつけなければならないのである。言葉を慎もう。慎んで損することなどない。口頭であれ文字であれ、汚い言葉、心のない言葉は自分から発さないようにしよう。そうすれば他人との無用な衝突はかなり避けられるだろう。
言葉を慎もう。
私なりの書評なので私の視点。
何も言わないということでは無いです。
昨今は情報発信者さんも多い。
皆がいろんな意見を発信できます。
言葉を慎み過ぎても何も言えなくなる。
「自分の発信した意見を自覚することが大切」
私はネガティブなことは言わないを指針にしてる。
そんな自分でも後から発信したことを見直す。
音声だったら、3回、4回は聞き直します。
一方的な攻撃的な感じになっていないか?
愚痴やネガティブなどに偏り過ぎてないないだろうか?
しっかり、情報発信者として確認するようにしています。
(P.153) うまくいかなかったときのことも考えておこう。方向転換することでセレンディピティへの道が開けてくることもある。努力をムダにしないためにも柔軟に考えることが大切なのだ。
うまくいかなかったときのことも考える。
方向転換することで開けることもあります。
私の大好きな言葉。
指針としている言葉があります。
「失敗はない、あるのは結果のみ」
その体験が失敗かどうか。
死ぬまでわかりません。
むしろ、結果的に失敗かもしれない。
でも、それがあったから方向転換して良い結果が出たかもしれない。
そういう意味で失敗という考え方。
しなくていいし、経験を積んだと思う。
そちらの方が良いと私は考えています。
【自分を変える! 大人の学び方大全】
・学ぶことって楽しい
【新刊】 宮崎伸治の自分を変える 大人の学び方大全でした。
本書からも学ぶ楽しさ。
大人の勉強の仕方や考え方。
多くの視点を学ぶことが出来ます。
学び方の初心者の方も本書から吸収して楽しく活動できると思いますよ。