・知ってることと戦略を立てる
本書はこれからの時代に向けてです。
過去のビジネス戦略を断ち切っていく。
現代のビジネス戦略を教えてくれています。
インターネットビジネスでもそうだと思います。
これは大小関係なく時代の変化。
昔は良かったけど今はダメなこと。
逆に昔は無かったけど、今は出来たこと。
どちらが良い悪いではありません。
時代の変化に取り残されない。
環境を変えて戦略を立てて行きたいですよね。
そこで現代の時代に成功するビジネス戦略を本書から学んでいきます。
書名:年収300万円時代に成功するビジネス戦略 TARGET SHIFT
著者:湯浅浩一郎
出版社:秀和システム
出版年:2021年9月18日
ページ数:224ページ
富裕層ビジネスの終焉。
購買層を間違わない。
時代の変化よりも顧客の変化を見極めろ。
時代によりニーズが変わるのは当たり前。
その見極め力を高めていくことは大切です。
私としても勉強になった1冊を私なりの書評させていただきます。
・Z世代の若者や年収300万円台の人たちをターゲットに、新しいビジネスを創りたい方のための本
(P.10) この本は、Z世代の若者や年収300万円台の人たちをターゲットに、新しいビジネスを創りたい方のための本です。時代のニーズを読み取り、ゼロベースから「創る発想」を鍛える本といえるかもしれません。「自分たちはこのままでいいのか?」と考えている方こそ、読む価値があると思います。
【目次】
第1章:富裕層ビジネスは死んだ
第2章:「推し」と「楽しい体験」に消費を惜しまない若者
第3章:年収300万円時代は「幅広い世代ウケ」がカギ!
第4章:既存客に依存する会社は9割潰れる
第5章:ワーケーションが仕事に革命を起こす
第6章:ハピネス・フォワードの時代がやって来る
あとがき
本書の概要と目次でございます。
生き残るのは環境に適応したもの。
厳しい時代を生き残るために今までの常識はリセット。
本書に書かれていることになります。
私もいろいろ見直しました。
一気に変えていくのは勇気が入ります。
しかし、このままだと取り残されてしまう。
さらに環境が悪くなると思い勇気を出し一歩踏み出しました。
未来に向けての視点を本書から吸収していきます。
(P.20) グーグルやオンラインストアを使えば、満足度の高い買い物ができるという「成功体験」は、ネットショッピングに対する信頼を”揺るぎなきもの”に変えました。競合他社と差を付けるには、インターネットを入り口に、自社を認知させ、興味をもってもらうことが大切です。
私のTwitterのプロフィール。
「Twitterは現代の名刺」
このように書いています。
これは別にTwitterに限りません。
インターネットで自分を認知させることができる。
自社に限らず個人でもそうだと思うんですよね。
受け皿として1つプラットフォームを持っておく。
未来に向けて私は大切なことだと思います。
自分という人間の人となりがわかりますからね。
私はTwitterの水が合うのでTwitterを選んでいます。
人それぞれあると思うので、水の合う場所で活動するの大事です。
(P.58) 結論からいえば、それは「ツイッターを使って若者との接点をもつ」ということに尽きます。なぜならば、若者たちは、「情報収集手段」として、積極的にツイッターを活用しているからです。
[中略]
若者の3人に2人は、自分に必要な情報を追い求めて、ツイッターを利用しているということです。だからこそ、ツイッターは、コミュニケーションのプラットフォームとして最適なのです。
ツイッターを使い若者との接点を持つ。
私はツイッター大好き人間です。
毎日のようにツイッターにアクティブに居ます。
仰る感覚はとても理解できます。
若者と接点を持ちやすい。
同年代とも接点を持ちやすい。
老若男女問わずに楽しめるプラットフォーム。
それでいて拡散力もある場所ですからね。
色んな面において私はツイッターが大好き。
水が合う場所なのでやめることは無いと思います。
ツイッターのサービスが終わらなければ死ぬまでツイッター。
冗談抜きで利用しているはずです(笑)
(P.100) ニーズや嗜好が多様化する時代は、たった一人のペルソナに絞り込むような戦略では生き残れません。ターゲットは極力、絞り込んではならないのです。幅広い年齢層に支持される、富裕層だけでなく年収300万円台の層にも支持されるというように、ターゲットを「足し算」して、大きく描くことが大切です。幅広い人たちに支持されるよう、大きな枠組みでコンセプトを設計するのが、大ヒット商品を生み出す条件です。
私はどちらかと言うとこちら側の人間。
絞り込む系の戦略は苦手なんですよね…。
だから本書を読んで勇気をもらえました。
それに実践して取り入れたいと感じました。
もちろん、絞り込まない戦略。
適当に多角的に進めれば良いって話ではありません。
大きな枠組みでコンセプトを設計する。
しっかり、コンセプト設計は忘れないようにしましょう。
(P.130) 企業がとるべき戦略は、「新規コンテンツを継続的に発信し続けること」です。既存顧客はいつか自社商品に飽きてしまうという前提で、新規顧客を魅了するコンテンツを発信していきましょう。新規顧客の獲得方法は、今までにない商品を開発することだけではありません。コンテンツを魅せる「切り口」を変えてみたり、「新しいマーケット」にジャンプしてみたり、「コラボレーション」するなど、さまざまな手法があります。
2022年の私が特に意識していること。
行動指針としてこちらを取り入れています。
同じことをやっていても埒が明かない。
それならば、行動を変えていく決意です。
もちろん、「切り口を変える」も考えています。
方向性を考えつつの継続的に発信をし続ける。
この辺りを蔑ろにせずに進んでいきたいと思っています。
2022年、一気にジャンプするために覚悟を決めて突き進みます。
【年収300万円時代に成功するビジネス戦略 TARGET SHIFT (湯浅浩一郎
)】
・勇気をもらえる1冊でした
【書評】 湯浅浩一郎の年収300万円時代に成功するビジネス戦略でした。
ビジネス戦略は人それぞれあります。
その中で合う合わないは必ずあると思います。
本書はそういう意味で私に合うスタイルだと感じました。
取り入れるところを取り入れて飛躍していきたいです。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。