・ウォーレン・バフェットについて
あなたはウォーレン・バフェット。
バフェットについてご存知でしょうか?
最近は投資に興味がある人。
投資の情報をチェックする人も増えています。
投資家として有名なウォーレン・バフェット。
名前を聞いたことある人も増えているんじゃないでしょうか。
当ブログでは過去にもウォーレン・バフェットの書籍。
成功習慣を書評させていただいています。
【成功するに行動原則がある 世界一の投資家バフェットの成功習慣】
3年以上前に書評していました。
今回もこちらの書籍と同じく桑原晃弥さんが解説されています。
書名:ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」 資産10兆円の投資家は世界をどう見ているのか
著者:桑原 晃弥
出版社:KADOKAWA
出版年:2021年12月2日
ページ数:248ページ
世界一尊敬される。
幸せなお金持ち。
ウォーレン・バフェットのことですね。
そのシンプルルールを8つの哲学として解説されています。
・バフェットイズムがまとめられている書籍
(P.5) バフェットの言葉に触れることで、投資に対する考え方やマネーセンスはもちろん身につきますが、それに加えて「どう生きるべきか」という太い柱も育っていくはずです。金銭的、社会的成功だけでなく、精神的にもより豊かな人生を送る指針を得られるでしょう。11歳で初めて株式投資を始めて80年目を迎えた最強の投資家ウォーレン・バフェット、そのバフェットイズムをまとめた本書が、今という厄介な時代を生きていくみなさまの「成功と幸福のバイブル」になれたなら、これにまさる幸せはありません。
【目次】
序章:「オマハの賢人」バフェットはなぜ勝ち続けられるのか
哲学1:〈バフェットの見方〉 短期ではなく「圧倒的長期」でものを見る
哲学2:〈バフェットの考え方〉 周りの声に惑わされず、自分の頭で考える
哲学3:〈バフェットの守備範囲〉 自分の「能力の輪」を決して出ない
哲学4:〈バフェットのリスク対策〉 原則は「損をしない」こと
哲学5:〈バフェットの習慣〉 一度身につけたルールは絶対に守り抜く
哲学6:〈バフェットのお金のルール〉 毎年着実に成果を上げ、社会に還元する
哲学7:〈バフェットの時間管理〉 決して無駄遣いせず、使いべきところには徹底的に
哲学8:〈バフェットの自分磨き〉 良い人生はお金では買えない
おわりに:「勝ちを高めてこそ価格もついてくる」という生き方
本書の概要と目次でございます。
8つの哲学として解説されています。
それぞれバフェットの哲学が気になりますよね。
今回は幅広く私なりの書評させていただきたいと思います。
(P.91) 重要なのはその企業が長く良い企業であり続けることができるかどうかであり、他者がどのように考えているか、世間でどのようなブームが起きているかはバフェットにとって関係のないことなのです。
一喜一憂しないということですね。
バフェットの哲学を現代に当てはめるとです。
色んな情報が錯綜しています。
情報収集は悪いことでは無いです。
情報ばかり集める。
情報に翻弄されてしまいますよね。
そういう意味ではバフェットの考え方。
軸がしっかり整っている考え方でもありますよね。
(P.99) 大切なのは自分の判断に絶対の自信を持てるかどうかです。自信と勇気があれば、マスコミがどんなに危機をあおろうが、ウォール街に悲観論が支配しようが関係ありません。的確な判断と自信と勇気、そして資金があれば、危機もチャンスに変えることができます。バフェットには他の会社に欠けていた先見性や資源、勇気のすべてが揃っていました。
確固たる信念。
確固たる自分軸。
揺るぎない部分を持てるかどうか。
この辺りは投資以外にも当てはまります。
むしろ、日常生活はそんなところ多いですよね。
ポジティブな情報もネガティブな情報もある。
その中から自分がどういう選択をしていくか。
どういう方向に進んでいくのかは自分が決めることです。
自分の判断に自信を持って邁進していきたいです。
(P.123) 世の中には次々と瞬時に決断を下すことで成果を上げる人もいるかもしれませんが、大事なのは判断をする回数の多さではなく、その質であり、そこから上がる成果なのです。さほど価値のないことや、やる必要のないことばかりに手を出してそれらを上手にやったところで意味はありません。本当に大切なこと、意味のあることは何かをしっかりと見極めたうえで決定を下します。決定の質を高めるためには小さなこと、つまらないことは切り捨てる勇気も必要なのです。
大事なのは判断する回数の多さではない。
判断する質であり、その成果というお話。
先日、ツイートしたことがあります。
手段と目的の話です。
Twitterを見ているとになります。
手段が目的になってしまう人が多い。
本来の目標に繋がること?って確認は大事。
私自身も人に偉そうに言える立場ではありません。
判断する質を上げて成果にきっちり繋げていく。
意識的にしっかりやっていきたいと思います。
(P.155) 価値観が揺らぎ、変化すると、それだけで企業がおかしくなります。同様に、個人にとっても、「良き習慣」が崩れるとそれだけで人は「目指す生き方」からはずれることになるのです。「このくらいは」という誘惑に抗い、価値観や習慣を頑なに守り続けることができれば、人も企業も輝き続けられるのです。
バフェットの話が書かれています。
仲間内でのゴルフ。
3日間のプレー中に1回でもホールインワン。
ホールインワンを決めたら2万ドルという話。
賭け金はわずか10ドルで全員が参加したそうです。
ただ、バフェットだけは断固として拒否。
それを踏まえての引用視点になります。
仲間内だと普段はやらないことをやってしまう。
集団の力に押されてって言うのは経験ある人は多いと思います。
周りからの同調圧力とも言えるところも含めてです。
そこを断固として拒否できるのはバフェットの考え方は凄いですよね。
(P.231) 人は良くも悪くも環境に染まります。好きになれない人や、尊敬できない人と仕事をすることは精神的に辛いだけでなく、自分の価値を貶めることにもなりかねません。働く人間を選ぶときは結婚相手を探すくらいの気持ちで臨みたいし、それを怠ればあっという間にポールを滑り落ちることになるというのがバフェットの考え方です。
人は良くも悪くも環境に染まる。
昨今、本当に思うところになります。
昔だったらリアル生活だけ気にすればいい。
今はインターネットも気にした方が良いです。
自分の理想的な環境。
自分の心地よい環境を求めていく。
意識的に能動的に選ぶ。
悪い環境に浸かりすぎない。
やっぱり環境の重要性はリアルでもネットでも考えましょう。
【ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」 資産10兆円の投資家は世界をどう見ているのか】
・とても勉強になる1冊
【新刊】 桑原晃弥のバフェットの仕事と人生を豊かにする8つの哲学でした。
資産10兆円の投資家の考え方。
勉強になる考え方が多かったです。
私はこれでも自分軸があると言われます。
ただ、バフェットに比べたらブレブレです(笑)。
今一度、取り入れるところは取り入れて活動していこうと感じました。