・休み方を知らないあなたへ
頑張るときは頑張る。
ゆるませるときはゆるませる。
自分自身のメリハリの付け方。
皆様は上手に行っているでしょうか?
私は見てる人にはガチってると思われます。
ブログも約8年の毎日更新。
ツイッターも基本的に毎日見てます。
ただ、巷で言われる○○疲れを感じたことありません。
これは1つに私が自分が楽しいからやっていることがあります。
もう1つが本人がゆるませるときはゆるませると思っているから。
今までの書評でも語ってきた部分。
メリハリを付けつつ「長期的」の視野で動いています。
だからこその「ゆるませ」って部分は重要。
何よりもやっぱり私も「休ませ方」と思うので本書を私なりの書評させてください。
書名:ゆるませ養生 “何だかしんどい"を楽にする「自分を大事にする作法」
著者:すきさん
イラスト:大沖
出版社:大和書房
出版年:2021年10月23日
ページ数:240ページ
自分を大事にする。
何だかしんどいを楽にする。
本書の表紙からして私は好きです。
ゆるっとしている表紙をみてホンワカしました。
頑張り方は知っている。
でも休ませ方を知らない人へ。
現代人に必要な部分を語ってくれている新刊を書評していきます。
・現代人には養うが決定的に不足している
(P.16) 今まで無意識にあなたをしんどくさせていた「頑張る」を、少しずつ「養う」にシフトさせて、自分を大事にする作法を身につけていきましょう。難しいことは一つもありませんので、どうぞ安心してください。それでは、心地よく豊かな養生の世界へまいりましょう。
【目次】
PROLOGUE
CHAPTER1:養生とは「自分を大事にする作法」
CHAPTER2:温める養生
CHAPTER3:眠る養生
CHAPTER4:触れる養生
CHAPTER5:動く養生
CHAPTER6:季節の養生
CHAPTER7:環境の養生
EPILOGUE
本書の概要と目次になります。
それぞれの視点で「養生」が語られています。
養生って言葉は聞いたことがある。
具体的になんだろうって人もいますよね。
そんな人にもわかりやすい。
読んでいて心がゆるんでいくのが本書だと思います。
私も読んでいて養生と言う部分。
より意識的に取り入れてゆるませたいと思いました。
(P.29) 養生とは、読んで字のごとく「生命を養う」ことです。私たちの生命を保護したり、大事にしたりということを意味します。要は、自分を大事にする生き方や作法ということです。
養生と言う言葉。
大体イメージ付きますよね。
最初は理解しやすく入門として書かれています。
「生命を養うこと」
命があってこその自分。
頑張るところとゆるませるところ。
このバランスを上手く活かしつつ頑張る。
自分を大事にする生き方や作法って面で養生は大切ですね。
(P.66) ちょっと「しんどいな」と思ったときに、すぐできるのは「温める養生」のいいところ。思いついたときや、ちょっとした不調が気になったときなど、気軽にやってみてください。
温めるだけで良くなることも多い。
事例も多く載っています。
昨今はサウナブームです。
サウナ好きな人が増えている印象あります。
大枠で言うとこれも体を温めていますよね。
前から言われていること。
白湯を飲むと体に良いと言われています。
私は冬場は特に辛い冷え性なんです(汗)
温める養生をまさしく取り入れたほうが良いタイプ。
読んでいて手軽にできる温める養生も多かったです。
冬場に思い出して実践で取り入れていこうと思います。
(P.125-126) ぐっすり眠るためには「眠るための準備」が必要になってくるのです。朝の準備は、一日をスタートさせるために、心身の活性化を促す陽気を養うものです。夜は、その反対だととらえてください。一日を終えて沈静化させる「陰気」を養うようにします。陰気を養うことで、寝る体力を充実させて眠りの質を高めます。
私は寝付きが悪いタイプ。
なかなか寝付けないタイプです。
寝る前の夜の時間のルーティンワーク。
この辺りはしっかりと意識しています。
朝のモーニングルーティンも重要。
そのモーニングルーティンを活かすためにはその前。
夜の寝る前のルーティンワークが大事になってくると感じます。
しっかりぐっすり熟睡できる段取りを立てて眠りたいです。
(P.192) 「冬は寒いし暗いし、もう少し寝ていよう」とか、「夏はちょっと早めに動き出そうかな」といった具合に、多少の変化は取り入れていきたいところです。規則正しい「早寝早起き」もいいものですが、どうかそれだけにとらわれることがありませんように。季節の流れに臨機応変に合わせるほうが、結果、年間を通していいリズムで気持ちよく活動できるはずです。
昨今は「朝活」が流行っています。
私は朝活に対して苦言を呈することがあります。
これは間違っても否定派ではないんですよね。
朝活が合っていないのに無理する必要も無いよって話です。
引用で著者である、すきさんが仰っていることはまさしくだと感じます。
朝活が楽しくて頑張っている人はどうぞそのままで大丈夫。
ただ、苦行になっている人は見直したほうがいいですね。
朝活やったいたはずなのにそのまま全部を終わらせる人も見てきました。
無理のない範囲でゆるませつつ自分の体と相談して活動する。
この辺りの意識を持ちつつ長期的な視野で自分に合うスタイル。
試すのはいいけど、合わなかった生活スタイルの見直し。
季節もそうですし、臨機応変に変化してもいいんじゃないでしょうか。
(P.213) 私たちの体や心は、驚くほどまわりの環境の影響を受けています。生まれ持った体質や年齢などは自力で変えることはできませんが、環境は自力で変えることができます。できることなら上手に活用をしていきたいし、手の届く範囲は整えておきたいところです。
リアル生活だけに限らない。
インターネットのネット生活もそうです。
「環境依存」ってどうしても大きいと感じます。
これは良い面もあれば、悪い面もあるって話。
良い面のほうに環境依存をさせていく。
悪い面のほうの環境依存からは足を遠のける。
リアル生活だとなかなか出来ないことも多いかもしれません。
でもネットだと意外とスパッと出来ることも多いです。
本書は「養生」です。
自分の体が資本になってきます。
今一度、環境の影響を受けていることを自覚する。
環境を自力で変えていけるってことは忘れては行けないことだと感じます。
【ゆるませ養生 “何だかしんどい"を楽にする「自分を大事にする作法」 (すきさん
)】
・ゆるませ養生しつつ頑張っていく
【新刊】 何だかしんどいを楽にする すきさんのゆるませ養生でした。
自分自身がしんどいと思う前にです。
日頃から体や心のメンテナンスをしてあげる。
ゆるませるときはゆるませる意識を持つの大切。
私自身はこの辺りのメリハリの付け方。
「ゆるませ養生」出来ているかと感じています。
もちろん、無理しすぎる部分もあるのでブレーキも大切にですね。
人それぞれの生き方や生活スタイルがあると思います。
本書の「ゆるませ養生」は考え方も含めて実践できること。
「養生」と言う視点ですぐに実践できることも多いですよ。
ゆるく楽しく我慢せずにマイペースに進んでいきましょう。