【新刊】 吉田裕子の大人の言いかえサクサクノート

・目からうろこの言い換え方

 

 

 

人それぞれの語彙力。

言い方のバリエーションありますよね。

 

私は語彙力が無いほうと自覚しています。

昨今はこの手の書籍を読む機会が多いです。

いつも目からうろこと思える言い方。

 

この言い方は素敵!

そのように感じる機会がとても多い。

本書もですが、実例として2つ挙げてくれる。

よく使用するほうを使っている人も多いと思うんです。

 

2つの言葉(言い方)を並べて見てみる。

良い例のほうで喋ったほうが良いと感じます。

本書も例題が満載なので読んでいて納得。

私も良い方にサクサク言葉を変えられるように勉強しました。

 

 

 

感じのいい言葉で話せる大人の言いかえサクサクノート

 

 

 

書名:感じのいい言葉で話せる大人の言いかえサクサクノート

 

著者:吉田 裕子

 

出版社:リベラル社

 

出版年:2021年11月17日

 

ページ数:192ページ

 

 

 

言い方を変える。

印象がグッと良くなる。

 

著者と書きましたが、監修。

吉田 裕子さんが監修されております。

編集をリベラル社さんがやられているようです。

印象がグッと良くなる言い方を学んでいきましょう。

 

 

 

・印象がよくなる84の言いかえとそのまま使える約170の言いかえ例

 

 

 

(P.3) 本書では、印象がよくなる84の言いかえテーマを設定し、そのまま使える約170の言いかえ例を紹介しています。ぜひ仕事の場などで本書の言いかえを実践してみてください。本書に挙げたシチュエーション以外でも、アレンジして使っていただけたらと存じます。いきなり口頭で使うのが難しければ、メールから始めましょう。きっと、今までより「しっかりした人だ」「丁寧な人だ」という印象を持ってもらえることでしょう。言葉の気配り上手になるために、本書をお約立ていただければ、これにまさる幸せはありません。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

1章:きちんと伝わる「正しい日本語」への言いかえ

 

2章:「お願い」を気持ちよく引き受けてもらえる言いかえ

 

3章:「謝る」のがもっと上手になる言いかえ

 

4章:「言い返す」とき角が立ちにくくなる言いかえ

 

5章:「声かけ」で印象がグッとよくなる言いかえ

 

6章:「文書・メール」で必ずチェックしたい5つのポイント

 

 

 

本書の概要と目次になります。

かゆいところに手が届く言いかえ方。

日常生活で使いやすい言葉が並んでいます。

 

言葉のいいところです。

喋るだけでなく文字としても使えます。

口頭以外でも大人らしい言い方。

相手に感じが良いと思ってもらえる言い方をマスターしたいですね。

 

 

 

(P.15) 「鋭意」は気持ちを集中して励むことを表し、「気持ちを込めて成し遂げるために励む」という意志が伝わります。「最善」とは最もよいことの意味で、「自分ができる限りのことをします」、つまり「ベストを尽くします」という意味になります。ほかにも「全力を尽くします」「一所懸命努力します」「尽力いたします」や、強い意志を伝えるときには「全身全霊をささげます」「不退転の覚悟で取り組みます」なども使えます。真摯な姿勢が伝わるいろいろな言い方を覚えて、状況や場面に合わせて使ってみましょう。

 

 

 

がんばりますの言い換え。

バリエーション豊かに多いです。

驚きですし使えると大きいんじゃないでしょうか。

ただ単に頑張りますと言うよりもになります。

 

それぞれの言い方。

想いってものが伝わりますよね。

気持ちを込めた伝え方を知っている。

頑張りますの気持ちを上手く伝えていきたいです。

 

 

 

(P.19) 「なるほど」に限らず、適当な言葉やおかしな言葉で返事をしていると、相手はそれが気になって気持ちよく話ができなくなってしまいます。特に目上の方との会話では、「ごもっともです」や「はい」「ええ」などを使うようにしましょう。また、「それで、どうなったんですか?」のような、話を深めたり進めたりする質問もよいでしょう。さらに頷きや表情の変化なども使えば、お互い気持ちよく会話ができます。

 

 

 

なるほどを言い換える。

それが「ごもっともです」になります。

なるほどは相槌で使いやすい。

言葉にもしやすいですよね。

 

だからこその落とし穴。

なるほど一辺倒にならないようにする。

相手を見つつ、なるほどを使用する。

使いやすい言葉だからこそ意識したいと感じました。

 

 

 

(P.57) 時間のあいまい表現は、相手を「5分ぐらいならいいけど、10分後には会議が始まっちゃう!」と戸惑わせたり、「後日って言われたけど、2日経っても連絡がないぞ」と不安にさせたりしてしまいます。よく使う「本日中」や「今週中」なども同様に、ややあいまいな時間の表現です。「本日中にお願いします」と言った側は「就業時間内に終わらせてほしい」と思っていても、聞いた側は「夜中まで残業してやればいいや」と考えているかもしれません。

 

 

 

ちょっとお時間いいですか?

 

ではなく、、

 

「恐れ入りますが、2分ほどご相談してもいいですか?」

 

時間の感覚は人それぞれ。

あいまいな表現はすれ違いの原因。

 

具体的な日時がわかる場合。

あいまいな表現にせずに伝える。

分からない場合でもあいまいにならないように気をつける。

配慮して相手に伝えることは意識したいですね。

 

 

 

(P.87) トラブルの原因が自分にある限り、まずは非を認めて素直に詫びをしましょう。「そこまで考えが及んでおりませんでした」「重要性を把握できていませんでした」「認識と考えが甘く、申し訳ございません」などの言葉で伝えるようにします。その上で、同じようなミスを起こさないための改善策を考えて伝え、対処すると、相手の信頼を失うこともないでしょう。

 

 

 

今回のトラブルは、想定外でした。

 

ではなく、、

 

「申し訳ありません。そこまで考えが及んでおりませんでした。」

 

 

謝罪についてになります。

謝罪は直球で謝罪をする。

感情や気持ちを乗せず謝罪だけ伝える。

 

相手から理由を聞かれてから事実ベースの事情を伝える。

最初からあれこれ盛り込んで伝えても言い訳がましいです。

素直に謝罪するところは謝罪で余分なことは言わないようにしましょう。

 

 

 

(P.105) 「忙しい」という言葉は、自分の行動を正当化するために使うと逆効果。断るにしろ、謝るにしろ、「忙しさ」は言い訳にしないで、丁寧な言葉で誠実に伝えるようにしましょう。

 

 

 

ごめんなさい、最近忙しくて……

 

ではなく、、

 

「どうしても手が離せない仕事があって……」

 

 

本当に忙しいってことはあると思います。

ただ、そのときでもそれはあくまでも自分の事情。

忙しいと言う言葉を安易に使用せずに伝えられるようにする。

 

私自身は忙しいって言葉は使いません。

別に使っている人に不快感とかはありませんよ。

ただ、忙しいって言うのは自分本位に感じてしまう。

違う言葉をチョイスできた方が大人だと思いますよね。

 

 

【感じのいい言葉で話せる大人の言いかえサクサクノート】

 

 

・言い換え前の言葉をたくさん使用してました(汗)

 

 

【新刊】 吉田裕子の大人の言いかえサクサクノートでした。

 

本書のような書籍を読むとです。

言い換え前の悪い例で話している。

そういうところが多く見つかります。

 

反省にもなりますし言葉のチョイス。

語彙力にも繋がりますし改めて勉強しておく。

知識として入れておくことは大切だと本書を読み感じました。