【新刊】 投資対象は自分 松浦弥太郎の僕が考える投資について

・投資と言っても色々ありますよね

 

 

投資対象は自分。

ここから分かる通りです。

 

本書は株式投資などの本ではございません。

自己投資と言える部分の投資になります。

 

1日から1週間。

1週間から1ヵ月。

1ヵ月から1年へ。

 

毎日の積み重ねが先へ続いていきます。

つまり、しっかり自分に投資できているかどうかです。

先々で差が出てくるのは当たり前だと思います。

改めて自己投資に関して考える機会にもなる新刊を紹介します。

 

 

 

僕が考える投資について (単行本)

 

 

 

書名:僕が考える投資について

 

著者:松浦 弥太郎

 

出版社:祥伝社

 

出版年:2021年10月30日

 

ページ数:168ページ

 

 

 

常に先の未来を考え、行動する。

何にお金と時間を使うべきなのか。

もの選び、価値の高め方、自己投資など。

普段、投資を考えているときの気をつけていること。

早速、著者である松浦弥太郎さんから教えていただきましょう。

 

 

 

・今日という1日は未来につながっている

 

 

 

(P.5) 今日という一日は未来につながっています。それならば、自分のビジョンいわばコンセプトに向けて、衣食住・仕事・遊び・学びを、今日、自分はどうするのか。目先のお金のためではなく、まずはそのことについて、生き方としての投資があることを伝えたくてこの本を作りました。ここに書いたのは、僕が考えるもっともリターンが期待できる生き方としての投資術です。ぜひみなさんの未来に役に立てていただけたら嬉しいです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:投資の前に考えたい、習慣や学びの話

 

第2章:投資の前に知っておきたい、お金の話

 

第3章:仕事で自分の価値を高めるには

 

第4章:投資を考えるうえで大切にしたい心がけ

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

衣食住・仕事・遊び・学び。

今日どうするのかと考えてみる。

1日の積み重ねが未来に繋がっていきます。

私も反省したり勉強になった1冊を私なりの書評していきます。

 

 

 

(P.13) 投資とは、「先の未来について考え、行動すること」です。今、自分が持っているお金や時間、知識や経験を使い、日々の仕事や暮らしにおいてどんな選択をすれば未来をいい状態にできるのかを考える。これが僕の考える投資です。決して、ただお金を増やせばいいという話ではないのです。

 

 

 

投資という言葉からしてです。

お金が付きまとうのは当たり前。

ただ、ちょっと待ってくださいという話。

 

本書でいう投資。

著者の松浦弥太郎さんが仰る投資です。

 

「先の未来について考え、行動すること」

 

冒頭に書いた通りで先々の未来に繋がります。

ちょうど書評しているタイミングが2021年の年末12月。

年末になってから後悔しても遅いですからね…(汗)

1日1日を大切にする考え方をインストールして行動したいです。

 

 

 

(P.20) 大切なのは、自分でその答えを見つけていくことです。そのときそのときで、「これが正しいだろう」といったん結論づけたら、やってみる。守ってみる。つづけてみる。それを日々更新していくことでしか、よりよい自分の未来を迎えることはできないのです。

 

 

 

今の時代は変化が激しい。

色んなことが変わっていく。

色んな情報が飛び交っている。

 

私は理解できますね。

「自分自身のアップデート」

パソコンやスマホもアップデートされます。

自分もアップデートしていくのが大切ってことですね。

 

いきなり変わりすぎると抵抗感がある。

だから気づいたらアップデートしていく。

パソコンやスマホのアップデート感覚で変化を付けていく。

そういう考え方の日々更新だと抵抗感も無いかもしれません。

 

 

 

(P.75-76) 「情熱」「行動力」「我慢」。これらは、お金といい関係を築き、仲良くなるために欠かせない3要素です。自分が信じることに向かって突き進む意思を持ち、すばやく動き、がんばり抜くことを、仕事でもお金とのかかわり方でも大切にしたいものです。

 

 

 

情熱、行動力、我慢。

お金の話の部分です。

 

1つは大丈夫でも抜けてしまう。

お金に関してはあるある系だと感じました。

 

だからこそ日頃から意識的に行きたい。

そういう部分は未来に向けての投資です。

大事だと思い襟を正して行きたい部分だと思います。

 

 

 

(P.99) 仕事とは、だれかのお役に立つこと。困っている人を助けること。そう心がけてきたからこそ、どんどん仕事がつながっていったのです(ですから、お金のために働いているようなニュアンスの「稼ぐ」は嫌いな言葉のひとつです)。まずは、目の前の人の期待を、いい方向に裏切ってみてください。驚かせてみる。よろこばせてみる。

 

 

 

誰かの役に立つ。

困っている人を助ける。

松浦弥太郎さんの仕事とはです。

 

それがゆくゆく稼ぐに繋がる。

私もそういう考え方で行きたい。

誰かの役に立ったり実体験が困った人に助かる。

意識的に発信していきたいことだと感じました。

 

 

 

(P.105) 失敗したときは、「失敗しっぱなし」にしないことが大切です。失敗は必然ですから、ちゃんと理由があります。その理由を分析し、自らの糧とすることで、次の失敗は減らすことができます。一度ではむずかしいかもしれませんが、何度か失敗を繰り返すことでそのパターンをインプットし、事前に避けられるようになる。ちゃんと反省して、失敗の理由を考えて、細心の注意を払うことで、だんだんと同じ理由の失敗が減っていくのです。失敗するほどに、将来また失敗する確率が減っていくとも言えるでしょう。

 

 

 

私が大好きな言葉です。

 

「失敗はない。あるのは結果のみ」

 

この言葉を聞いて心が軽くなりました。

本田健さんが翻訳したアンソニーロビンズさんの書籍ですね。

 

結果が出ただけなんですよね。

だから「改善」していけばいいだけ。

 

「失敗は必然」

この辺りを受け入れると楽になると思います。

失敗したあとに改善の意識があれば良いだけ。

そこからいくらでも何とか盛り返すことができます。

経験値が溜まったと思って気楽に楽しく精進したいです。

 

 

【僕が考える投資について (松浦弥太郎)】

 

 

・人生の時間は有限

 

 

【新刊】 投資対象は自分 松浦弥太郎の僕が考える投資についてでした。

 

いかに毎日の出来事を投資できるか。

その辺りを考える機会になった書籍です。

毎日を打算的に生活するか意識的に行動するか。

その辺りはより「能動的」に生きたいと本書を読み思いました。