【新刊】 大平信孝のやる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ

・やる気に頼らないのは大切

 

 

当ブログは毎日投稿8年。

運営開始から約8年間1日も休まずに書いています。

ブログ継続すごいですねと言われる機会が多いです。

 

さぞや、やる気満々と思うかもしれません。

実際にブログ書くのは楽しいし、やる気はあります。

ただ、私だって人間だからモチベーションがございます。

ときには今日は書きたくないって日もある。

 

特に寒さや暑さなどの環境要因は大きい。

何かと先延ばしすることだってあります。

これはみんな色んな分野で共通なんじゃないでしょうか。

 

ここで重要なのが本書の書名。

「やる気に頼らない」

モチベーションが上がりやる気が出るまで待つ。

それよりも普段から頼らずに行動できる仕組みをつくる。

私も大事だと思っていますし本書の知見も参考にさせていただきます。

 

 

 

やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ (科学的に先延ばしをなくす技術)

 

 

 

書名:やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術

 

著者:大平 信孝

 

出版社:かんき出版

 

出版年:2021年10月21日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

集中力が途切れない。

モチベーションに左右されない。

自己肯定感が上がる。

 

意志が弱くても行動できる。

脳をうまく使って先延ばしせず行動する。

大平信孝さんの語る考え方を学んでいきましょう。

 

 

 

・あなたを動けなくしているのはあなた自身の脳

 

 

 

(P.11) 「すぐやる人」は、その都度、希望の種や苗を植えています。だから、毎朝希望とともに目覚め、1日を過ごすのも楽しいし、明日がくるのも楽しみになるのです。ぜひ、本書のメソッドを使って、少しずつ、着実に人生を変えていきましょう。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:先延ばしがなくなる! 行動に「初速」をつける方法

 

第2章:集中力が驚くほど続く! 「行動ブレーキ」の外し方

 

第3章:感情に左右されない! 行動マインドのつくり方

 

第4章:「忙しくて動けない」がなくなる! 時間の使い方

 

第5章:夢や目標に向かって一歩踏み出せる! 行動思考の身につけ方

 

巻末付録:目標を着実に実現するための「振り返りノート」の書き方

 

おわりに

 

超要約! キーワード索引

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

私も脳がサボりたがっていることを知る。

脳について学びやる気に頼らず行動できるようになりました。

モチベーションの上下で行動よりもしっかりと学んでおく。

実体験としてもこの辺りの知識は毎日の行動に差が出るかと感じます。

 

 

 

(P.25) すぐ行動できるようになるためには、「量」→「質」という順番を意識することが大切です。第一に、「行動量」を増やすこと。その後に「行動の質」を上げることがポイントです。すぐ動けない人の大半は、この順番を守っていません。行動量を増やすという第一段階を無視して、いきなり行動の質を求めてしまうのです。あるいは、量と質を同時に求めてしまい、身動きがとれなくなってしまう人もいます。「すぐやる人」になりたいのであれば、「行動の質」は後まわしにして、「行動量」を増やすことを意識してください。

 

 

 

冒頭に当ブログの運営歴が約8年。

毎日更新していることを書きました。

 

2013年12月31日から2014年3月31日まで。

私は最初の3ヶ月が勝負だと踏んでいました。

だからこの時期の目標は毎日ブログ更新じゃない。

 

1日、2から3記事を投稿するのを目標にしていました。

実際に1月の投稿数は1ヶ月で78記事です。

毎日2記事以上を実際に投稿していますよね。

 

その行動量をやっていた時期があります。

つまり、今は基本的に1日1記事ブログ更新。

「量」の時期があるから質に集中してブログ書けます。

書評記事を毎日更新できるのも昔の行動下積み時代があるからこそだと感じます。

 

 

 

(P.37) 同じ場所で同じ仕事をしていると、「喫茶店に行くと、執筆が進む」ということが徐々に脳に刷り込まれていきます。そして、同じ行動を続ければ続けるほど、その刷り込みが強化されていきます。すると、喫茶店に着くとすぐ脳が執筆モードに切り替わるので、スムーズに着手できるようになるのです。

 

 

実際に私もしていたことがあります。

今でも気合いを入れたいときなどは活用。

人が少ない夜のコメダ珈琲店になります。

そこでコーヒー飲みつつ作業に没頭することがあります。

 

意識的にコメダ珈琲はそういう場所。

最初から刷り込んで私は場所を選びました。

環境や場所をそのように刷り込むことって大切です。

 

違う角度から言うとになります。

仕事用と遊び用はきっちりと分けておく。

こういう心がけもやる人になるには大切なんですよね。

仕事机でスマホ弄りながらゲームで遊んでしまう。

悪い方の刷り込みが強化されていくので気をつけたいところです。

 

 

 

(P.105) 自己肯定感が低いときというのは、「自分が当たり前にできることを低く見積もる」傾向があるということです。つまり、自信を失っていると、できていることに気づきづらくなるのです。どんなにダメダメに思えるときでも、本当はできていることがあります。あなたが自分自身にダメ出ししてしまうのは、理想の完璧な状態と現状を比べてしまっているからかもしれません。そういうときは、想定できる最悪の状態と現状を比べてみてください。必ず、できている部分が見つかるはずです。これを意識しておくだけでも、物事を「できるメガネ」で捉えやすくなります。

 

 

誰しも感情が一定は無いです。

仕事や日常の中での出来事。

生活をしていたら変動するのは当たり前。

 

それを踏まえての自己肯定感が低いとき。

自分の行動を低く見積もってしまうはあると感じます。

そういうときこそ、出来ている部分をしっかり見る。

できるメガネで見渡せるようにしておきたいですね。

 

 

 

(P.129) 同じ仕事をするにしても時間の使い方を工夫すれば、結果はだいぶ変わってきます。そのために効果的なのが時間割です。ここで言う時間割とは、学校の時間割よりもざっくりしたものです。具体的には次のように1日5分割し、それぞれの時間帯に合った仕事やタスクを割り振っていきます。

 

 

 

1、就業前まで

 

2、午前中

 

3、15時まで

 

4、勤務時間終了まで

 

5、就寝まで

 

 

結構ざっくりしていますよね。

私的に私も似たような毎日リスト作成しています。

こんな感じのざっくりでも時間割があることが大きい。

 

時間割をきっちりと準備しておく。

先延ばしをするのを防ぐこともできる。

忘れないで覚えておいて行動できる。

意外にも時間割は効果てきめんでオススメと言えるテクニックです。

 

 

 

(P.151) 同じ出来事に対しても、「ぶっとんだ目標」の有無によって、捉え方がまったく違ってくるのです。そしてこの違いは、1つひとつの思考・選択・決断・行動に大きな影響を与えます。たとえ今、思い通りの仕事をしておらず、自分が望むような状況でないとしても、「ぶっとんだ目標」があれば、全ての行動、挑戦、苦労が自分の行きたい未来を実現するために必要なリソースとなります。過去の失敗や思い出したくもないような経験も、「誰かの役に立つために必要だった」と思える日が、必ずきます。何よりも、何げない毎日が楽しく、充実し始めるのです。

 

 

大平信孝さんにハッとさせられました。

と言うのも、最近の私は現実主義。

手が届きそうな範囲で目標設定をしてしまうクセが付いている。

もう少し大きい目標を立てていく。

 

それこそ、ぶっとんだ目標を立てる。

本気で目指したい、ぶっとんだ目標を考えてみる。

これは大事なことなんじゃないかと考えています。

気づきになる考え方ですし早速取り入れさせていただきます。

 

 

【やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ 科学的に先延ばしをなくす技術】

 

 

・先延ばしさんはさようなら~

 

 

【新刊】 大平信孝のやる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツでした。

 

やる気があるときは良いんですよ。

生きていたら色々なことがあります。

モチベが下がり続けているときだってあるでしょう。

そのときにやる気に頼らない考え方を知っているのは大きい。

本書のテクニックは取り入れやすいですし力になってくれるはずですよ。