【新刊】 好印象を残す49の法則 魚住りえの1秒で心をつかめ

・仕事、人間関係、恋愛

 

 

 

初対面の印象。

どうしても残りますよね。

 

本書の書名タイトル。

1秒で心をつかめ。

1秒って大げさでも無いと感じます。

 

それだけ初対面の直感。

第一印象は残っていきますからね。

本書を読むとより1秒を大事にしたい気持ちになるかと思います。

 

 

 

1秒で心をつかめ。一瞬で人を動かし、100%好かれる声、表情、話し方

 

 

 

書名:1秒で心をつかめ。一瞬で人を動かし、100%好かれる声、表情、話し方

 

著者:魚住りえ

 

出版社:SBクリエイティブ

 

出版年:2021年9月28日

 

ページ数:256ページ

 

 

 

プレゼン、営業トーク、雑談、

デート、オンライン会議。

あらゆる場面で好印象を残す49の法則を教えていただけます。

早速、私なりの書評に入っていきたいです。

 

 

 

・初対面の1秒、再会後の1秒、日常での1秒

 

 

 

(P.1) この本では、出会い頭の1秒、会話の最中の1秒、別れ際の1秒など、コミュニケーションのあいだに生じる「特別な1秒」に焦点を当てて、あなたのまわりにいる大切な人たちにステキな印象を残す方法を掘り下げていきます。

 

 

 

【目次】

 

第1章:スピーチ・プレゼンの1秒 惹きつける・飽きさせない

 

第2章:ビジネス・交渉の1秒 信頼させる

 

第3章:出会いの1秒 好感を抱かせる

 

第4章:雑談の1秒 感じのよさを与える

 

第5章:関係を深める1秒 特別な人と思わせる

 

第6章:恋愛の1秒 気になる存在にさせる

 

第7章:オンラインの1秒 きちんと伝わる・場が盛り上がる

 

おわりに

 

巻末付録:魚住式「心をつかむ1秒」の準備編 ~声・表情・話し方のLESSON~

 

 

 

本書の概要と目次でございます。

魚住りえさんと言えば元、日本テレビアナウンサー。

テレビで見掛けていた人も多いかと思います。

 

現在もフリーアナウンサー。

ボイス・スピーチデザイナーで活躍されています。

著書累計も25万部突破ということで本書からも勉強。

魚住りえさんの1秒で心を掴む方法を学んでいきたいです。

 

 

 

(P.37) しばらく「低い声×ゆっくり」の語りを続け、場がまったりしてきたなと感じたら、話題の転換点とともにまた「高い声×速い」にギアチェンジ。すると、聞き手はハッとして集中をとり戻してくれます。このように声の高低とスピードでメリハリをつける意識をもつと、スピーチ、プレゼンの内容は同じでも「うまい人」「聞き手を飽きさせない人」という評価を得ることができるはずです。

 

 

ギアチェンジされると聞く意識。

より高まりますし集中を取り戻すの理解できます。

 

一方で自分が話す側の場合です。

喋り続けていると一定のリズムになる。

同じトーンで話してしまうことってあります。

 

意識的に低い声×ゆっくり。

高い声×速いを使いこなしていきたい。

喋るときや音声配信するときに心がけたいです。

 

 

 

(P.39) 「えー」「あー」は自然と声量が大きくなり、聞き手の耳に強く残る音になるのです。話し手は無意識で場をつなぐように使っているだけなのに、聞き手には耳障りなフレーズとして意識されてしまう「えー」「あー」「あのー」「えっと」。せっかく内容のいいスピーチ、プレゼンだったとしても、冒頭や話の合間の「えー」「あー」が邪魔をして、「歯切れが悪かったな」という印象になると損をします。できるだけ使わない努力をしていきましょう。

 

 

本当に仰る通りだと感じます。

本書を書評させていただいている時点。

 

ここ最近、音声配信を復活させました。

ボイスレコーダーで録音した音声。

noteと言うサービスにアップロードしています。

私は自分の音声を何度か聞き直しています。

 

やっぱり、「あのー」はまだ多いですね。

反省ですし気をつけていきたいと思います。

聞き直すと自分の話のクセを理解できますし大切です。

 

 

 

(P.63) 数々の失敗を経て、よい関係を築くには、話し方よりも聞き方にポイントがあると気づきました。私たちは誰もが、「自分を認めてほしい」という承認欲求をもっています。ですから、「気もちよく過ごしてほしい」「いい仕事ができたと感じてほしい」と思う相手とよい関係を築くには、その人の承認欲求を満たすことが早道です。では、どうすれば相手に「認められた」「認めてくれた」と思ってもらえるのでしょうか。大原則は1つだけ。相手の話をきちんと聞いて、共感することです。

 

 

相手の話をきちんと聞く。

相手にしっかり共感する。

大原則は分かりやすいですね。

 

自分本位の話ばかりにならない。

相手と良い関係を築く意識を持つ。

相手に興味を持って聞いていく。

コミュニケーションにおいて大事にしたいです。

 

 

 

(P.131) 笑う場面ではないのに笑う人、楽しい雰囲気なのに眉間にシワを寄せている人、怒られているのに微笑んでいる人など、場にそぐわない感情の発露を目の当たりにすると、警戒心がむくむくと湧き上がるのです。これは雑談で相手とのつながりを深めていこうと考えたとき、チャンスを逃すことになります。なぜなら、警戒心をもつと私たちは殻にこもるからです。自分の意見や考えは胸のうちにしまっておき、心を開こうとは思いません。

 

 

引用の後に書かれていることです。

それがクセになってしまっている。

そのクセが相手に違和感を与えてしまう。

危険信号に気づいていない可能性ありますよって話。

 

私は照れ笑いを挟んでしまう。

これは無意識にやってしまっていそうです。

気をつけて相手に違和感を与えないようにする。

意識的に無くしていきたいと思いました。

 

 

 

(P.163) 人と会って話すと学びが多く、さまざまな知識や情報を得られます。一見、おとなしくて地味に見える人でも、話していくうちに必ず「へぇ~」「知らなかった!」という情報が出てきます。しょせん私たち1人の世界なんて小さくて狭いものです。どんな人からも学ぶところがあり、「自分は無知なんだ」という謙虚な姿勢でいると、好奇心をもって相手の話を聞けます。それが会話を盛り上げ、2人の関係を掘り下げる準備となるのです。

 

 

自分の世界は自分の世界。

狭い世界で生きています。

だからこそ人の話を聞いていると楽しい。

本を読んだり動画視聴したりで実体験を聞くのも本当に楽しいです。

 

自分は無知なんだと謙虚な姿勢。

それが話しの幅を広げていくことになります。

私は好奇心旺盛なので純粋に聞くのは楽しいですね。

あまり聞きすぎて何か話して?と振られがちですが(笑)

謙虚な姿勢で好奇心を持ち話を聞いていきましょう。

 

 

【1秒で心をつかめ。一瞬で人を動かし、100%好かれる声、表情、話し方】

 

 

 

・1秒で心を掴む法則が満載

 

 

【新刊】 好印象を残す49の法則 魚住りえの1秒で心をつかめでした。

 

本書を読んでいると悪いクセですね。

心を掴むどころか逆に離れてしまう仕種。

無意識にクセでやってしまっていると感じました。

意識的に改善しつつ心を掴める人間へ精進したいです。