・お金をかけずに誰でもできる
本書の著者である笹木郁乃さん。
他の書籍で書評もさせていただきました。
0円PRという本も出版されています。
これは私が前々から言っていることになります。
私の場合はツイッターが大好きだしツイッターの水が合う。
別にツイッターに限らなくてもいいんです。
色んなSNSのプラットフォームがある時代。
1つくらい自分メディアとして育てていく気持ち。
これって今の時代あった方が良いと思うんですよね。
だって、何と言っても無料で使えるんですから。
今後の時代は何が起きるかわかりません。
そのときにリアルだけに頼らない姿勢。
ネット上に自分の場があることは大きいと思っています。
本書はメディアPRですが個人でも役立つ情報が満載です。
書名:お金をかけずに誰でもできる! SNS×メディアPR100の法則 (100の法則シリーズ)
著者:笹木 郁乃
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
出版年:2021年7月30日
ページ数:248ページ
4000人以上に指導した売上が上がるPR術。
5年連続満員御礼。
超人気PR塾の最新ロジカルエッセンス。
そこに私なりのSNS(ツイッター)実体験を交えて書評していきます。
・明日から売上を上げるための具体的法則
(P.5) 本書は、よくある「考え方」や「PRとは」という概念・知識メインの本ではありません。多くのPR塾生が結果を出している、最新のPRメソッドをふんだんに盛り込みました。いずれも、理系出身の私が独自に生み出した、明日から売上を上げるための行動に繋がる「具体的法則」です。
【目次】
まえがき
第1章:0円で認知度を高める SNS×メディアPR
第2章:相手の心を動かすPR設計を作る
第3章:売上に繋がるSNSの作り方
第4章:共感SNSでファンを作ろう
第5章:各SNSの活用法
第6章:メディア掲載を実現する PR塾式プレスリリース
第7章:認知度が高まるメディアアプローチ
あとがき
資料:実例で学ぶPR 成功の軌跡
本書の概要と目次になります。
まえがきで書かれていることです。
「考え方やPRとはという概念・知識メインの本ではない」
この部分は良いですよね。
○○万円稼ぐ系の本もそうです。
読んでみたら概念や知識メイン。
知りたい情報はそこじゃないんだけど…。
その手の書籍も多いので注釈あるの有り難いです。
ツイッターに応用できるように楽しく勉強させていただきました。
(P.18-19) PRでは、コストをほとんどかけずに、こうした「ビジネス的にモテモテの状態」を作ることができるのです。しかし、じわじわ自分の評価を高めるのは長期戦です。目に見えて売上が上がるまでには、時間がかかります。ある日突然、SNSのフォロワーが100万人にはならないように、時間をかけてブランド化していくことが重要です。
私の場合はブログ更新ツイート。
最初の最初はいいねが1か2つくくらい。
下手したら0だった時期もあります。
それが今ではたくさんの人が見てくれています。
これはブログ更新ツイートを一工夫するようになった。
そして長期的にツイッターに付き合った結果になります。
長期戦というのはその通りで長期になれば関係性が生まれる。
私だからと覗いてくれる人も増えてきて有り難いです。
(P.27) 売上は毎年変動しますが、実績は積み重ねていくことができます。実績こそがシャンパンタワーを作り上げる要なのです。
仰る通りだと思います。
昨今のSNSでマネタイズ。
副業目的で入ってきた人に多いと思います。
仮に売上があっても一時的なもの。
実績こそがシャンパンタワーを作り上げる要。
ゼロからの実績を積み上げるのが大事。
私が意識していることがここになります。
もちろん、過去の実績を言うこともあります。
ただ、ブログ継続だってツイッターと一緒に歩んでいる。
今から繋がる人も分かりやすい実績になることも意識しています。
(P.65) SNSでは、フォロワー数が少ないことを気にされる方が多いのですが、メディア視点からすると、SNSのフォロワー数はそこまで気にするポイントではありません。それよりも、信頼感があるかが重要なのです。ぜひ、本格的なPRを始める前に、PR設計をもとにHPとSNSを整えておきましょう。また、定期的に最新情報に更新するよう心がけてください。
本書の大切な箇所。
「メディア視点」
書名もSNS×メディアPR100の法則ですからね。
私の実体験のツイッター運用。
フォロワー数16000人以上の運用論があります。
しかし、私が正しいとはまったく思っていません。
人には人のやり方がある。
視点も変われば運用論も変わってきます。
その辺りを考えて独自色をしっかりと出していく。
SNSを整えると言う部分は共通色であるかと思っています。
(P.103) まずは、あなたのテーマを決めましょう。ジャンルとして、子育てなのかビジネスなのか、はたまたファッションなのか。あなたの専門性をしっかりと打ち出せるテーマを決めましょう。そして、「誰に見てもらいたいのか」を明確にすることが重要です。その人たちがどういう世界観が好きで、普段どういう雑誌を読んでいるかまで設定するとイメージがブレません。
あなたのテーマはなんでしょうか?
私の場合はブログとセットになっています。
本の紹介、レトロゲーム紹介、Twitter運用。
日常話もある雑多垢になっています。
テーマと言いますかジャンルは絞れていません。
これは自身が自覚して理解しているのでいいんですよ。
だから「メディア」としてならおすすめ出来ない運用方法です。
しかし、個人の名刺として差し出すアカウントとしては強いと思います。
私のTwitterを見たらそのままの私が伝わると思います。
(P.133) SNSでは、あなたが思うことが正解ではなく、見る人が求めることを発信するのが正解です。日々の発信で反応がいい投稿があれば、そうしたお役立ち情報を増やしていくことが重要です。SNSは双方向のコミュニケーションが大切です。ぜひフォロワーの方の反応をチェックしながら、あなたらしい投稿スタイルを確立しましょう。
SNSの運用スタイル。
メディアと個人で共通する部分かと思いました。
本当に何も意識せずに趣味で楽しくやりたい人はいいのです。
私の場合はブログとも繋がっているしブランディングも意識している。
その辺りを加味して余分なことは言わないようにしています。
「ふわぁ~…眠たすぎる(-_-)zzz」
基本的にこの手のツイートになります。
情報となるようなことやクスッと笑えるようなツイート。
SNSは双方向のコミュニケーションが重要。
独りよがりにならずに関係性をフォロワーさんと結ぶ。
人間らしさを発揮して私は楽しく運用していきたいです。
【お金をかけずに誰でもできる! SNS×メディアPR100の法則 (100の法則シリーズ)】
・個人とメディアの運用はかなり違う
【新刊】 笹木郁乃のSNS×メディアPR100の法則でした。
昨今は個人以外でもアカウントを作成する。
お店や企業アカウントも増えています。
本書を読んでいて感じたのはメディア系の運用。
個人とは違う視点を持って運用するの大事だと思いました。
現在、メディア系のアカウントを持っている人もいるかもしれません。
メディア系のアカウントを個人アカウントと同じように運用中。
もしも、そういう人がいたら参考になる知見は多いと思いますよ。