・誰しも無意識に支配されている
無意識の行動。
誰しもありますよね。
良い無意識。
悪い無意識。
習慣的なものもあります。
奥深くに眠っている無意識。
自分でも自覚していない事柄です。
だからこそ本書の書名になります。
「無意識のすごい見える化」
普段は見えない無意識を見える化する。
そのテクニックを本書から勉強していきましょう。
書名:無意識のすごい見える化 「脳内の親」から解放されれば未来は思い通り!
著者:梯谷 幸司
出版社:KADOKAWA
出版年:2021年7月26日
ページ数:224ページ
成功を邪魔するすり込み。
あぶり出してリセットできます。
8万人を変えたカリスマメンタルトレーナーの最新メソッド。
しっかりと学んでいきましょう。
・潜在意識は願望とは逆に動く困った性質を持っている
(P.7) あなたの脳内にも「願望とは逆に動く」何かが、成功を阻んでいるはず。では、さっそく、あなた自身の「脳内の親」が何を考えているのか、探りに行きましょう。不可解に思える脳ですが、扱い方をマスターしてしまえば、心強い味方になってくれます。「いままでの動きは間違いだったんだよ」と気づかせることで、脳内の親は、あなた自身が本来望んでいた人生に導いてくれるはずです。
【目次】
はじめに
第1章:あなたの行動を決定づける12のメタプログラム
第2章:脳は思ったことと逆に動く! 「無意識のわな」がつくられるまで
第3章:不都合な現実の根源は「脳内の親」にある
第4章:「なりきりワーク」で脳内の親を洗い出す
第5章:「親の人生のテーマ」を探求し現実を一気に変える
第6章:「脳内の親」を育て直せば未来は常に思い通り
おわりに
参考文献
本書の概要と目次でございます。
第1章から第6章。
章立てを見ているだけでも気になる項目。
どういうことなんだろう?と興味を惹かれますね。
私としても無意識の矯正と言う意味で参考になりました。
(P.69) 仕事が終わった後に嫌なことが待っていると思うと、仕事が憂鬱になってきます。それに対して仕事が終わった後に楽しいことが待っていると思ったら、仕事もはかどり、早く仕事を終わらせようと生産性が高まることさえあります。それと同じで、死を悪いものとして捉えていると、誰もが死に向かって生きているにもかかわらず「嫌なことが近づいてくる」と、生きることが苦痛になってくるわけです。そして、目いっぱい生きることが不可能になっていきます。このように、生きることが目的になっていると、人生はうまくいきません。
死を悪いものとして捉えない。
「誰もが死に向かって生きている」
当たり前なんだけど、忙しい毎日を送っている。
日々の仕事や私生活で嫌なことがあるとそちらに引きずられる。
「生きることが目的になっていると人生はうまくいきません」
著者である梯谷幸司さんが仰ることは分かる気がします。
目いっぱい生きることが不可能になるって気持ちに共感します。
だからこそ、いかに毎日を楽しく充実させていくかが大事かと思いました。
(P.73) 前向きな言葉をつぶやいても、脳が陰(ネガティブなこと)だと判断すると、その情報はネガティブなものとして保存され、「肯定的」に足をグイグイ引っ張る。このメカニズムはぜひ覚えておいてください。では、どのように変換すればポジティブ脳に変えていけるのか? 私の答えはシンプルです。あなたが目の前のネガティブな現実を変えたいと思うなら、まず、「それをネガティブなものだと捉えている自分のメタ無意識」を疑ってください。そして、別のメタ無意識パターンに変える。これだけでOKです。
私的にドキッとした箇所。
なぜかと言うと私がまさしくこのタイプ。
魔法の言葉だったりアファメーションなりです。
私は唱えることは苦にならないし継続して実践できます。
『ただ、結果として上手くついてきているか微妙』
と言う考え方自体が間違っていたかもしれません(汗)。
この書いた文章を読んでいただければ分かるとおりです。
私自身の自己否定やネガティブ部分は少ないと思います。
しかし、捉え方や根っこの部分はネガティブが残っている。
だからネガティブなものだと捉えている自分のメタ無意識を疑う。
もっと、この部分を意識的に踏まえつつ実践していきたいです。
(P.80) 認識や思考のクセ――言語パターンを修正することで、脳の活動する部位が変わり、体内に分泌される化学物質が変わる。そして「真実だと思い込んでいた思い込み」がひっくり返る。ここまではもうおわかりいただけたでしょう。司令塔である脳が動きを変えれば、これまで無意識にしてきた発言、行動、選択も変わります。それがやがて、人生そのものを変えることにつながります。
逆の視点で言えばです。
人生を変えたくてもなかなか変わらない。
動いたり変化はしているつもりでもやっぱり変わらない。
その場合はまだまだ修正出来ていないってことですね。
認識や思考のクセ。
言語パターンを修正する。
もっともっと意識的になっていく。
クセやパターンを修正することに関して意識的に行きます。
(P.160) 本書で推奨しているのは、「あんまり触りたくないな……」と感じるような、ネガティブなパーツを集めていく作業です。ですが、ここには「人生から与えられた使命を探す」という重要なテーマが隠されていて、自分の手で組み立てていくことで思いがけないものができあがります。いまこれを読んでいるあなたも、人生で起こることには、どんな些細なことにも意味がある――と心に刻んでおいてください。
この辺りは私の指針。
人間塞翁が馬だと思っている。
良いことも悪いことも死ぬまでわからない。
判断できないからどんな些細なことにも意味があると思ってます。
例えば、最近だとTwitterアカウントが規制される。
Twitter側から認証コードが届かずログインできなくなりました。
フォロワーさん6000人以上いるアカウント。
泣きたくなる人もいるかもしれません。
しかし、私はこれは1つに集中しろってことかな?
別垢でブログ宣伝ツイートした方がいいよってことかな?
視点を変えてみて行動して今に至ります。
あんまり触りたくないと感じるようなネガティブなパーツを集めていく作業。
1つ1つトラウマ的に思い出したくないこと。
洗い出してポジティブ変換していく。
私としても放置する部分あるので普段と同じようにこれにも意味があった。
ネガティブに思わず使命を探す視点で取り組んでいきたいです。
【無意識のすごい見える化 「脳内の親」から解放されれば未来は思い通り!】
・実践できるワークも付いています
【新刊】 脳内の親 梯谷幸司の無意識のすごい見える化でした。
第4章はなりきりワークで脳内の親を洗い出す。
たっぷりとワーク出来るページも取られています。
何度も書いてきましたが、より意識的に行くと言う部分。
無意識を修正や矯正しつつ進んでいきたいと勉強になる新刊でした。