・お金のマインドの部分
投資という言葉を聞いてみてになります。
どういう印象を持つでしょうか?
個人個人でだいぶ変わると思います。
マネーリテラシーを高めている人。
実際に投資をしていて結果を出している人。
そこまで否定的でも無いかもしれません。
一方、投資の世界をまったく知らない。
テレビなどのマスメディアからネガティブな情報ばかり入れる。
投資に対して危険などの悪い印象を持っている人もいるかもしれません。
私としてはまず知っておくと言う部分。
良い悪いの判断ではなく知るって部分が大事。
知らなければ判断基準にもならないし誘導されてしまいます。
自分の頭で考えると言うことでも知識をつけていきましょう。
書名:投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え
著者:市川 雄一郎
出版社:日本経済新聞出版
出版年:2021年6月15日
ページ数:288ページ
投資には勉強が必要だ。
この本には投資のエッセンスが凝縮されている。
著者である市川雄一郎さんから手ほどきを受けて投資を勉強していきましょう。
・既刊の書籍とは一線を画したアプローチ
(P.8) 誰にとっても、人生の目的は豊かで幸せに暮らすことであり、投資はそのために必要な人生の大切な営みのひとつです。お金は使ってはじめて価値を持ちます。読者の皆さんには、投資によってお金を増やし、豊かで幸せな人生を送ってほしい。これが本書に託した私の切なる願いです。
本書の概要でございます。
目次についてです。
最初にはじめにと最後におわりにがあります。
そのあとに46項目ズラリと思います。
「投資」とは何か――ギャンブルと投資の大きな違い
予想を絶対に外さない魔法の方法
騙されやすい人には2つのタイプがある
楽をして儲かるが続くことは絶対にない!
じゃんけん大会の優勝者を信用してはいけない
「投資は労働」だと思えばうまくいく
投資対象は株式、債権、不動産の3つだけでいい
投資は料理と同じ。最低限の基礎ができれば、アレンジは自在
「上がる株」には共通する条件がある――初心者のための日本株投資の分析手法
などなどの46項目です。
9つ列挙させていただきました。
惹かれる項目が多いんじゃないでしょうか。
私としても勉強になることが沢山ありました。
(P.20-21) 一番大事なことは、「お金」や「お金を投資する」ことについての正しい知識を持つこと。そして、正しい知識のないままお金を投資することが、いかにリスキーな行為であるかをしっかりと認識すること。これが投資を始める際の「イロハのイ」です。
投資について情報発信している人。
投資で結果を出している人ほど言います。
知識をつけて自分の頭で考えながら実践する。
余剰金で投資をして私生活に影響が出ないようにする。
逆の視点で言えば、投資で失敗した人。
マスメディアでセンセーショナルに取り上げられる人。
そういうルールを守って投資をしていたんでしょうか。
この辺りを意識しないと「投資=危険」のイメージになってしまうと思います。
(P.33) 「成長する企業を見極めて投資する」と言っても、言うは易くで、そう簡単な話ではありません。ですが、この基本的な投資スタンスを守っていれば、少なくとも痛い思いをする可能性、大損するリスクをぐっと小さくできることは確かです。
未来を見据えるってことですよね。
数年後を考えてこれは流行るだろう。
これはどんどん廃れていくだろう。
おおよその予測は私生活で感じますよね。
大損するリスクをぐっと小さくする。
この辺りが大切だと私は感じます。
種銭が無くなってしまえば、退場してしまいます。
リスクを抑え次に向けて動ける状態を作り続けられますからね。
(P.38) 大事なことは、そうした書籍や記事などからいろいろな情報や知識を得て、答えは自分で見つけて、最後は自分で判断する。信用できるのは自分だけ。そのための努力を怠ってはいけない。そのように考えていただきたいと思います。結局、騙される人と騙さない人の差は「知識力」とそれに基づく「事実」です。これが当たり前なようで、実は多くの人ができていない「人に騙されない魔法の方法」なのです。
仰る通りでございます。
市川雄一郎さんの仰ることは投資に限らない。
高額セミナーに騙された。
高額商材に騙されたと言う人も多い昨今。
Twitterなどを見ていてもです。
明らかに情弱(情報弱者)を狙いカモにしようとしている人がいる。
匠に隠してではなく明らかに知識がある人には怪しんです。
ただ、それも知識が無い人には凄い人に見えてしまう。
だから、最初は無料情報で土台をつくる。
知識武装をしっかりしておくことが大事です。
その上でしっかり自分の頭で考えるようにしておく。
投資に限らず昨今を踏まえても大切なことになります。
(P.42-43) 確かに投資で大儲けする人は存在します。私もFX取引で大儲けしてタワーマンションに移り住んだ人を知っています。ですがその一方で、自己破産寸前まで追い詰められ、大切な自宅を売らざるを得なかった人も知っています。一時的にうまくいっても、ずっと勝ち続けることは容易ではありません(私の経験で言えば、ほぼ不可能です)。楽してお金をもらえる仕事など、世の中にはありません。投資も同じです。もっと言えば、投資は「楽をしたら儲からない」と考えてください。
投資は楽をしたら儲からない。
名言と言える言葉だと感じます。
百戦百勝の人はいない。
負けたときに負けを小さく抑える。
負けたときにしっかりリカバリーできる環境がある。
その辺りが大事なんだろうなって私的に感じました。
【投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え】
・投資にも応用が効く考え方
【新刊】 投資で利益を出してる人が大事にしてること 【市川雄一郎】でした。
人生の色んな面で投資と言える事柄。
リスク管理したほうが良いと言える事柄。
様々なことが潜んでいると思うので本書の考え方は応用が効く。
投資で利益を出している人が大事にしていることは役立つと思えました。