・カタツムリ精神科医が教えてくれる視点
心が折れそう。
心がもたない…。
生きていたら色々あります。
メンタルが強い人でも逆境はある。
心が折れそうになる人も多いと思います。
私は元々メンタル強くありません。
今でも強いとは言えないタイプになります。
しかし、本を読むことによっての考え方。
こっちの視点も本で言われてたことだ!
メンタルがダメになりそうなとき。
前よりもずっとラクになる機会が増えました。
ラクになると言いますか切り替えられるようになったかな。
本書は考え方の幅を広げてくれる視点が書かれています。
書名:「もうもたない…」折れそうでも大丈夫
著者:鹿目将至
出版社:青春出版社
出版年:2021年6月19日
ページ数:160ページ
精神科医の僕。
毎日ものすごく不安です。
カタツムリ精神科医と異名があります。
コンビニに行くのにも5分迷う。
カタツムリ精神科医さんが実践している。
心が軽くなる習慣を知っていきましょう。
・不安と焦りで心がいっぱいになっている皆様へ
(P.8) 不安にもいろいろ種類はあるのですが、専門的なことは後にしましょう。本来不安というものは、これは不安だ、あれは不安じゃないと、杓子定規に測られるものではありません。自分自身の心が「不安でつらい!」と思ったら、そこにはもう、不安という症状が表れているのだと思います。「もう、もたないかも……」。そんなふうに、不安と焦りで心がいっぱいになっている皆さんに、この本が届くことを願っています。
【目次】
1章:”大丈夫なフリ”はNGです
2章:”ぐるぐる”が止まるコツ
3章:人間関係は”距離”が9割
4章:「いったん保留!」という魔法
おわりに
本書の概要と目次になります。
本書の考え方です。
心を軽くしてくれる視点が満載。
誰だってもう持たない折れそうってときはあります。
私自身もここ数ヵ月はツラい時期…。
それでも動かなければそのまま。
むしろ、悪化するかもしれないという焦り。
不安や焦りの対処をしつつ行動しています。
本書の視点が届くように私も大切に書評していきます。
(P.26-27) 心も同じです。生きていれば、心にストレスがたまっていくはごく自然なこと。ただし、定期的なストレスの発散が欠かせません。さもないと、ダムが決壊するように、心も壊れてしまうんです。そして、心の堤防が決壊するのは、決まって弱い部分から。その人の弱い部分から症状が現れてきます。ストレスが原因で「イライラする人」「気持ちが落ち込む人」「眠れなくなる人」「手洗いが止まらなくなる人」「不安が強くなる人」などさまざまですが、これは、人それぞれの弱い部分がちがうことを意味しています。
決めつけないってことは大切。
人それぞれ心のストレスの出方が違う。
そしてストレスが溜まるのは当たり前。
ストレスゼロには出来ない視点は大事です。
適度に発散することを意識的に行きましょう。
私の場合は「」はほぼ該当。
ストレスの出方はすべてあるかと感じます。
弱い部分を自分自身で理解しているからこそ余裕ができる。
心の安定が取れる部分あるので私的に良しと思っています。
(P.52) 「だるい、何もしたくない、めんどくさい」。そんな気持ちも、心と体があなたに発している危険信号です。「そろそろ休んだ方がいいよ」「ちょっと睡眠が足りていないよ」「このままにしていると具合が悪くなってしまうよ」と、あなたに訴えているのです。そんな切実な訴えを無視したら、たいへんです。うつ病や不安障害やパニック障害などの精神的な病気を発症してしまうかもしれません。
私は心のバランスを取る。
だるい
何もしたくない
めんどくさい
この感情は出てきます。
基本的に7割で動けるようにしている。
調子が良いときは120%の力で余裕をつくる。
余裕をつくることが大切だと思います。
動けないときは本当に動けない。
と言うよりも無理して動かさない。
そのために早め早めで余裕をつくる。
リフレッシュする日も安心してリフレッシュできるように動いています。
(P.86) イライラしているのに、わざわざ自分から人に近づいてしまう。イライラしている人ってたいてい、イライラを向ける先を探しています。自分から距離をとるなんて、まずしないわけです。だから、機嫌が悪そうな人を目にしたら、こっちが先に距離をとる。自分の機嫌が悪いときも、距離をとる。これが一番です。
実生活のリアルだけに限らない。
インターネットも一緒だと思います。
むしろ、ネットほど大切かと感じます。
リアルだったらスルーすること。
ネットだから親切丁寧になってしまう。
そこで疲弊してやめる人も多いんじゃないでしょうか。
「スルーする勇気」を持つとラクになります。
イライラしている人。
丁寧に返信してもイライラが返ってくるだけ。
それならスルーなりツイッターなら運営に報告する。
攻撃されてるって言えるのでそれでオッケーなんですよね。
自分から距離を取ることも意識するの大事な時代です。
(P.108) 簡単に「変われる」なんて、言ってほしくない。そう思いませんか? がんばって、がんばって、がんばり抜いて、今をかろうじて生き抜いている。そういう人に「自分を変えろ」というアドバイスは、現実離れしていると思います。変えられない自分を再確認して、自分を責めるだけです。
最後に私的に思う部分。
私なりの書評部分をします。
引用視点は本当に難しい…。
確かに自分を変えろと言うアドバイス。
それが出来たら苦労しないになると思います。
しかし、私は自分を変えたいと決意や覚悟した。
そこから本を1日、3冊~5冊ずっと読みました。
かなり自分の考え方や視点が変わりました。
「がんばって、がんばり抜いて、今をかろうじて生き抜いている」
結局は自分の心持ちだと思います。
私もこの心だったけど動かなければ何も変わらない。
そこで多くの本を読んだところがあります。
あくまで1つの意見として最後に書かせていただきます。
【「もうもたない…」折れそうでも大丈夫】
・心が折れそうなときこそ
【新刊】 鹿目将至の「もうもたない…」折れそうでも大丈夫でした。
長年の反応と言う部分。
どんな人でも落ち込むときは落ち込む。
心が折れそうなときは折れそうになる。
この辺りは当たり前の話です。
だって、にんげんだもの。
そこから復帰の早さや付き合い方が人それぞれ。
知識があったり視点変更できるかに掛かっているかと思います。
過去の私だったら助かる考え方も多く見つかりました。
そして最後に私なりで語った通りで今の自分だからこそ語れることもあります。
今後ともよろしくお願いします。