【新刊】 降矢英成の敏感繊細すぎて生きづらい人へ

・HSPは秀でた個性

 

 

繊細さんという言葉。

世間ではすっかり浸透していると思います。

視点として知り助かる人も多いと感じます。

 

一方で敏感や繊細と言う言葉。

まだまだ悪くとらえちゃう人も多い。

生きづらくしている人もお見受けします。

 

多様な考え方を頭に入れておく。

そして敏感や繊細と言う部分。

個性として伸ばしていく視点。

本書からも多く見つかるはずです。

 

 

 

敏感繊細すぎて生きづらい人へ ―HSPという秀でた「個性」の伸ばし方

 

 

 

書名:敏感繊細すぎて生きづらい人へ HSPという秀でた「個性」の伸ばし方

 

著者:降矢英成

 

出版社:さくら舎

 

出版年:2021年6月10日

 

ページ数:208ページ

 

 

 

5人に1人がHSP。

昨今、言われていることです。

私もきっとHSPだと思っています。

 

生きづらさを返上する。

敏感力を活かした生き方。

考え方1つで武器にもなるし長所にもなります。

本書の視点を参考にして毎日を生きやすくしていきましょう。

 

 

 

・自分の個性と上手く付き合い、自分を大切にしながら楽しく生きていく

 

 

 

(P.10) 「HSPで悩んでいる人が、自分自身を理解して受け入れ前向きに生きていくために、ホリスティック医療にできることがある」。私はそうかたく信じています。本書が、HSPの人たちが自分の個性とうまくつきあい、自分を大切にしながら楽しく生きていかれるための一助となれば幸いです。

 

 

 

【目次】

 

はじめに

 

第1章:HSPへの誤解

 

第2章:HSP的自分のイメージを変える法

 

第3章:HSPにはホリスティック医学が生きる

 

第4章:もっと生きやすくなるためのアプローチ法

 

第5章:私がすすめるセルフケア

 

 

 

本書の概要と目次になります。

まずはHSPについての誤解からです。

昨今は誤解も取れてきている印象もあります。

 

しかし、これは私が色んな本を読んでいる。

実情を読んでいるからかもしれないとも思います。

当ブログの書評を読んでいる方も誤解している人もいるかもしれません。

最初は誤解を解くことからって大切なことです。

 

 

(P.28) 大切なことは、まずHSPという気質について正しく理解し、そういう気質を持つ自分のことを受け入れることです。そして、そういう自分とどのようにつきあっていくかを考え、それをひとつずつ実践していくことです。そうして、HSP気質であっても生きやすいように意識や環境、行動などをシフトしていくことで、HSP気質による苦痛が弱まり、それにともなって人生も生きやすく変わっていきます。

 

 

気質について正しく理解する。

短所を長所にするためには知ることが大切。

 

知らないことにより生きづらくしている。

考え方で独り相撲している人もいらっしゃると感じます。

それを無くすためにも最初はまず知ると言うことが大事。

 

同じ私生活でもとらえ方が変わる。

生きづらいが生きやすいになるキッカケになる。

理解と受け入れるは意識的に行きたいところです。

 

 

(P.124) さて、HSPはその人の生まれながらの気質ですから、根本的には魂の問題といえます。たとえば、「自分より人を優先する」という価値観が、自身の人生を生きることをむずかしくしています。さらに、そうした価値観によって生じる周囲とのギャップから心が常に緊張状態にあり、それによって凍りつき現象などの身体症状があらわれてくることを考えると、心の状態と魂・霊性の問題との両方が原因となってバランスのずれが生じていると考えられます。

 

 

価値観についてになります。

本をたくさん読んで実践していく。

 

物事を客観的に見る。

色んな気づきを大切にする。

 

価値観のギャップがラクになりました。

自分の考え方を客観的に見ること大事。

生きづらくしているのは結局自分自身。

そこを受け入れて違う視点で見れると本当に変わります。

 

 

(P.131) HSPであることに気がつかず、ずっと「やっぱり自分はダメ人間なんだ」と思い続けていると、そのまま精神を病んでうつ病などの精神疾患を発祥してしまうこともあります。そうなると、治療には長い時間がかかることになります。その点からも、「HSPについて正しく知る」ことは、とても重要なことだといえます。

 

 

自分の元々がダメ人間と思い続けてる。

自己否定や否定的に裁くことが多かった。

何度も言うように自分で生きづらくしていた時期あります。

 

幸いにも自分の場合は本との出会い。

本をたくさん読んで客観的に見れる視点を手に入れる。

そこから考え方の幅を広げてラクになったことは大きいです。

正しく知るはとても重要なことは降矢英成さんの仰る通りだと感じます。

 

 

(P.135) 毎日を慌ただしく過ごしていると、自分がどのような生き方をしているのか、どのように生きたいのかが、よくわからなくなるものです。自分の現状を把握するためにも、この機会にぜひ、自分の生き方について落ち着いて考える時間を設けてください。ライフスタイルはその人の生き方そのものであり、人それぞれです。自分らしさを見つめ直し、既成概念や固定概念に縛られない「自分にとっての心地よい生活スタイル」を手に入れてください。

 

 

落ち着いて考える時間。

深呼吸しつつ考える。

寝る前の深夜に考える。

それも無理なら1週間に1日でも良いから考えてみる。

 

それにライフスタイルは人それぞれ。

周りに流されて生きづらくするのは勿体ないです。

 

私がよく言うのは朝活についてになります。

こちらもよく言うのは朝活否定派でもございません。

 

ただ、自分に合わないのに無理してやっている。

やめたら良いのに周りに合わせて朝活している人も多い。

自分にとっての心地よい生活ってありますからね。

人それぞれって部分は尊重して良いと感じます。

 

 

【敏感繊細すぎて生きづらい人へ HSPという秀でた「個性」の伸ばし方】

 

 

・生きづらさを解消してくれる視点

 

 

【新刊】 降矢英成の敏感繊細すぎて生きづらい人へでした。

 

「賦活事象」

とらえ方は三者三様です。

多角的な視点で考えられるようになる。

 

現代は特に目まぐるしい。

多様な価値観がネットで乱立しています。

日頃からこういうのもあるんだね!って許容する。

自分の考えの幅を広げると生きやすくなるかもしれません。