【新刊】 高松智史の変える技術、考える技術

・考えるのと変えると言う視点

 

 

視点変更になる考え方。

こちらを多く持っている。

私は大事なことだと思っています。

 

考え方の幅が広い。

生きやすくなるとも思うんですよね。

私が本をたくさん読むようになって思ったこと。

その辺りは本当に感謝しても仕切れません。

 

あの本に書いてあったアレだ。

そういうことで助かったことも多いのです。

知識として知っておくだけでも大きいと思います。

本書もそんな感じで変えることや考えること。

技術的に教えてくれる素敵な新刊になります。

 

 

 

変える技術、考える技術

 

 

 

書名:変える技術、考える技術

 

著者:高松 智史

 

出版社:実業之日本社

 

出版年:2021年6月24日

 

ページ数:264ページ

 

 

変える技術。

考える技術。

考えるという部分。

 

私もいろんな書籍での気づき。

それを知っていての応用。

そういう意味でも技術と感じる部分は多いです。

本書からも参考になる知見を多く吸収させていただきました。

 

 

 

・行動は人生をたった今この瞬間から変えられる

 

 

 

(P.5) 行動は、人生は、たった今、この瞬間から変えられる。そのことにぜひ気づいてほしい。

 

 

 

【目次】

 

はじめに(注意事項)

 

第0章:「変化」のキーワードは「スウィッチ化」

 

第1章:全てはここから始まる「愛と想像力」

 

第2章:なにがなくとも「チャーム」

 

第3章:戦い方が異なる「答えのないゲーム」

 

第4章:ポンコツの誤解

 

第5章:本質を見抜く「二項対立」

 

第6章:TASKバカ/打ち手バカからの脱却、「論点バカ」

 

第7章:ファクトではなく「示唆」

 

 

本書の目次と概要になります。

変える技術としっかり考える技術。

行動も人生もたった今から変えられる。

この瞬間を大切に動いていきたいです。

本書からも勉強させていただこうと思います。

 

 

(P.26) 巷のビジネス本に書いてある「見方を180度変えてみよう」みたいな、対象論を頭に入れても、二度と思い出せない。だから、行動は変わらない。本を何冊読んでも、人生が変わらない、仕事がうまくいかないのは、それが原因だ。要するに、学んだことが行動に繋がっていないのだ。だから、「感情そのままに、対話を暗記」して、具体論として頭に入れ込む必要があるのだ。そして、感情で覚えたエピソードを、その感動を忘れないよう、飲み会などで話すのだ。

 

 

こちらは第0章の部分。

変化のキーワードはスウィッチ化からです。

第0章からめっちゃ惹き込まれますよ。

 

楽しく学べる系の書籍。

読んでて思わずクスッと笑いつつ学べる。

最後まで読みたくなるスタートになります。

素敵な新刊に巡り会えて良かったです。

 

 

(P.76-77) 僕が伝えたいのは、やろうと思えば誰でもできる日程調整でさえ「愛と想像力」を持てないヤツが、「大きなことを為す」わけねーだろ、ということだ。もちろん、大企業の社長や独立して大成功しているような、既に勝ち切って「愛と想像力」を一方的に受ける立場の人や、才能がバケツからあふれているような人は、ここまで意識しなくてもいいだろう。だが、面白いことに、企業のトップに登りつめるような人ほど、この「気遣い」を徹底している。本人が徹底しているからこそ、相手からの連絡も、気遣いができているか、checkしているものだ。そんな人たちが「気遣い」をしているのだから、一般的なビジネスパーソンがこのレベルの細かい気遣いを徹底するのは当たり前の話なのだ。繰り返す。日程調整でさえ「愛と想像力」を持てないヤツが、「大きなことを為す」わけねーだろ。

 

 

愛と想像力という箇所。

仰る通りだと感じます。

 

私だって間違ったことをする。

愛と想像力が足りないこともしていると思います。

ただ、それ以上に昨今は欠如している人。

 

自分さえ良ければいい。

ネットだと数字さえ伸びればいい。

マナー(ネチケット)度外視する人が増えている印象。

 

愛と想像力を働かせる。

私はより重視して行きたいこと。

大切にしていきたいと思っています。

 

 

(P.119) ここまで紹介してきた発言の最大の「害悪」は、無意識や故意ではないこと。本人がわざとやっているものではないため、相手を「イライラ」させていることにも気づけないから、余計にタチが悪いのだ。本当にモッタイナイ。世の中には「なんか、報われないなぁ」と思っている人は多いかもしれないが、それは運でも、周りのせいでもなく、「言葉遣い」に原因があると僕は思っている。言葉遣いを誤ると、知らぬ間に周囲から嫌われ、報われない人生になってしまう。

 

 

私なりの書評なので私が感じること。

人間、完璧というのは無理だと思います。

 

改行1つ取っても好き嫌いがある。

顔文字や絵文字だって好き嫌いがあります。

これを考えたら全員に好かれるは無理です。

 

しかし、事前に発信している人もいる。

それに、相手との関係性という部分もあります。

 

言葉遣いに原因があると仰有ります。

意識してもし足りないくらい意識的になる。

とても大切なことだと改めて感じました。

 

 

(P.212-213) 「なんとなく」ではなく、きちんと二項対立を明らかにして、「意識的に」選ぶのが大事なのだ。両極端の選択肢を目の前にし、勇気を持って、どちらか1つを選ぶ。その「選んだ」というエネルギーによってやる気が湧き立ち、仕事をやり切れるってことさ。これぞ、人生を成功させる秘訣の1つだよね。

 

 

私は直感で選んでしまうタイプ。

だからこそ思うことで気をつけたいです。

 

「きちんと二項対立を明らかにする」

 

あっちとこっちどちらを選ぶか。

結論を出すからには明らかにする。

理由をしっかり話せるくらいには検討したいです。

肝に銘じたいことの1つになります。

 

 

【変える技術、考える技術】

 

 

・楽しく考え方を変える勉強が出来る書籍でした

 

 

【新刊】 高松智史の変える技術、考える技術でした。

 

小さなことで大きく変わる。

その事例が多く紹介されている新刊でした。

私としても意識的にもっとなっていこう。

襟を正したいと思える興味深い話も多かったです。