【新刊】 実践テクニック 石川陽平のうつうつしなくなる

・コロナ禍の時代だからこそ知っておきたい視点

 

 

コロナ禍で外出自粛。

外に出て派手に遊ぶ。

派手じゃなくても旅行はしにくい世の中です。

 

最近はうつが増えているとも聞きます。

閉塞感が漂う世の中やイライラしやすい世の中。

コロナ禍前よりも……と感じている人も多いんじゃないでしょうか。

私は元からインドアでネット活動している人だから感じます。

 

本書はうつ病までは行かない。

でも「うつうつとしている…」人に向けてになります。

昨今はそういう方が増えているんじゃないでしょうか。

実践テクニックを知って悶々とした気分を吹き飛ばしていきましょう。

 

 

 

無意識のため息が驚くほど消えて うつうつしなくなる

 

 

 

書名:無意識のため息が驚くほど消えて うつうつしなくなる

 

著者:石川 陽平

 

出版社:KADOKAWA

 

出版年:2021年6月24日

 

ページ数:240ページ

 

 

 

・日常のうつうつを減らしてくれる考え方を提供

 

 

 

(P.4) この本では、そんな「うつ病まではいかないが、以前よりうつうつとしがちな方」に向けて、毎日を少し楽にするコツをお伝えできればと思っています。

 

 

 

はじめに:コロナによる自粛生活で、こんな気持ちになっていませんか?

 

プロローグ

 

第1章:コロナが変えた日常

 

第2章:感情のクセから脱け出す

 

第3章:思考のクセから脱け出す

 

第4章:体のクセから脱け出す

 

第5章:行動のクセから脱け出す

 

まとめ:気持ち・考え・体・行動はつながっている

 

あとがき

 

参考文献

 

 

 

本書の目次と概要です。

それぞれの脱け出すがございます。

参考になる考え方や知見が多くある。

コロナ禍で悶々としてる気分をどうにかしたい。

そういう方には参考になる視点が見つかると思う新刊です。

 

 

(P.70-71) 大切なことは、「その感情を感じているとNG」と無意識に思って、感情を封じ込めてしまわずに、「自分の中で、こんな感情が起こっているんだな」と素直に気づいてあげることです。自分の感情を封じ込めることは、自分のうつうつとした気持ちを布で覆ってしまって見えなくしているようなものです。しかし、実際には布で覆っただけで、その感情はそこに残り続け、時間が経つほど整理することが難しくなってしまいます。自分に起こった感情は、布で覆って遠ざけてしまわずに、どんな感情も自分の中に起こってよいものだと許してあげましょう。そして、感情には多様な種類があることを知りましょう。そのことが、次にその感情を整理できる第一歩になります。

 

 

実際に私も意識していることです。

私の場合は感情の抑圧をしちゃうタイプでもある。

 

無理にポジティブシンキングする必要もない。

まずは今の感情をしっかりと感じ切ること。

その感情に対して勝手な判断をしないでおく。

 

そもそも感じてしまったものは仕方ない。

その感情を裁かず許してあげること。

とても大切なことだと私も思います。

 

 

(P.83) 紙に書き留めたら、頭から一度捨ててしまいましょう。頭で反芻しているときは、考えがモワモワと広がって、実際以上に大変な事に思えてしまうことがあります。しかし、それを紙に書き留めてみることで、「やってみて難しそうだったら、すぐにヘルプを頼もう」など、実物大の大変さとして捉えやすくなるのです。

 

 

頭で反芻しているとき。

実際異常に大変な事だと思えてしまう。

仰る通りじゃないでしょうか。

 

私的になるほどと思えたことになります。

岡田斗司夫さんのスマートノートと言う書籍に書いてあったこと。

岡田斗司夫さんもうつうつとしていた時期があるそうです。

 

頭で反芻してしまっているモヤモヤ。

紙に書き出して解決したそうです。

そこに書かれていたことがなるほどと思えました。

 

「頭の中でジャグリングしている」

要は同じ悩みをくるくるとジャグリングのように回している。

頭の中で考えるだけってそういうところあるよって話です。

頭の中でジャグリングって例えは腑に落ちる表現だと感じました。

 

 

(P.109) 無意識の考え(感じ方)が、感情に大きく影響しているということは、視点を変えてみると、無意識の考え方(感じ方)を変えることができれば、自分の中で湧き上がる感情をある程度変えることができると言えます。

 

 

多様な視点を入れると言う部分。

10年前の自分と今の自分。

変化したと感じることが多いです。

 

無意識の考え方。

普段の感じ方を変えると言う部分。

そのためにも読書をしたりして考えの幅を広げる。

こういう考え方もあるんだと知っておくのは大事です。

 

 

(P.186) 朝早くから動ける人は、効率がよいとか、爽やか、みたいなイメージが世の中にはびこっている気がしています。しかし、例えば効率に関しては、目が覚めてから取り掛かるまでの時間が短いほうが効率はよい、ということはありますが、朝早く起きたから効率が上がる、というわけではありません。同様に、朝型の人は爽やかか、と言われると、まだ気温が上がっていなくて汗をかいていないからそういうイメージがつくのか……夜型で爽やかな人もたくさんいるわけで、朝型か夜型かはあまり関係ありません。とにかく、自分の体質にあった昼夜のリズムをコンスタントに刻むこと、これが大切です。

 

 

私は朝活の否定はではございません。

ただ、自分の生活リズムに合っていない。

無理して朝活している人も多い印象があります。

 

私自身は朝活は合っていないと思っている。

無理して起きる必要は無いと感じています。

結局のところ1日24時間をどうやって使用していいくか。

その使用した時間で成果を出すと言うことが大切。

 

朝活の方が成果が出やすいなら朝活。

昼や夜の方が成果が出やすいなら昼や夜に集中する。

周りに流されないで自分自身で判断したいですね。

 

 

【無意識のため息が驚くほど消えて うつうつしなくなる】

 

 

・私もうつうつするタイプです

 

 

【新刊】 実践テクニック 石川陽平のうつうつしなくなるでした。

 

実体験として私も結構うつうつするタイプ。

しかし、そこからの脱出方法になります。

それは本で得た多くの知識が助けてくれています。

世に多く出ている書籍、著者さん、編集者さん、出版社さんに感謝したいです。