・両学長の動画で読みたくなった新刊
本書の当ブログの書評カテゴリー。
迷って迷って迷いました。
考え方・自己啓発・着眼点
お金への考え方
どちらでも良いと思うんですよね。
迷った末に「考え方・自己啓発・着眼点」にしました。
こちらの書籍は有名チャンネル。
チャンネル登録者数132万いる両学長のチャンネル。
両学長 リベラルアーツ大学で紹介されていて気になり私も読んでみました。
それも踏まえてのカテゴリーに迷った話です。
書名:無名の男がたった7年で 270億円手に入れた物語
著者:竹之内 教博
出版社:扶桑社
出版年:2021年4月20日
ページ数:252ページ
成功の秘密をすべて公開。
YouTubeチャンネル開設1ヵ月で登録者2万人超え!
私はYouTubeは現時点では見ていません。
こういうときはこちらです。
Twitterをついつい検索します。
著者である竹之内教博さんを検索したらサジェスト機能。
Twitter出てきて同じ人も多いんだなって思いました。
気になる著者の新刊を書評させていただきます。
・自分にできることをマネすることから始めてみて!
(P.6) この本を出版することで、私のことをもっと多くの人に知ってもらい、自分のビジネスをもっと大きくしたい若手経営者の方々や勤めている会社でどんどん出世したいビジネスマンの方々とのご縁を広げたいと思っています。私の成功体験が、少しでも多くの人の成功のきっかけになればと思います。まずはこの本に書かれていることの中から、自分にできることを「真似する」ことから始めてみてください。それが成功へのファーストステップです。
【目次】
プロローグ
第1章:はじめまして、竹之内教博です
第2章:「りらくる」快進撃のすべてをお話しします。
第3章:夜明け前~「りらくる」創業前
第4章:いよいよ本番! 「りらくる」売却後
第5章:竹之内塾 開校!
エピローグ
本書の概要と目次になります。
プロローグに書かれていることです。
10年ほど前。
りらくる(元りらく)。
お店を立ち上げた。
「全身もみほぐし60分 2980円」
看板を見たことがあるのではないでしょうか。
あります、あります!
ここでこの人ねってなりました。
ほんと一気に見掛けるようになった印象です。
その方の考え方を学べる新刊になります。
(P.21) チェーン展開する多くのお店の経営者が、1店舗目を大きな最初の一歩だと考えいるのに対し、私は「りらくる」の1店舗目を他の店舗と同じ、数あるうちの一歩だと考えていました。ですから、「りらくる」の1店舗目がオープンする日から、私は店には出ず、店の様子は店内に取り付けたカメラを使い、パソコンのモニター越しに眺めていました。
1店舗目をオープンさせる。
そのときからりらくるを多店舗展開。
そのように考えていたみたいです。
他の小さくチェーン展開しているお店との違いになります。
とは言え、この視野はすごいですよね。
1店舗目のオープンでこういう気持ち。
こういう心持ちで居るってなかなか出来ない。
凄腕経営者の視点って奥深いと感じます。
(P.27-28) 私は「真似とは学ぶこと」だと思っています。どんな子どもの習い事でも最初にお手本があり、それを真似するところから始まります。習字にたとえると。「木」というお手本を見て、何も考えずに「木」という字をさらっと書き上げるのは真似とは言いません。一筆目をどこに置き、どんな角度で筆を選び、どこで止め、どこで払うか、お手本をしっかり見て、一所懸命書き写すことで気づきがあり、多くを学びとることができるのです。私が呼ぶ「真似」とはそういったことであり、よいものはよりよく真似ていく努力をするべきだと思っています。
奥深い話だと思います。
話の前提としてになります。
「差別化」
差別化戦略の話です。
真似と差別化は別じゃない?
そのように思った人もいるかもしれません。
私も差別化の意識はそうなります。
しかし、差別化で結果が出ている人がいる。
それを「真似して学ぶ」ということです。
こういう視点もあるんだって目からウロコでした。
言われてみれば、確かにそうだと思います。
(P.41-42) 私は他の手の形を捨てる代わりに、その手の形のスペシャリストになって、それを未経験のセラピストに教えていこうと思ったのです。結局、私はその施術方法を3日でマスターしました。これまで1000人以上を教えてきた先生も、「今まで教えた中で覚えるのが一番早かった」と褒めてくれました。覚えることをできる限り減らしてシンプルにしたのですから、当たり前と言えば、当たり前ですが……。日本人には一つの技術を時間をかけて極めようとする人が多く、またそれを美徳としている傾向があります。それはそれで良いことだと思うのですが、その発想ではたくさんのものを売ったり、店舗を出したりということは決してできません。
この辺りの考え方。
まだまだ賛否両論ある。
否定的な人も多いかもしれません。
よくぞ、公表したと思います。
記憶に新しいところは堀江貴文さん。
ホリエモンのすし職人の話。
修行期間が長すぎるし意味あるの?って件です。
結構、炎上されていたりしましたよね。
こういうのが今までの慣習。
「それを美徳としている」
この風習は根深いと思います。
ただ、難しい問題だと思いますけどね…。
こう考えてしまうのが固定観念。
そういう難しいとか否定的な意見を気にしない。
だからこそ一気に突き抜けた経営者の方。
私の思考と違う部分を見せつけられて勉強になります。
(P.97) 多くの人は、それまでの私のように、人はポジションを与えられてからそのポジションにふさわしい振る舞いや仕事ぶりになるものだと思っているのではないかと思います。ですが、それは大きな間違いで、そう考えているような人はそのポジションに就くことは難しいのです。成功したい人なら自分がなりたい状態の振る舞いや仕事ぶりを常に心がけていなくてはならないのです。社長になりたければ社長の振る舞いと仕事ぶりを常に意識することがとても大切なのです。
成功したい人。
「自分がなりたい状態の振る舞いや仕事ぶりを常に心がける」
これは自分がなりたい人。
意識的になること大切だと感じます。
成功したい人に限らないです。
例えば、モテたい場合。
モテたいのに普段からダサい格好をしている。
惰性的に毎日を過ごして身だしなみを整えない。
色んな面に当てはまる大切なことじゃないでしょうか。
私も改めて肝に銘じていきたいです。
【無名の男がたった7年で 270億円手に入れた物語】
・とても勉強になる1冊でした
【新刊】 無名の男がたった7年で270億円手に入れた物語 【竹之内教博】でした。
本書を読んでいて特に感じたこと。
自分だったらブレーキを掛ける思考。
周りを気にしすぎてストップすること多いと思いました。
7年で270億円を手にした人。
視野や思考や着眼点が違う。
考え方として凄く勉強になりました。