・コミュニケーション力アップ
当ブログの書評カテゴリー。
書評するジャンルが多い本。
カテゴリー作成することがあります。
カテゴリー作成するかどうか迷う場合です
ほとんどの本はこちらのカテゴリー。
「考え方・自己啓発・着眼点」
使い勝手の良いジャンルです。
大体は当てはまりますからね。
冒頭から何を言いたいかです。
「話し方カテゴリー」
話し方についての書籍。
結構な数の書評記事が溜まってきています。
そろそろ、単独カテゴリーとしてもいいかもしれない。
これは「文章術」にも言えることです。
今後、もしかしたら単独カテゴリーにするかもしれない。
そのときは余談話と活動記録辺りで告知するかと思います。
過去記事が見やすくなりますし良ければ他の記事もチェックしてみる。
気になるブログ記事を見ていただければ幸いです。
というわけで今回も気になる新刊を書評させていただきます。
書名:稼げる話術
著者:鴨頭嘉人
出版社:宝島社
出版年:2021年3月12日
ページ数:224ページ
いいねで相手の承認欲求を刺激。
成功する話し方を伝授していただけます。
YouTubeチャンネル登録者数100万人突破。
鴨頭嘉人さんはご存知の人も多いかもしれません。
一時期、ツイッターなどで毎日のように広告を見た。
広告で鴨頭嘉人さんを知った人もいるはずです。
私は広告から知って書籍を読んだり過去にも書評しています。
当ブログを読んでいる人でファンの人もいるかもしれないです。
そんな鴨頭嘉人さんの新刊を書評していきたいと思います。
・マインドに裏打ちされた真のコミュニケーション力や話術
(P.8-9) これから紹介するスキルを理解し、自分のなかに取り込み、日常で実践することで、本物のコミュニケーション力を身につけてください。「マインド」に裏打ちされた真のコミュニケーション力や話術は、あなたにとってほかの何物にも代えがたい「稼ぐ力」となるに違いありません。かならずや、あなたのビジネス、社会生活、ひいては人生に役立つものになると信じています。
【目次】
はじめに
第1章:仕事で最重要なのはコミュニケーション力
第2章:リモートワークのコミュニケーション術
第3章:対面のコミュニケーション術
第4章:パブリックスピーキングの伝える技術
第5章:稼げる人材を育成する話術
おわりに
本書の概要と目次。
真のコミュニケーション力や話術。
稼ぐ力となるに違いないと書かれています。
話術という部分です。
昨今は音声配信も流行っています。
リアルでもネットでも活かせることが多い。
勉強しておいて損は無いことじゃないでしょうか。
(P.30) 男性は努力して「伝達力」は上げるほかない。もともと適正はないものの、現代ではやるしかないのです。その最たるものが「聴く力」です。現代社会で生き抜くために、男性は自発的に「伝達力」を身につけるよう努力しなければならないのです。
伝達力を身につける努力をする。
基本的に人間という生き物。
自分が話したくなってしまいますからね。
これは聞いているつもりでもです。
聞いてる途中にわかるわかる○○でさ。
自分語りが始めるパターンやりがちですよね(汗)
聞くではなく「聴く」って大切だと感じます。
常に相手に視線を向けておく。
自分語りしそうになったらグッとこらえて相手の話を聴く。
それくらいの意識で集中して聴けるようになりたいです。
(P.52) コミュニケーションスキルのトレーニングは、オンラインのほうがやりやすく、オフラインのほうがやりづらいのです。オンラインだと仕組み化しやすく、明らかに上司にとって「楽」なはずです。報告ひとつとっても、フォーマット化すれば、「無駄」と「漏れ」がなくなり、全員が同じレベルで上達できるようになります。
鴨頭嘉人さんの仰る通りです。
トレーニングと言ったら語弊があるかもしれません。
ただ、リアルとネットは人間がコミュニケーションを取る。
ネット上ってだけで基本的に一緒です。
先日、コミュ障の話をしました。
その一方で「ネト充」の話をしました。
これはやっぱりネットでのコミュニケーションの積み重ね。
無料HPでホームページ運営する。
無料BBSでコミュニケーション取る。
モバゲーなどのサイトで遊んでみる。
チャットで部屋のマスターになり皆さまと話す。
ブログの管理人になってみる。
ツイッターをやってコミュニケーションを取る。
私のネット遍歴的な流れになりますが、このように考えるとオンライン。
コミュニケーションを取る機会は山程あります。
オンラインだと仕組み化しやすいとはズレているかもしれません。
ただ、場数を踏むといろいろ学ぶ機会が多いです。
その意味でもオンラインも重要だと感じます。
(P.124) 聴き手が「今日の話を聴かないと損をする」というモチベーションを生じさせるまでに持っていかないといけません。オープニングの場合は、「聴いたほうがいいよ」では弱い。「聴かないと私は不幸になるんだ」と思わせるぐらい、強烈なオープニングを準備する必要があるのです。
自分が聴く側の場合です。
確かに強烈なオープニング。
これは気になるって印象が最初にある。
聴く熱も上がります。
逆に言えば、自分で話す場合。
本当に気をつけておきたいこと。
最初が肝心で要注意して取り組む。
しっかり、最初から意識的に行きたいです。
(P.201) 日常のコミュニケーションがとれていなければ、この承認という土台がしっかりと形成されず、叱っても響かない。褒めても喜ばれないのです。
自分が言われる立場になってみる。
関係性があるなしと言う部分。
日常のコミュニケーションです。
あるなしだと印象は変わりますよね。
ブログもSNS運用もそうだと思います。
日常のコミュニケーションを取っている人。
関係性があるので伝わりやすい。
一方で関係性が無いとわかり辛いところもあります。
先日の話になります。
「そう思います」
ツイッターでリプライをいただきました。
返信リプライをしようと思ったんです。
しかし、140文字ぎっしりと書いています。
「これってどこの何をそう思ったんだ?」
そのように思って返信をやめました。
少し自虐的な部分を書く。
感謝と○○大好きですって部分も書く。
どこに対しての意見かどうか。
「そう思います」
全然変わってくる部分ですよね…(汗)
【稼げる話術】
・肝に銘じたい話し方も多かった
【新刊】 成功する最強の話し方 鴨頭嘉人の稼げる話術でした。
さすが、鴨頭嘉人さんと思える箇所が本当に多かった。
話術もそうですけど、聴く方の視点です。
より意識的になっていきたいと襟を正しました。
肝に銘じて私も話術を高めていきたいと思える新刊でした。