・「コミュ障」についての視点
最初に個人的な雑感。
私見の私見を語らせてください。
色んな人がいるのは理解しています。
注釈を交えつつ書いていきたいと思います。
インターネットを見ていてです。
「この人って本当にコミュ障なの?」
実際のリアルは本人にしかわからない。
それに本人がコミュ障と思えばコミュ障だと思います。
だから否定的に感じないでくださいね。
それくらい最近は安易にコミュ障と言う言葉。
数年前に比べて気軽に使われている印象があります。
私も「コミュ障」と使用するタイプの1人です。
誇ることでもないですけど、筋金入りなのは確か。
私が言いたいコミュ障なの?って言う人になります。
「リアルの話が多くないですか??」
Twitter見ていると感じる部分です。
コミュ障って言う割には頻繁に人に会っている。
コミュニケーションよく取っている感じです。
ただ、これも注釈入りますよね(汗)。
もちろん、そういう人でもコミュ障はいると思います。
だから何が言いたいかと言うとです。
「本書の定義の視点はわかりやすい」
コミュ障だけではございません。
「友達0人」、「ぼっち」、「1人で稼ぐ」
コミュ障と自分で言っても友達0人の人は多くは居ないと思います。
そういう意味で本書の著者である末岐碧衣さんも筋金入りです。
書名:友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術
著者:末岐碧衣
出版社:アルファポリス
出版年:2021年4月1日
ページ数:238ページ
コミュ力なくても1人で稼げる。
冒頭の話を回りくどくした理由。
「友達0人」ってインパクトは強い。
今まで何冊もコミュ障系の書籍は書評させてもらいました。
ただ、ここまで断言している書籍は見たことない。
コミュ障の悩みを解決する新しい働き方。
新刊から勉強させていただきます。
・コミュ障のための社会でのサバイバル術
(P.3) 本書は、「人付き合いが苦手なコミュ障でも、そこそこ稼げるようになるための方法」をまとめた本です。なので、意識が高いことは書いてありません。すごく稼げるようになる方法が書いてあるわけでもありません。効率のよい働き方も、飛び抜けた成果をあげるテクニックも書いてありません。書いてあるのは、「空気が読めない」「何を考えているかわからない」「いつもオドオドしている」と言われがちなコミュ障のための、社会でのサバイバル術です。とりわけ、人付き合いの仕方、働き方、お金の扱い方、自分の心との向き合い方について扱っています。
【目次】
はじめに
第1章:[コミュニケーション] コミュ障は治さなくていい
第2章:[働き方] 「ぼっち」で稼ぐのに大切な軸
第3章:[お金] お金の心配をなくす方法
第4章:[メンタル] 病まない技術
おわりに
本書の概要と目次です。
冒頭からコミュ障の話をしています。
私のツイッターを知っている人です。
「あなたはコミュ障じゃないでしょ?」
私自身が今を見ると疑われるかもしれません(汗)
実際、ツイッターも音声配信も毎日やっている。
これでコミュ障なの?と思われてた人もいます。
これは本を読んだりして改善した部分です。
後天的に身に着けたと言っても良いと思います。
もう1つは本を読む前のときです。
私はチャットに入り浸っていたことがあります。
そのときにコミュ障って嘘でしょ!?とよく言われました。
ここでもう1つの視点を提示しておきます。
「昔からよくネト充と言われる」
ネト充はネットが充実している人。
ネット生活を楽しんでいる人と言ってもいいかもしれません。
リア充じゃなくてもネト充だよねってよく言われました。
コミュ障でも色んなタイプがあるのかなって思います。
今回は余談話と言うか「戯言」ぽいこと多いですね(汗)
あくまで私なりの書評させてもらっているのでご了承ください。
(P.29) 私もそうでしたが、コミュ障が自己開示するのには、メール・SNSなどのツールを頼るのがいいと思います。対面で自己開示するのは勇気がいりますし、変なことを言って気まずい空気にしかねないですからね。私はよく、メールの最後に「PS」で一言そえて、さりげなく近況を報告したりしています。それが雑談のきっかけになったりして、仕事がしやすくなったりするので、コミュ障にはおすすめのテクニックです。
自己開示が苦手なのわかります。
リアル生活とネット生活は違う。
だからこそ非リア充でネト充なのです。
よく言われたのがネットのまま出せばいい。
コミュ障から言うと出せたら苦労しないです(笑)
著者である末岐碧衣さんが仰ること。
メールやSNSなどのツールに頼る。
ネットがあって良かったと私が思う部分。
現代に生まれて良かったと思えていることになります。
(P.40) もし仕事に息苦しさを感じていたら、仕事内容について考えたり、転職を考えたりするよりも、まず一緒に仕事をしている人たちについて、改めて目を向けてみるとよいと思います。そして、自分がどういう人と一緒だと楽しくなくて、どういう人と一緒だと楽しいかをちゃんととらえ直してみるのです。そうすることで、仕事が楽しくなる糸口が見つかるかもしれません。
さすが、コミュ障の人の本です。
共感ばかりで前のめりで語りたくなります。
「自分の性格とは真逆のタイプ」
えっ!?と思うかもしれません。
コミュ障だったら真逆は大丈夫なの?
そのように思う人もいるかもしれません。
しかし、コミュ障としてはわかるなんです。
私も真逆のタイプの人は落ち着きます。
自分に無い面に惹かれるタイプ。
グイグイ来てくれるのは助かります。
(P.125) 収入源も、人間関係も、大切なお金の管理先も、1つではなく複数に頼るべきだと考えているのです。元からそういう生き方にあこがれを抱いていたというのもありますが、実際に社会人として働く中で、その考えは強くなりました。
私も元々、1つではなく複数に頼る。
収入源も人間関係も大切なお金の管理先も。
色んな面でリスクを考えたりバランスを考えます。
これは1つの視点としてになります。
コミュ障は関係あるかはわかりません。
あくまで私自身が感じていることになります。
コミュ障の人って不安持ちの人が多いと思う。
リスクを分散させて安心しておきたい。
こういう人も多いかもしれません。
もちろん、依存したいところに依存したい。
その塩梅もあると思うので説明が難しいところもあります。
ただ、引用で挙げている部分はまさしくだと感じます。
(P.234-235) ここで考え方を転換する必要があります。わかってもらえなくて当たり前だと思うようにしてみるのです。そのうえで、噛み合わせなくても、それをお互いの「違い」として許容してゆる~くやっていける相手を探すのです。もし、そういう人を奇跡的に見つけられたら、それはとても素敵なことだと思います。
著者である末岐碧衣さん。
年齡がわからないの踏まえて聞いてください。
恐らく自分より年下の方かと思います。
私なりの書評なので最後に私語りになります。
コミュ障として本当に助かった部分。
「インターネット」
ネットが無ければいろんな経験が出来ていない。
ネットが無ければ余裕で人生を詰んでいたと思う。
コミュ障にとってネットが武器になりました。
良い感じにネットの黎明期から年齡を重ねる。
ネットに感謝してもしきれないことは何度も言いたいです。
今でもネット社会になったことに感謝しています。
コミュ障にとってネットが無い世界だったらゾッとします…。
【友達0のコミュ障が「一人」で稼げるようになったぼっち仕事術】
・共感できる部分が本当に多かった
【新刊】 1人で稼げるようになった 末岐碧衣のぼっち仕事術でした。
本書はコミュ障あるあると言えるくらいです。
これはもちろん私に取ってかもしれません。
しかし、本当に共感できる部分が多かったです。
それを踏まえコミュ障さんに役に立つ内容だと感じます。