・気弱さんで良かったー
本人は短所だと思っていること。
実は長所でしたという部分。
何気にあったりするんですよね。
書籍を読んで考え方の視点変更。
そういう着眼点もあるんだと気づきになることも多いです。
本書は「気弱さんのための」言いにくいモノの言い方。
気弱さんだからこそ気づける部分がある。
気弱さんだからこそ上手く伝えられるもあると思います。
そのような視点を新刊から学んでいきましょう。
書名:気弱さんのための言いにくいモノの言い方
著者:五百田達成
出版社:主婦の友社
出版年:2021年3月1日
ページ数:224ページ
ほどほどに空気が読めるからこそ。
言いにくいあんなとき、こんなとき。
言えないからこそ空気を読める。
場の雰囲気を感じ取れるってあると思うんです。
自分が参加している場所。
自分から発信している場所。
この場の空気感を感じられるのも自分が気弱なのもあるかもしれません。
本書から気弱さんだからこその言いにくいモノの言い方を学んでいきましょう。
・いつまでも抱え込まず受け流すほうが安全
(P.5) 思いやりに欠ける言葉は危険物ですから、いつまでも抱え込まず、受け流すほうが安全です。そうすれば「角」は立たないし、「丸く」おさまります。これこそ、気弱さんの武器なのです。
【目次】
はじめに
CHAPTER1:断る
CHAPTER2:頼む
CHAPTER3:意見する
CHAPTER4:謝る
CHAPTER5:慰める
COLUMN:「叱る」と「ほめる」
本書の概要と目次です。
気弱さんだからこそ。
色んな視点で解説が書かれています。
私は腑に落ちることが多かったです。
私なりの書評をさせていただきます。
(P.13) 「NO」を伝えたあとは「とても残念です」といった言葉と表情で、残念に思っていることを伝えます。無表情で言うと残念そうに聞こえないので、多少は演技も必要です。さらに「次回を楽しみにしています」と未来志向の言葉があると、関係性の発展の芽をつぶさずに残すことができます。
この視点とてもわかります。
社交辞令では無いんですよね。
純粋に断るとき。
言葉足らずだったと後から後悔。
そういうことってあるんですよ。
それを踏まえても相手に感情を伝える。
演技とかでもなく純粋にって部分もあります。
残念だったり次回は楽しみと言葉を言う。
実体験からも大切なことだと感じます。
(P.55) 相手に遠慮するあまりお願いを申し出するのが遅くなると、時間の経過とともに問題が複雑化する場合も。お願いしたいことができたら相手の状況を自分勝手に判断することなく、お願いを聞いてもらう時間があるかどうかの確認を。そうすれば今すぐに詳しく説明を聞くか、あとにするかは相手が自分で判断します。
こちらもとても大切な視点です。
遠慮するあまりお願いをできない。
悩んだ末にお願いしてみる。
もっと早く言ってよ!パターンです。
遠慮や思慮深いのも確かに大切なこと。
ただ、勝手に自分自身が思っている部分。
「相手の状況を自分勝手に判断することなく」
本当に本当にここは大切です。
あくまでも勝手に相手を自分が判断しているだけ。
だからもっと早く言ってよが起こるんじゃないでしょうか。
(P.99) 自分の意見を言う前には、「ちょっと違う角度から見ると」「こういう考えはできないかな」など、相手と同じ視点からの意見ではないことをアピールします。上司や年上の人との会話では、「僭越ながら」「恐れ入りますが」というような、へりくだった言葉もあったほうがいいでしょう。疑問形で、「○○なら、こうじゃないですか?」と、別の視点に誘導するのも効果的です。否定形では説教っぽくなる話でも、疑問形を使うと前向きなコミュニケーションになります。
違う角度から見る。
こういう考えはできないかな。
私も多様な視点を入れることを大切にしています。
1つの考え方にとらわれない。
他の視点もあるんじゃないか?と想像する。
普段から1人でも実践できることです。
コミュニケーション取るときにも参考になるかと思います。
相手に寄り添うことは大事なことです。
(P.156) 叱ったあとは、必ずほめることも大事です。「○○がよくなったね」と認めることにより信頼は深まります。せっかく改善したのに何も言われないでいると、改善できたのかどうか自信が持てず、逆戻りするおそれがあります。
仰るとおりです。
フィードバックがほしいですよね。
怒られたままだとどうなったんだろう。
改善できたのかどうかもわかりません。
こういう部分は大切にしたいことです。
【気弱さんのための言いにくいモノの言い方】
・気弱さんだからこその大切な考え方を多く学べました
【新刊】 五百田達成の気弱さんのための言いにくいモノの言い方でした。
本書は例文がありポイント解説もあります。
あー、なるほどと思う視点。
言い換え方だったり言い方が学べます。
私自身もこっちが良いなって伝え方が多く見つかりました。
最後まで読んでいただきましてありがとうございます。